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8cm級FEの料理(案)

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最近のF社の値上がり率は凄いことになっているのは、周知だと思います。
最も、他社に比べて安すぎたと言えば安すぎたのかも知れません。
ただ、いただけないのが鉄板プレスのフレームのままでの値上げは、音に対して何も無く単に値上げをしているのかと思います。
デザイン的にも良くないですね。

そんなことも有り、最近では鉄板フレームの製品に対しては嫌悪感を抱いていました。
必然的に、この手のユニットの箱の製作、研究はしていません。
やる気が出ないの一言で、何ペアーか自室にありますが、埃にまみれている状態です。

最近、箱の製作意欲が薄れていますが、カンフル剤で8cm級のF系の音を纏めてみようかとの思いが少しこみ上げてきています。
そこで、縛りをどうするか?

①バスレス向きの箱のサイズで極力抑える? ⇒ レンジを何処まで伸ばすかに寄る。

②鉄板フレームを隠す。 ⇒ショートホーン+バッフルの裏取り付け。

③デザインはシンプル ⇒ 羊の皮を被ったオオカミをイメージ。

④吸音材を使用しない。

⑤軽量化 ⇒ 箱鳴りを押さえて重低音を再生。

サイズダウンを狙うとなるとシングルバスレフ、Wバスレフでは厳しいので石田式BHBSで設計。
ユニットのシングル使用かW使用か迷うところです。

昨年のオフ会で、死蔵していた8cm赤パークを蘇えらせたようにF系のユニットを蘇らせればユニットの価値も上がる。
FEを選択した時点である意味での縛りが発生しています。
箱屋の原点はFEの攻略でしたので、原点に戻り昔を思い出しながら箱の製作も楽しいと思います。
本日から出張なので、ホテルで思案を巡らせます。

下火になりがちの自作スピーカーですので、少しは火が付けばと願うばかりです。


アナログは良いけれど・・・

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最近、アナログを主に聴くようになっていますと言っても、ここ3日ほどですが・・・・・
CDとアナログお同じソフトを聞き比べた時のことですが、アナログプレーヤーを今まで床に近いところに設置していた時には良い感じでは聞こえていませんでした。
PCの脇に移動してから良い感じで聞こえています。
試しにホテルカルフォルニアのCDとレコードを聞き比べました。

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先にCDから聴いていたのですが、申し分ない音質で幸せな気分にしてくれています。
試しに、レコードに切り替えると・・・♪?!☆
一聴して違いが顕著!
音の滑らかさ自然さが全く違う。
ノイズの無いアナらログならではの感動です。
アナログには余り熱をいれていませんので、カートリッジはDL103です。
ここまで鳴れば十分と考えていますが、カートリッジに高額投資をする方の心情が理解できます。

音の違いを空気録音したいところですが、著作権の縛りが強いホテルカルフォルニアですので、ブロックがかかるので使用が出来ないのが残念です。

レコードは、演奏時間が短いのと途中の曲だけ聴くのが面倒なのが玉に瑕ですね。
レコードの溝がすり切れるまで聴いていたい心境は、今まで無かっただけにカルチャーショックを受けています。



お部屋の手入れ

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2023/01/11新春オーディオライフの一環で、少しお部屋の手入れをしました。
本日、午後から取材も有るので整理整頓を試みたのですが・・・・箱が多すぎて整理整頓とはほど遠い状態です。
音質重視なら、スピーカーを複数並べるのは良くありませんが、複数台を交互に聴きたい心境には勝てずに愚行をしています。

最近のお気に入りは、付録スピーカーOM-MF4-MICAのリバーシになります。
このユニットは、お試しで1ペアーを購入してオフ会などで鳴らしたりしていましたが、当初、高域にアクセントを感じて???でした。
製作意欲も薄れている毎日でしたのが、ふと、昔のコンテストの作品での高域の対応を思い出してリバーシ化を考えていたところ、近所の書店に2冊ほど売れ残っていました。
そこで、1冊購入してリバーシの製作、狙い通りの音の変化に大満足しています。
低音も1本とは別物になっていますので、デッドストック用に残りの1冊を買い求めに行ったところ売り切れていました。
また、本題から話が逸れました。(汗)

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お部屋の手入れですが、吸音材を増やしました。
スピーカーには吸音材は不要と豪語していますが・・・・やはり、吸音材は必要悪です。
やはり、使用する量が肝になり、耳で確認しながら行っていきます。
以前は、左右の壁に棚板を斜めにして反射を強化していました。
試しに強く反射の影響に有る面にCDラックを据えて確認すると、平面の反射より拡散の度合いが多くなり音楽がより楽しく聴けるようになりました。
反射一辺倒では、反射の帯域でピークのような物を感じていましたので、その辺が緩和されたのだと思います。
反射だけでは、カンカンとした感じが強くなるので、適度の吸音材での処理が有効と考えています。

そこで、ニードルフエルト1cm厚0.9m×4mをパネルとCD棚の間に埋め込み隙間を反射を無くして吸音させています。
石井式のお部屋トまで行きませんが、反射と吸音をさせるのがより音楽を楽しくさせます。

機器類では、スピーカーが音に一番影響を与えますが、同じくらいお部屋でも音に影響をしているようです。

と何時もの独り言ですので、話半分と理解して下さい。



FE108sol 音出し

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やはり、FEはFEでした。
青天井とまで行きませんが、抜けの良い中音は魅力的ですね。
無謀にも、小箱でこのオーバーダンピングのバランスを取る挑戦をしました。

結果は、文章より空気録音の方が分かり易いですね。




年始の自作スピーカーライフ

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年が明けてから、何かと用事が多くて工作が中座した状態が続いていました。
今日、午後から時間が出来たので箱を仕上げてました。
面取り、研磨、塗装完了。

乾燥を待つのみですが、肝心の音が気になるところですね。
今回は、空気室に1mm厚のフエルトを貼って様子を見ることにしました。
明日には、音の確認が出来そうです。

それより、OM-MF4-MICAのリバーシBHBSの音が煮詰まってきています。
最初から低音の量感は十分だったので、質の向上でダクトの面積の調整をしています。

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18mm×38mmの板を2枚仕込んでも量感は落ちずに、低域の締りは向上しています。
少しローを伸ばしたい心境になっていますので、明日のでも板を増やして実験をする予定です。
この作業が、BHとは違うある意味での音の救済処置になり、大きな失敗をしなくて済んでいます。

2023年・初工作 

今年初めての工作になりますが、今まで数え切れないほどの箱を作り続けています。

閃けば具現化の繰り返しで、TRY & ERRORの繰り返しですが、たまに発見も有ったりするから、この趣味が止められないでいます。
作りすぎて目標のような縛りを設けて箱を製作しています。
今年の目標(縛りは決めていません)は決めていませんが、基本的な考えは掟破りの箱作りになります。
共鳴は、低音の再生で利用をしていますが、物理的に箱はある程度多き方が低音は出易い。

しかし、サイズが大きい分、材料の使用量と部品点数も多くなり、勿論、重量も増えて移動や工作が大変になります。
コストも高くなるし、失敗したときに処分にも困るなど上げられます。
それなら、共鳴など止めて良質なウーファーで2wayなり3wayなりで構成すれば済みます。
事実、メインはこの方式で行っていますが、箱の構造が簡単すぎるので残念なことにロマンはありません。
強いて言えるのはネットワーク弄りには少しロマンがある程度です。

やはり、面白いのは共鳴を利用した音作りになります。
最近では、難易度の低いバスレフ向きのユニットばかり使用していたので、今年のはじめは少し難易度の高いFostexのFE108solを、詰めますが・・・・新しい考えで小型化が出来るか?
新春の夢を見てみます。

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FE108solは、過去にH600mmでバックキャビの容積を多くした箱を製作したことがありました。
本来は、H900mm以上の大型の箱にするのが王道ですが、あえて縛りをして小型化に挑んだ箱でしたが、H600mmのサイズで纏めるのが精一杯でした。
今回は、H450mmでの挑戦をしています。

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流石に3×6材1枚で1ペアの製作は、出来なく保存してあった端材を切断して間に合わせました。
切断は、卓上丸鋸で最大切断距離は300mしか有りません。
そこで、裏返して切断しています。

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フロントバッフルの圧着中です。
今回は、ショートホーン無しで工作を簡単にしています。

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板を適当に配置して音道を決めていますが、ここはインスピレーションに頼り決めて行きます。
何となく音道の配置が決まりましたので、後は板の切断のみです。

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圧着中で、時間を置かなければなりませんので、ブログの書き込みをして接着剤の乾燥を待っています。


2023年1月1日 良い年になりますように!

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開けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。


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伊豆の連山があるので三島での日の出はAM7時過ぎで、狩野川沿いに沢山の人たちが訪れて日の出を待ちわびていたようで、皆一定の方向を向いていました。

年末に某誌から取材のお話を頂き、年始早々の取材の予定になりそうです。
2023年は、春から縁起が良さそうです。