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2020年度Stereo紙付録 OM-MF4 リバーシ

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昨日、帰りの途中で某氏から電話が入りました。
そんなことも有り少し触発されて2年前のStereo誌の付録【OM-MF4】を使用したリバーシを引っ張り出して音の確認をしました。
全くと言って良いほどオーディオ的なパワーは入りません。
珍しく小音量で音の確認をしました。
中高音は良い感じですね。
低音は、詰めが甘いせいか輪郭がぼやける。
少し手を入れればそれなりになる可能はあります。
2022年度のStereo紙の付録は、このユニットのコーン紙を替えた物です。
金額が高いのが玉に瑕でスルーを決め込んでいますが、兄貴分のCHP90の流れを汲むとすると良い感じで鳴ってくれるかも知れません。
リバーシだと2冊の購入になります。
箱屋の性で作りたくなる・・・・・・困った物です。

悪いことにリバーシのデザインと音道の構造が、閃いてしまった。(大汗)
コンテストが有るかどうか分かりませんが、既にたたき台の箱の音を聴いていますので、詰めるのは簡単な作業になります。
音を取るか見てくれを取るか・・・・

試しに空気録音をしました。
低音は無理している挙句にパワーを入れていますので、何カ所かで中域が歪んでいます。








余談

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漫画図は、簡単なリバーシの内部構造です。
ユニットは、対面になるように取り付けますので、相は180度ズレますが、逆相と違い違和感はありません。
ユニットの接続は、パラレル接続として間違ってもリア側を逆接続はしないように、箱の無い状態と同じになり、低音が全く出ずに逆そう特有の違和感を感じます。

リバーシの利点は、相互のユニットの干渉が少ない。

2本同時鳴らすので能率が上がりますが、中高音は教科書通りの倍にはないrません。
何割か上がる程度で、フロントのユニットの音が支配します。

低音は、2本分になりますので強化が望めます。

定位は少し後ろに定位しますが、立体感のある音像が出来る。
この独特の音場は、癖になります。