FR03E専用 新規製作4ペアー目

FR03E専用箱・・・石田式BHBSの集大成?
時間があるので思いついたら、即!行動しています。
限りある残された人生と言うと大袈裟ですが、日本人の健康年齢は70歳前半とも半ばとも言われます。
机上の上でグダグダ考えているのなら、試しに作った方が早い。
結果は、二の次で作る喜び、妄想を具現化、産声を早く聞きたいとの願いが、行動力の源に成っているようです。
今朝、不要の箱を処分、その勢いでストックしてある板材で次の妄想箱の製作に取りかかりました。
サイズは、評判の良かったH320mm×W160mm×D306mmのサイズで、ダクト位置をリアからフロントに移動。
スリットダクトから円形ダクトに交換、脱着が可能としました。

ダクトは、昨日、廃材利用で製作したダクトの他に塩ビ管とのハイブリッドダクトを追加で製作しました。
朝から作り始めて、夕方には面取り、研磨(R加工)を済ませて塗装まで完了しました。
今回は、四辺を面取りでは無く全てR加工にしましたので少し手間でしたが、小さいので短時間に作業を終了することが出来ました。
後は、乾燥を待つのみです。
明日には、待望の産声を聞くことが出来そうです。

ダクト位置をフロントに持って行くために、大きく音道の構造が変わってしまいました。
仕切りは、定在波対策で全て斜めになるように6度以上の角度を設けています。
卓上丸鋸があるのでカットは簡単ですが、通常の手引きの丸鋸では厳しい作業となります。
これで音が悪かったら・・・・・泣くしか有りませんね。(涙)
MDF使用の小箱・・・・・廃棄

8cm用の最小型の暫定箱の処分を決めました。
板材は、実験用として使用していたMDF9mmを使用していましたので、捨てるには惜しみもありません。
板の響き云々を気にする方には使用は厳しいかもしれませんが、実験用では十分な強度のあるMDFと考えています。
本気の箱には、使用は控えているのが本音です。
実は、8cm用の箱を、もう1ペア作りたくなりましたが、ユニットが無い。
音では一番出来の悪かった№1の箱のユニットを流用することにしました。
この箱で実験や素性確認をすることはありませんので、ゴミにすることにしました。
丸鋸で真っ二つに切断するつもりが・・・・・・仕切り板で切断が出来ない。
結局、のみとハンマーで破壊することにしました。

内部の様子が分かりますね。
図面には載せていない音の反射の工夫がされています。

リニューアルした新小箱の製作中、
ダクトはリアからフロントにしています。
ダクトの自作が大きな要因ですが、前後のダクトの位置の音の確認も変えています。
ツイーターの積層小箱の塗装も完了しています。
