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W4-1879 【10cm】 vs CHP90mica 【13cm】

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CHP90micaに少しパワーを入れたら空気漏れのような異音がしてきたので、ユニットには付属のスペーサーを付けて、ダクトは再度テープを巻いて隙間が出ないように養生しました。
やはり、箱を小さくして大正解でした低域の量感が豊かになると、どうしても抜けが悪くなります。
何事もそうなのですが、食事ならもう少し食べたいと思ったら止めるのが良いと妻からよく言われます。
必要以上に食べるから、体が膨張します。(大汗)
還暦過ぎて100kg超級では、早死にしますね。
音も同じで、もう少しのところで止めとくのが良さそうです。
ですから、ネオジチューンを止めました。

CHP90micaも万全な状態になったのでW4-1879との対決をします。
空気録音上の対決なので、実際の音を確認した方で無いと判断は難しいでしょう。
自室で石田式BHBS【W4-1879】を聴いたことのある方なら予測は付くと思います。

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本当は、リスナーポジションの位置にレコーダーを置くのが良いのですが、双方とも1mほどの距離で空気録音をしています。
実音でも、この位置とリスナーポジションとでは音の差が出ると思いますので、1mに限定した対決になります。

Tangband W4-1879



MarkAudio CHP90mica



MarkAudio CHP90mica  実験 【ネオジチューン】 

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MarkAudioのCHP90micaは、この物価高の中で音質を考慮すると非常にリズナブルなスピーカーユニットだと思います。
嫌な音が殆ど感じ取れなく気になるところが無い点、少し物足りなさを感じ始めています。
もう少しパワーが入ればとか、もう少し中域の輪郭がなどと何時ものあら探しの病気が出ています。

箱は大型の物から小型の物に戻して、中高域の抜けや繊細感など戻りましたが、良いユニット故にもう少し良くしたい。
設計者のMarkさんの意向と反するかも(汗)
箱屋としては、ユニット込みで好みの音を狙います。
箱には吸音材は一切なしなので、解像度など向上させるにはユニットに手を入れるしか有りません。
簡単にマグネットを強化すると中高域のレベルが上がります、
そこで、転がっているネオジウムを活用しました。

音は、些細ですが良い身で好みの音に変わりました。
空気録音では、表現できないレベルかと思います。
実音から受ける感性は、空気録音から知るのは厳しいかも知れませんね。


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Tangband W5-1880・ W5-2143・MarkAudio CHP90micaの三役そろい踏みで、空気録音をしました。

Tangband W5-1880




TangBand W5-2143




MarkAudio CHP90mica

CHP90micaはネオジチューンをしているから、そのままの音では無いかも?

環境の影響か?
自分の好みに合うように箱を調整しているためか?

似たような音色に聞こえてくる?