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8cm級FE、FFの揃い踏み?

昨日、帰宅して・・・本日は、のんびりと考えていましたが出勤して明日からまた栃木まで出張と貧乏暇無しです。
FE、FFの8cm級の死蔵があったのを思いだして家捜しをしましたところ、FF85K、FE83En、FE83Eが見つかりました。
無理矢理、自作スピーカーの目標を探し求めています。(笑)

今から50年前、中学2年生の頃、自作スピーカー製作の目的は、如何に安く良質な箱を作ることでした。
中学生では、財力も無かったので板材はコンパネを買ってきては技術で習った手引きノコギリで製作をしていました。
19才からの生活環境が変わるまで、財力も無いのにバイトなどしてせっせと箱作りをしていたように思います。
同時に、柔道の稽古も一生懸命していました。
その後は、実家に帰郷した際に作っては自宅にシステムもあったので箱を置いていました。
借家では、卓上ステレオかラジカセを小音量か良質なヘッドホーンでの音楽鑑賞が限界だった。
結婚して子供が出来て、ある程度育つと箱を作りたい病が再発!
この時期には、持ち家での生活だったので小遣いの範疇でBHをせっせと製作、たばこを止めるとその分の費用を板材に回していました。

当初の目標も、いかに安く良質な音を作るかでしたが、時間経過と共に求める物のグレードが上がり、見た目重視になると板代や突き板代などのコストがアップして行きました。

突き板の価格で安めの集成材が変えてしまう矛盾?に見た目、音重視で最近では、アカシアの集成材をメインで使用をしています。
ただ、アカシアはパイン系と比べると硬く加工が難点と硬い分割れ易い。
最近では慣れましたが、面取りなどノコギリの刃を早い時期に交換しないと真っ直ぐ切るのが難しくなりますので、消耗品代が掛かっているのが現状です。
いつの間にか、安いはずの自作スピーカーがいつの間にか?高額になっている次第です。(大汗)
メインなど原価でハイエンドの金額に届く勢いですから・・・・・ハードルも上げて数百万円のハイエンドスピーカーの音質を目指していますが・・・・奥が深くてゴールが中々見えない日々が続いています。
最も、ゴールが見えないので飽きないで済んでいるのかと思います。

本題から話がずいぶん離れてしまいました。(大汗)

本題
8cm級FE、FFの揃い踏み?

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FE83En、FE83E、FE83sol、FF85WK、FF85Kが死蔵。
今の技術?で何処まで纏められるか?
板代が安くなった時に行動したかったのですが・・・5ペアー同時に製作を考えていますが、当初は3ペアーのサイズの違う箱を製作して、フロントバッフル交換式で音の確認をしたいと考えています。
安ぽい鉄板フレームを隠す方式を取りますので、FEの機種の区別が付き難いのが難点です。

諸元表を見ているとフレームは共通、コーン型も共通で、違いはマグネット重量、コーンの重量、Qの違いによる音質の違いなど出している様が見えて来ます。
それぞれのユニットの能力を最大限引き出す努力も箱作りの醍醐味です。
ブログネタの空気録音では、本来の実力を録音するには無理がありますが、雰囲気だけも味わえればとの想いでアップする予定です。
試聴を希望する方がいれば自室での良い音探しのプチオフ会も面白いでしょうね。

☆F0が最低でも115Hzと腰高な特性の8cmですので、バスレフだと下の伸びと量感は厳しい。
石田式BHBSでF0を潰して、ローを伸ばしながらミッドバス帯域までの音圧を増幅させて低音の量感を引き出してユニットの能力を最大限引き出したいと考えています。



Stereo2月号

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昨日、出張先の宇都宮市から一時帰宅しています。
19日にStereo2月号を、宇都宮市内で購入しようかと考えていましたが、土地勘が無いの断念していました。
昨日、行きつけの書店で購入した次第です。
Stereo誌は、毎号購入はしていません。
理由は、興味がある記事が無いときにはスルーしています。
今回は、ヤマハ関連でGT2000の記事があったのと取材を受けている音の見える部屋オーディオと在る人の記事にも興味がありました。

音の見える部屋オーディオと在る人の記事は、紙面の冒頭に位置することが多かったのですが、今回は無い?
目次で確認すると104P以降の紙面奥に記載が表記されていた。
ペラペラと中を見ていくと通り過ぎて探すのに難儀した次第です。
個人的な見所は、紙面の終わりの頃に集中していたように感じていますが、他の方の印象は違うでしょう。


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出張中に記事にしていたビックリ箱のOM-MF4-MICA2本使用の石田式BHBSリバーシですが、田中伊佐資さんのツイッターで紹介された『アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション』のバスドラ?が気になったので帰宅早々に試聴する。
個人的には、この曲ではベースの方が強調されているのかなと感じられる・・・むしろ、取材当初に聴いたTricycleの方がキックは強く人それぞれ印象が違う。
この曲の空気録音を試みましたが、冒頭の音圧が低すぎる割に次に来るキックの音圧が異常に高くて過大入力になり、良いところを出すのが面倒になったので断念。


試しに『アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション』を録音してみました。








録音では、本来の音を再現するには厳しいところがありますが、低音の量感の豊かさは分かります。
石田式BHBSを知らない方には、6cmの低音とは俄には信じがたいでしょうね。

ドンパチ系を聴き過ぎて、右側のユニットから擦れるような異音が・・・・(涙)