10cmフルレンジ・SPK AUDIO FR04C

本日、手元に届いたコイズミ無線さんオリジナル 10cmフルレンジ・SPK AUDIO FR04Cですが、金額を考慮するとダイキャストフレームやマグネットの大きさなどの物量投入などのコストパフォーマンスの良さに驚かされます。
【5,495円(内税)/本 ペアー10,990円+送料】

試しに、W4-1879の箱に入れて音の確認をしました。
購入を前から、下記のF特性の8kHzのピークが気になっていましたので、どのように聞こえてくるか?
ある意味での楽しみです。
このピークが2,3,4,5,6kHz付近なら、間違っても触手は伸びなかったと思います。

エージングなしの感想は、拍手が固く強調気味だが、聴き難い印象は無い。
むしろドンパチ系では、心地よい爽やかさがあり好みです。
ただ、全体的に高域寄りのバランスなので、エージングで様子を見てから、箱作りの判断にしたいと考えています。
エージング2時間経過の感想
エージング中は、CDの交換の時以外は音を聴かないで行います。
音を聴きながら行うと耳が音に慣れてしまい、特に高域に癖あるユニットでは癖が耳に付いてしまい正確な判断が出来なくなりますので、注意をしています。
肝心の感想ですが、情報量が増えてヴォーカルが生々しく左右のスピーカーの間に浮かび上がる。
10cm口径以上の中域の密度は、素晴らしい。
8kHz付近のピークは硬さが少し取れ、少しレベルの高いツイーターを聴いているようなる。
値段を考慮しなくても音は良いが、バランスが少し高域寄りが気になる。
これは、箱との相性が合っていないので僕の方に責任があります。
もう少し様子を見ますが、低域を若干持ち上げてバランスを取ると良さそうです。
8k~10kHzの主張は、低域の切れやスピード感に影響しますので箱とベストフォーカスした時が楽しみです。
いつもなら、ここで下手な空気録音を試みるところですが迷っています。
某サイトで空気録音重視派とそうでは無い派の方のやり取りが気になっています。
僕個人的な考えは、空気録音は参考程度、雰囲気が分かれば良い程度の位置づけです。
一番の理由は、録音スキルが無い、機器類がお粗末などことが上げられます。
こちらも、個人的な考えですが、スピーカーから出ている実際の部屋の音から出ている迫力、立体感、スピード、臨場感など空気録音で表現するには厳しい。
訪問された方は、その辺の違いを理解されていると思います。
考え直して、雰囲気が分かる程度の空気録音ですので、その点を考慮して下さい。(汗)