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お試しPCオーディオ接続

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ひでこんさんがDACのボードを買うか、CDPを買うかで迷いになっていたことを思いだして、PCをオーディオに繋いでみました。
アンプ側には、E-530で使用していたDAC-10をそのままE-800に組み込んでいます。
20年以上前のボードですが、未だに値段が付いています。
ヤフオクなら2万円から3万円で落札されているようです。
流石!古いオプションボードも高値のアキュフェーズ製品ですね。
現在は、ボードもDAC-60まで型番が推移して金額も80,000円となっています。

試しに、DAC-10に繋いで確認すると、音は普通に出ていますが、良くも無く悪くも無くと言った感じです。
BGMなら問題ないでしょう。
ノイズは、全くわかりません。

引き続きDP-750のDACに繋いでみました。
僕の駄耳では、ノイズの確認が出来ません。
音は、格段に違います。
DP-750の音と比べるとDAC-10は精気が抜けたような印象で瑞々しさが欠けている。
PCの事はよく分かりませんが、経年と最新の方式の違いかもしれません。
さら~とカタログを見ると現行機のDAC-60のD/Aコンバーター「2MDS++」方式となっており、DP-750は4倍の8回路並列『MDS++』方式 高性能DAC:ES9028PROとなっていました。
この辺の差が顕著に出たので、僕の駄耳でも差が分かったようです。
DAC-60と比べないとボードとの差は分かりませんね。

今のところ、CDPの圧倒的な勝利です。

やはり、アキュフェーズ製のオーディオ専門のPC及びネットワークオーディオの時代がいつか来るように感じているのは僕だけかもしれませんね。




次の目標はBHBL?かメイン1号機のリニューアル?

8cmクラブのコメントでBHBLなる方式を知りました。
頭が悪いので全く見当が付きません。
今まで、大概の方式の製作は試みていますが不明なので、大いに興味が湧いています。
過去にBH部分に長い塩ビ管をスピーカースタンドにした事がありました。
BH+共鳴管でしたが・・・・・・あえなく玉砕。

いずれにしても、リタイヤしたら自作スピーカーの製作研究に時間が多く取れるようになりました。
結果はどうあれ、実験を回しているときが楽しいですね。
大きめな端材も沢山有りますので、案が決まれば即、実験が開始できます。

別案で、メイン1号機はfostexのユニットをメインで使用していました。
今一度、ユニットを吟味して、一から作り直そうかと邪な考えが過っています。
時間があるとろくな事を考えないようですが、このような妄想も遊びの内、人様に迷惑を掛けるわっけでも、同居の家族と言っても妻だけですが、迷惑を掛けない。
老後の夫婦円満な秘訣かもしれませんね。

お~い、
昼飯は、まだ~などとは一切言ったことは無いです。(恐)
外食か、後は僕の手料理ですから・・・・・片付けをしないと小言は貰いますが・・・(汗)



BHBSの構造 その他

BHBS構造

FBの8cmクラブでの事ですが、BHBSの動作が不明の行がありました。
説明をしようとすると既に丁寧な的を得た説明がフルレンジさんからされていました。感謝!感謝♪
前にも同じ事を書いていますが、BHの開口部を塞ぐ事は、誰しもBH愛好家なら行っていると思います。
僕の場合は、BHの容積をいかに小さくするかとの実験を繰り返している時期がありました。
これは、現在でも続いています。

原理主義者の方から見たら、到底、受け入れがたい所業に写る行為だったと思います。
通説になっているBHのエクスポネンシャルカーブとは似ても似つかない、独自のホーンカーブを描き具現化・・・・とんでもないブミー
BHではとても聞けた物ではありませんでした。
ブーミーなら、ホーン開口部を塞いで音圧を下げる効果が望めますが、ただ、板きれで塞いでも効果は薄く、試しにダクトを付けたら光が見えました。
それから、百単位での箱の製作が始まりました。
元々いい加減な性分なので、こんな物で良いだろの考えがゴミを大量に出していましたが、何事も数打てば当たる。
お陰様で、大当たりしてスピーカーコンテストでこの方式で2度連続でグランプリを受賞しました。

一つの箱で2つの動作への疑問。
本来は、机上の上で考えずに、まずは実験を回して確認する作業が先になる考えを持っています。
長岡先生の言葉では無いですが、まずは飛べ・・・・・落ちてもそれなりの結果は残りますので名言だと思います。
何事もやってみなければ分からない。
食わず嫌いでおいしい物を逃した事が何度あったか?
疑問に思ったら、ブログに漫画図を載せてあるので作って音の確認をすれば良いと思いますと、自分の行動による考えです。
同じような事をフルレンジさんもお書きになっていました。

BHBSの動作

ダブルバスレフの第一室から伸びるダクトにホーンが付いた状態が近いと思います。
ただし、ダクトの動作よりBHの動作が強くなる傾向があります。
そのときに、フロントホーン並の腰高の兆ブーミーな低音が得られれば半分は成功したと考えられます。
第2室内は、腰高の低音で満載です。
ここままでは、到底聞ける状態ではありません。
そこで、第2室(BHのホーン開口部)にダクトを取り付けますが、太さ、長さが大きければ良いというわけではありません。
実ユニットの8割が目安となりますので、スロートの面積が基準となります。

ここからが、ダクトの調整のスタートなります。
各種、塩ビ管を利用して良いところが出るまで作業を行いますが、長時間の作業は厳禁です。
耳が麻痺してきますので、休息時間を設けながら行います。
ですから、数日、数週間も放置しているケースもあります。
ダクト以外にも、箱のエージングが済まないと後日、音が変わることがあります。
吸音材の使用も本人の好みのままです。
吸音材もインスペレーション的に行う方が良さそうです。
何回か耳をリセットしながら、調整すると良いと思います。

この動作を何百回と続けた経験値で、最近ではユニットの音を聴いてだけで料理で言うところのレシピが思い浮かぶようになりました。
いい加減な性格が作る箱は、自己の感覚に寄って作り出している世界でたった一つの箱です。
これが、自作スピーカーの楽しみかたの一つですね。

FR03Eの箱


イシダ式BHBS(FR03E)正規



昨日のKさんの持ち込まれた共鳴管の箱と僕の箱と比べたら、音圧がKさん箱の方が2~3dBほど高い。
考えられるのは、リアの音が前面の音と合わさったためだと思います。
この現象を忌み嫌う方もいらっしゃいますが、BHでも同じ現象からか非常に能率の高い音になっています。
能率が高いと反応も良いように感覚的は聞こえてきます。
今まで、ダクトから漏れ出す中高音の排除に苦労をしていましたが、逆に漏れ出した方が聴いていて気持ちが良いですね。
事実、ひでこんさんのところにお持ちした箱はフロントダクトでリアダクトより、中高音の漏れは多い。
しかし、ソフトにも寄りますが、ジャズ系では断然!フロントダクトに軍配が上がりました。
好みにも寄りますが、BH派はフロントダクトが良さそうです。

図面は、ひでこんさんのお宅に居候をしている箱の漫画図になります。
参考にするなら自己責任でお願いします。
ただ、角度制限があるいので工作精度がある程度出来ないと厳しいかもしれませんね。
斜めカットの部分を、パテで埋めて角度だけとる方法もあります。

BHBS漫画図その2

こちらは、作り易く直管仕様ですが、多少の吸音材を使用しなければならないですね。
吸音材は万能薬ではないので、使用加減に注意が必要な必要悪になります。
共鳴を利用する箱で設計の悪い箱ほど、吸音材に頼ることになります。
最も、僕みたいに細かいことは言わない性格、原理主義者とは真逆な考えの人間はいい加減なので自分が納得できれば何でもありです。(笑)

残された短いオーディオ人生を満喫します。