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失敗する箱作り その3

最近、テレビ東京から配信されている韓流ドラマに嵌まっています。
出張から帰宅後、ブルーレイが設定もしていないのに録画をしていた番組を無意識で見ていたら見事に嵌まりました。
お陰で、寝不足気味です。
テレビ東京から土日を除く毎朝8:15分より番組が放映されています。
ブルーレイに蓄えられていた分は、数日で見てしまい次が待ち遠しくてネットフィリックススやアマゾンプライムで検索したりしている内に・・・・・タイトルになっている画像をどこかで見て事があることに気がつき、お袋の遺品を確認したら・・・・・ありました。
お袋に感謝するとともに、施設での生活の様子が思い出されて目頭が熱くなりました。

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お陰様で、テレビを付けた状態で爆睡の状態です。(大汗)

失敗する箱作りは、フルレンジの場合は毎回しています。
その理由は、自己の飽くなき好みの追求の思いが強いためです。
妥協すれば箱の製作での失敗は皆無となりますが、最初は納得出来るレベルで箱が出来ます。
しかし、時間経過と共にあら探しが始まります。
そうなると、色々と改悪を始めたりしていますが、それも飽きて改善した新作の製作に取り掛かるの連続です。
そんな不毛な繰り返しで一番最初の箱が良かったと気がついたりといい加減なものです。
失敗する箱作りは、自己の思いの制御次第と言うことになりますが、そのように結論付蓋もないですね。(汗)

1つのユニットに試作箱(失敗箱)は、2~3ペアまでは、失敗の内に入らないと位置づけると全ての箱が成功?となりませんが、確率は上がります。
その前に、改善方法を知らないと試作箱の意味が無くなりますね。

先人の箱の図面をパクり、その箱を基準に自己の好みに改造していくのが一番良さそうです。
30年近く前の話ですが、長岡式BHの箱の製作時に感じていたことは、低音の量感が少なくトーンのお世話になることが多かった。
この頃は、箱の改善のスキルなど無く長岡式をバイブルと思っていました。
そんな折り、12cm級のD100に10cm(FE108Σ)を入れたときに、豊かな低音再生が出来たときには感動物でした。
その後の長岡式BHは、ワンランク下のサイズのユニット入れるようにしていました。
全てがOKとは行かずに試行錯誤の日々が続きスキルアップに繋がって行きました。

そして、失敗作の救済処置でBHBSが生まれました。
BHBSは、ダクトの交換や吸音材の追加(現在は不要を目指していますが?)などで、失敗する率は軽減されています。

十人十色、好みの違いがありますので難しい言えば難しいですが、作る喜びもありますので失敗も糧になると信じています。

余談

空気録音は、上流の音の製作などしている過程は見えませんのでやりたい放題出来る?かなと感心しています。
僕は、素のままで録音していますが、距離を替えたりするだけで音ががらり変わって録音されます。
奥が深いと言えば奥の深い作業になりますね。
最近、感じていることは、耳で聴いている音の印象に近づけるには、上流操作をしながら何度も録音を繰り返して近い場合を残すと良さそうで、それをアップすると高評価されそうな気がします。
面倒と言えば面倒な作業ですが、暇なときには面白い作業になります。
お陰様で、イコライザーで音質調整ありかと考えるようになりました。

少し我慢すれば好みの音や実音に近づけるような気がします。
本当は、ありのままが良いのですが、機材の性能や録音スキルを考慮するとずるも必要ですね。(汗)
いずれにしても、空気録音は遊びの域を出ない状態です。(笑)