E-4000の実力

都内の某所に届けてきましたアキュフェーズの新プリメインアンプE-4000です。
E-800と比べると軽量ですが、それでも20数キロの重量があります。
着払いの運送屋任せでも良かったのですが、室内でのセッティングをするには少し重い。
案の定、テレビの裏側の棚にセットするので、アンプを差し出す感じなり、力のモーメントで50kgくらいの重さに感じました。
還暦を過ぎて大分経ち大分力が衰えた。(涙)
20代のころなら、ベンチプレスで100kg以上持ち上げていたのに・・・・・また、柔道を始めようか・・・・な?
体が壊れる前に死にますね。
また、話が脱線しました。
妻が同行していましたので、お邪魔した時間は1時間程度でしたが、充実した時間でした。
Kさんは今までデノンの高級AVアンプを使用していましたが、このたび、初のアキュフェーズのアンプを導入しました。
ダンピングファクター800は、A-48やE-650と同じ値です。
E-800を所有している身としては、A級、AB級の違いを確認したがる心境が人情ですが、力尽く良く締まりの良いダンピングの聴いて低域の再生は、癖になりまそうです。
低音が出ない部屋との事前情報は????
出過ぎるぐらい低音が出ている。
スピーカーを変えるのが一番音が変わるとの考えは変わりませんが、アンプでここまで変わるとは・・・・・
途中から、持参した8cmにスピーカーを変えたのですが、妻と話をしてたので変えたのを知らないでいました。
どちらが鳴っているか一瞬分からなくなるとの恥ずかし思いもしました。
まさか?8cmから13cm級の低音が出てくるとは??

部屋はリビングでキャパは、キッチンなどべげて合わせると20畳以上あるのでないかと思わせる。
大変恵まれた環境ですが、リビングなので聴く時間が限られてしまうのが玉に瑕だそうです。
音が良いのはもちろんですが、リスニングに必要不可欠な気持ちの良い音、楽しく鳴る音を奏でていました。
11時半過ぎにK邸を出発、札幌から都内に引っ越してきた次女のマンションに向かうことにしました。
K邸から50分ほど東に移動、混んでなければ20分程度の距離だと思いますが、都内は混みますね。
孫と遊べて九州旅行の罪滅ぼしになったようです。?
明日は、長女の小学生の娘達の運動会・・・・・妻から同伴の至上命令。トホホ
ちょっと都内のKさん宅までドライブ

今日は、都内のKさん宅にE-4000を届ながら妻と都内をドライブに行きます。
広島、九州に行ってから、都内程度の距離は少し遠いコンビニ行くような感覚になっています。
行きつけのショップで僕がKさんの代わりに購入手続きをしましたが、右から左で商売をしているわけではありません。
業者間単価扱いで譲ってもらえれば商売も成り立つでしょうが、畑が違います。
他の業界では、超が付くくらいのプロでしたが・・・・・・引退したらただの人ですね。(笑)
プロプロと言っても色々、駆け出し3年生もいれば40年生も同居する世界、お客様から見たら皆プロ・・・・と昔を思い出しています。
E-4000は、E-530程かと考えていましたが、箱込みで31kgあります。
まだ、この程度の重さなら一人で十分持ち上がりますが、E-800の時には一人で箱ごと3Fに上げるのは厳しかった。
本体だけならなんとか上がりますが、年は取りたくないですね。
Kさんから、少し音を聴いて下さいとのお話もあったので、ついでに8cmを持って行き環境の違いを確認したと思います。
さてどんな鳴り方をするやら。
午後からは、秋葉に寄ってと考えていますが、駐車場があるか心配は心配ですね。
それかアクアライン経由で帰宅するか?
妻が隣にいるので妻次第のドライブになりそうです。(汗)
横着は厳禁

写真は、作り直したリア用のダクト+ショートホーンになりますが・・・・・
赤丸の部分に線が入っています。
実は、横着をしてして下穴を開けずにネジ止めをした結果、板が割れてしまいました。(涙)
流石に、一から作り直す元気は失せて接着して対応をした次第です。
表面を研磨すれば目立たなくなりますが、あえてそのままにしています。
自己への横着した戒めです。(汗)
また気が向いたら、作り直せば済みますが、流石に同じ事の繰り返しは飽きます。
自作スピーカーも高級品に走ったり、ローコストに走ったりと色々とやっていますが、醍醐味はローコストの小口径ユニットを使用してならすときでしょうか?
大口径は鳴って当然!・・・・・・と言ってもFEの16cmから上の口径は一筋縄ではいきませんね。
タンバンやローサーなどの20cm級は比較的に簡単に低音は持ち上がりましたがFEはハードルが高い印象が強いです。
8cmだけ聴いていると、14畳以上有る自室のキャパですが爆音にしない限り十分のような気がしています。
この件は、SUZUKIさんのブログでも同じような事を書かれていました。
SUZUKIさんの考えと共通する面は多く、オーディオは部屋ありきでシステムの選択が決まる。
小音量、小口径なら特に気にすることは無い部屋ですが、音圧を上げると教科書通りに悪さをする帯域が目立ち始めます。
何度も同じ事を書きますが、小音量ならラジカセでも音楽は楽しめます。
ながら視聴時(BGM)は、小口径でも十分音楽が楽しめます。
ユニットの貢献度も大きくて、最近ではコイズミオリジナル8cmの賜だと思っています。
実に聴きやすい音を奏でています。
5ペアを一気に購入して全てサイズの違う箱で、音の違いを確認。
良いところの出るところまで探りました。
低域の量感と再生周波数を微妙に変えながら、サイズダウンをして確認をして行きました。
低音は部屋の特性に大きく左右されますので、どの箱が正しい・・・成功かは甲乙付けがたい。
部屋と自分の好みに合った箱を使用しているだけに過ぎません。
余談
オーディオ人口が加齢とともに減少傾向になっています。
いきなり、高級オーディオから入る愛好家はいないと思います。
財布に優しいローコストのシステムから入るとオーディオの世界に入りやすい切っ掛けになるのではないでしょうか?
遠い昔、経済力無い学生時代、スピーカーまで手が回らなくてヘッドホーンから入った友人もいました。
僕も、ご多分に漏れず破棄されたテレビから拝借したユニットに適当な箱を付けて聴いていました。
本体は、ラジカセでイヤーホーンジャックから繋いで満足をしていた懐かしい時代です。
この辺に、オーディオへの興味を持つ仲間達の増える糸口ではと感じています。
8cm級のスピーカーの自作で入れば費用もしれています。
お気軽に音楽を聴く土壌作りが大切なように感じます。
上流をローコストにしての音の確認も面白うそうなので試します。