午後からヒデコンさんの襲撃!

本日の午後からヒデコンさんが我が家を訪問されました。
10時に自宅を出発したとの連絡が入りましたので、遅くても13時までには到着をするかと予想をしていましたが、東京からの経路に事故等で渋滞に遭い遅くなったようです。
訪問のお目当ては13cm級のBHBSの試聴、タンバンの高級13cmフルレンジW5-1880の音の確認です。
ソフトに寄っては少し高域が強いように感じるユニットですが、音は高品位な音を聴かせます。
ヒデコンさんも気に入ったようで暫く音楽鑑賞にしたっていました。
もう1ペアー格下のタンバンの13cm級BHBSの試聴も開始、やはり値段の差が物言うようでW5-1880に軍配が上がりました。
タンバンの高級フルレンジの外れは無く、8cm、10cm、13cm、20cmとネオジマグネットを使用したシリーズを全て箱を作り試聴していますが、外れはありませんでした。

写真のOMーMF4-MICA使用の小型石田式BHBSは、ひでこんさんの製作です。
木目の壁紙が美しい、とても9mm厚MDFと思えないですね。
おまけに、サイズの割にしっかり低音が出ている・・・・僕が設計した箱?
リバーシに迫る勢いの音にびっくりです。
また、びっくり箱が増えました。

ひでこんさん宅に嫁入りが決まり、そのまま東京に連れて帰りました。
本日も、楽しい一時を過ごすことができました。
感謝♪~感謝♪~ですね。
板材の有効活用

昨日の午後に、札幌から東京に転勤してきた次女が孫を2人連れ添って育児の骨休みで帰ってきました。
それに呼応すするように長女も孫を二人連れてきましたので、1Fのリビングは人間箱ひっくり返した有様になっていました。
日頃、老夫婦二人の生活なので家中が活気が満ちあふれています。
そんなことも有り、午後からの工作は中止をして家族団らんの中に入った次第です。
写真は以前製作した13cm級石田式BHBSです。
最近の箱としたら大型の部類に入りますので、箱の小型化を推進していますが、必要に迫られてのサイズとなりました。
中高域にアクセントのあるフルレンジでは、帯域のバランスを取るためにバス、ミッドバスの音圧を、アクセントの能率にまで近づけないとハイアガリに聞こえて来ます。
W5-1880は高域のアクセントが少し強い傾向だったので、バランスを取るために箱のサイズが大きくなっていました。
まずは、ダクト交換が出来ない左側の1ペアを製作、次にダクトの調整が出来る右側の2ペア目を製作。
ダクトの位置もフロントとリアと変更をして、音の違いの確認もしています。
お金に糸目を付けないとの表現は言い過ぎですが、板材の使用枚数に制限をしているのですが、この箱は3×6材を2枚と少しになり、3枚購入しています。
最近の18mm厚アカシア集成材は1枚あたり1万円弱しますので、1ペア3万円の出費になります。
板材を安価なラジアルタパインにすれば1万円近くコストを抑えられらますが、アカシアの適度の硬さが好みなので柔らかいパイン系の材料は、使用不可としています。
一時期、少し安いマホガニーも使用しましたが、ウォールナットに近い性質のアカシアには及ばず、試作の箱もアカシアを使用しています。
しかし、このサイズの製作に毎回、3万円近い出費は痛いですね。
13cm級でも板を1枚使用での箱作りも製作技術のハードルが上がりますので、今後の実験の課題にしています。
しかし、余った材料で他の小型箱の製作も可能なので、無駄にはなっていません。

8cm級の箱を制作中です。
8cm級なら3×6材1枚の使用で2ペア作れるサイズを模索しています。
箱を大きくすることは、音を纏めるにはハードルは下がりますが、板材の使用枚数が増えるのでコスト高になります。
小さな箱で、大型の箱に迫ることが出来ればと・・・・・・夢を見続けては、挫折して大型化と小型化の繰り返しですが、最近、何となく低音の量感の増が安易に出来るようになっていますので、ゴールも間近と感じています。
ユニットの素性を知り、最大限ユニットの能力を引き出すのが、癖のあるフルレンジ攻略の醍醐味ですね。
純粋に音の追求は、密閉箱のメイン系、箱作りや工夫を楽しむなら共鳴を利用したBHBSと考えています。
ですから、共鳴系でのフラット化は程々にしてアクセントを持たせるようにしています。
双方とも、楽しい音楽鑑賞が楽しめます。
最近の物価の高騰には参ります。
物を買わなければ良いのでしょうが、霞を食べれる仙人ではないの出費に甘んじるしか在りません。
箱だけでも小さくして板代の節約を考えなければならい時期に来ているのだと思います。