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残り物に福があるかな・・・・?

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会社帰りに近所の書店に立ち寄ると、相変わらずStereo誌の付録が売れ残っている。
発売当初は10冊?ほど有ったように記憶していますが、師走になっても2冊ほど売れ残っている。
冊の表示が正しいのか分かりませんが、あくまで本の付録と言うことで冊を使わせていただきます。

何時もはスルーして、他の本を物食して帰るのですが・・・・何か・・・後ろ髪を引かれるような(髪の毛は後頭部にはかろうじて残っています)気がすると、何時もの残り2冊が目に入りました。
お正月の長期休みの暇つぶしに何か作れとのお告げか?
1冊ポチってきました。(汗)

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A4サイズを意識して漫画図を描きました。
Aサイズより少し大きいですが、試作箱なので低音の出方でどうにでも修正は出来ますので、この漫画図をたたき台にして試作を続けたいと考えています。
買わなければ、このような漫画図は描かなかったのに・・・・書店に立ち寄ったのが運の尽きか?

謎多き石田式BHBS

http://otodashi.blog86.fc2.com/blog-entry-578.html

謎置き石田式BHBSのタイトルは、ケイさんのブログ(上部URLクリック)の記事でした。
どうも、スピ研さんのオフ会からこの方式に興味を持たれているようで記事になっているようです。
ケイさんのブログの内容が好きで毎日チェックをさせていただいています。
そんな折、謎多き石田式BHBSのタイトルが記載されていました。

個人的には、謎は無く至ってシンプルな柔軟な発想で製作をしているつもりなのですが、傍からはな謎が多いように写るようです。
出来の悪いBHの救済措置で1ペナ支払って音を仕切り直していると説明すれば理解が出来るかと思います。
出来の悪いBHとは、なんぞや?
長岡式BHから懸け離れている音道、フロントホーンの広がり率を彷彿させる音道なので、そのままBHとして音を出すと汽笛状態の酷い状態になります。
この状態が酷ければ酷いほど、ダクトで締めると良い塩梅の低音に仕上がります。
この辺は、正攻法の考え方をしていr方ら見たら謎に見えるのかも知れません。

自作スピーカーの製作に取り組んでいる自己の姿勢は、基本的には通説の打破!掟破りの実験。
面白いですが、家が一軒建つの表現はオーバーですが、小屋一軒位の廃材は出していると思います。
50ペア製作して1ペア出るか出ないかの率の悪い実験ですが、この作業が実に面白い。

難しく考えずに、広がり率の大きなショートBHを製作してホーン開口部にダクトを設けるだけで良いですので、至って簡単な方式だと思います。
音の好みも十人十色、ダクト調整で色々な音色が楽しめます。

何度も書いていますが、BHBS利点は低音の量感と質がサイズを無視して得られることです。
そして、個人個人のダクト調整で好みの音の探求との面白味があります。
ですから、色々な音の違いのBHBSが誕生していることと思います。

個人的にも、当初のBHBSと現在のBHBSへの考えや設計は大分変わっています。
ある意味、進化論的な枝分かれ現象が発生していると思います。
単純にユニットが変われば全てを新調しなければならいのが悩ましいですが、これは趣味の愉しみ方として捉えると至高の喜びと感じています。

板材の値上がりが気になりますが、想いの方が強くて散財をして行きそうです。(大汗)