W8-1808 ツイーター(fostex・T-925A)有り・無し録音

ツイーター台(ベース)を変えたので気分を変えてツイーターのオンオフをスピーカーセレクターで切り替えて音の違いを確認しています。
そこで、お遊びである時間ごとにツイーターをオンオフした状態で動画録音をしました。
遊びとしては、実に面白い。
ダクトは150Φ×180mm
ツイーターが入ると音数が増えますので、分かりやすいと思います。
1曲目は、20秒単位でツイーターのオンオフの繰り返し途中ツイーターのみ、2曲目はツイーターオン、3曲目は?
ホーンツイーター台リベンジ製作

ツイーター台の部材をウォールナット無垢材で作り直しをしました。
材料代は、板台と機械代などで3,500円と言ったとこでしょうか?
手間代はありません。
高さも強度に不安がありましたが、1cm以上下げましたので、デザイン的にカッコよくなりました。
アカシアに比べると質感が全然違います。
この木の世界を知ってしまうと・・・・・自作も高額になってしまう。(汗)

リベンジした台との見た目比べです。
今朝、漫画図をアップしましたので工作過程を紹介します。

まずは、墨だしからです。

ボール盤に自在切りを取り付けてツイーターの直径82Φの穴を刳り貫きます。

板を半分に切断して部材を2枚作ります。

いらない部分のカット中ですが、部材が小さいので危険が伴い、焦ると部材が割れてしまいます。(大汗)

各部材のサイズの調整や研磨を完了後、圧着です。
圧着完了後に、ベルトサンダーで平滑を取り、サンダーで仕上てオスモで塗装して乾けば完成です。

端材がでましたが、なぜか?愛着が湧いています。
緊張して切断したので名残惜しさがあるようです。
再ホーンツイーターベース作成計画

昨日、ダクト用の穴を刳り貫いた径190mmの円盤が2枚ありましたので、当初はろくろで皿でも作ろうかとも考えたのですが、W8-1808の箱を見ていたら・・・・・・ツイーターベースの製作を思いつく。
円盤を四角にカットしてセンターに82Φの穴をあけてツイーターベースを製作して昨日の記事にしていました。
昨日も感じていたことなのですが、少し腰高に感じていたので10mmほど下げることにしました。
と言っても、現状の物を下げるのはカットが怖いのでしません。
あたし物は、端材を止めて、ウォールナットで製作を考えています。
昨日の物は、適当にその場で適当にカットして製作し物でしたので、間違いを起こさないように漫画図を描きました。
140mm×900mmの板から2ペア分が出来そうなので予備で2ペア製作することにしました。
(118mmで7枚取れますので不足は端材を利用します。)
プラスツイーターで台を端材で製作

音数が増えるか不明ですが、遊んでいるツイーターT-925AをW8-1808に追加しました。
鳴っているか殆ど聞えていませんが、隠し味では良さそうです。
端材が沢山有りますので、ツイーターの台を製作をしました。

少し高いので次に作るときには、1cm程下げるつもりでいます。
こんなアクセサリーも簡単にできますので、自作年数が長いとそこそこの木工細工が出来るようになりますね。
W8-1808大型BHBR ダクト長180mm vs 230mm

W8-1808大型BHBRは、分割式なので箱をばらしてダクトの交換が可能です。
写真は、150Φ長さ270mmのロングダクトと交換したところです。
しかし、このダクトでは癖が強すぎて230mmまで縮めて使用した次第です。

ダクトの入り口にサランネットで内部の襤褸隠しと中高音の漏れ?を少しでも減らす効果と考えましたが、中高音漏れは少ないので単なる襤褸隠しのためになります。
マイクの位置をリスナーポジションまで移動させて動画録音を実施。
スピーカーから4m近くあると思います。
最初は、ダクト長180mmから
ダクト長230mm
ダクト長180mm
ダクト長230mm
違いが分かりましたでしょうか?
グレードアップした20cm級BHBR

作業に夢中になっていたら、西伊豆の松崎町まで同窓会開催の打ち合わせの時間が迫り、ブログの掲載の途中で向かいました。
生存確認、住所確認・・・・・若い頃は、生存確認は不要、住所は親に聞けば事は足りましたが、爺婆達なので生存しているだろうか? 親は鬼籍に入っている方が多く連絡が取れないなどと、はがき一枚出すのも大変な年代になったとしみじみ感じた次第です。
フロントダクト化のオプションでスピーカーベースを加えました。
見た目重視ですが、容積が大きくなりますので低音の出方が変わります。
20cm級としては、箱のサイズは小さい部類になると思いますが、ユニットの特性で小さな箱でも低音の量感は損なわれないでいます。
このベースの製作は、実験も兼ねています。
箱もコンポーネント化して、3分割で音を揃えるようにすると箱の内部への調整(クト交換や吸音材の設置)が出来るようになります。
スピーカーベースの製作

組み立ての様子は省いて、面取り切断、研磨が完了した状態です。
フロント、リアともバッフルを厚くして設置面積を稼ぐようにしました。

オスモのウォールナットを使用。
木彫オイルは、匂いがきつく仕上がりがオスモに比べると落ちるので、オスモに戻しました。

塗料の乾燥を早めるために、小屋の脇に出して天日で乾燥中。
通常なら乾燥に1日以上を掛かりますが、天日なら数時間で乾燥します。
既存の箱の改造

ジグソーで一気に切断して行きますが、刃を60mm切断可能に交換しています。
刃の能力を間違えると、切断に苦労をします。
通常の物は30mm程度の切断の仕様となっていますので、2枚重ねの36mmだと切断に時間が掛かります。
60mmでも2枚重ねの部分は、切断音も変わるし切断速度が落ちます。

底板部分に穴が開きました。
内部にあったリアダクトの仕切り板も破壊してダクトの交換を安易に出来るようにしました。

中間箱との接する面に防振ゴムを貼り付けて機密性と板同士の共振から出る異音の対策をしています。
吸音材の使用はしたくなかったのですが、容積の調整で止むなく使用しています。
底板にキャスターを取り付けて移動が可能にしています。
本来なら専用のインシュレーターが必要ですが、自室の場合は床が強固なので移動が楽なキャスターで十分です。
いつもの突貫工事でベースを作り上げました。
肝心の音は、スケール感が二回りほど大きくなり、低音の余裕も出て質の向上も認められます。
動画録音をリベンジしたいと考えていますが、迫力や最低域は拾えないと思うので、雰囲気も伝わらない録音になりそうです。(汗)
W8-1808 iイシダ式BHBS 改善計画

昨日、ダクトの位置をリアからフロントに移動しました。
結果オーライの結果となっていますが、良いと感じると悪い癖が出てきます。
今以上に良くしたい。
現状は、高さ合わせのために適当なスピーカー台に乗せてお茶を濁していますが、その容積分を箱に組み入れたら低域が今以上に余裕が出るはずです。

最近のイシダ式BHBS及びBHBRですが、知らず知らずに空気室の容積が小さくなっていました。
箱を小型化する方向で箱の製作を続けていると、容積の削減を至るところで実施していました。
昔のBHBSは、空気室の容積を大きめにしていましたので、Wバスレフ(ダクトがショートホーン)化していたと思います。
最近のインピーダンス測定でも、BHの動作が強く出ていたと思います。
空気室が小さくても、ダクトを付けることで内部の空気バネの影響で中域の密度が増します。
空気室の容積を多くする目的を中域の充実と考えていました。
ただし、空気室が無いと内部の共鳴音が酷くなるので、小箱化で間違っても無くす事は無いと思います。
現状では、ダクトは固定していますのでダクト交換は出来ません。
ベースを加えることで、容積の確保の他に脱着を可能とすると塩ビ管のダクトの長さの交換も可能となります。
低音の音質調整にも良さそうです。
次女と孫達が帰省していますので、いつ時間を作ろうか?
昨日は、長女の次女を柔道場に連れて行きと良きじいじをしています。
W8-1808大型BHBR フロントダクト化完了

昔、長岡先生の言葉の中に20cm級のBHは38cmのウーファーに匹敵するような行があった様な記憶がします。
リアダクトからフロントダクトに変更後の印象は、低音が大きな塊で飛んでくる感じです。
38cmウーファーもこの低音には青くなると思います。
くすのきさんの読み通りでした。
13cm級と同じように風圧を受けるような印象を受けます。
低音の質が、軽いけど芯が入っている。
腹にズ~ンと来る懐かしい超低音も再生しています。
動画録音しても雰囲気程度の録音の域は出ないと思いますので、迷っています。
この迫力は、僕の腕では到底無理です。
改造風景

ダクトの穴を開けるための定規を製作して、実際にダクトが入るか確認しています。
コンパスだと切断時に線が細いので見え難くなるので、円の定規を使用すると太い線が可能となります。

これなら、多少の切り屑があろうと見えます。

36mm厚のバッフルも簡単に穴が開きました。

リアのダクトも、簡単にですが塞ぎました。
作業はやり始めると早いですが、分割している箱とは言え一つ一つが重いので作業が大変です。
動画録音・・・・雰囲気すら取れていません。
ド迫力な低音や風圧は到底録音できません。
10cm以下が限界ですね。
BHBSなら8cm以下で丁度良いかもしれません。(汗)
W8-1808イシダ式BHBR(バックロード・バスレフ) フロントダクトへ移設

昨晩は、孫を連れて柔道場に行っていました。
体力錬成を兼ねての週3回の道場通いです。
孫は身内なので直接教えることは無理(甘えが出る)なので他の指導者が教えています。
十数年もやっていなかったので、準備運動で吹いてしまうほど体力劣化の酷さに情けなく思っています。
思い出したのは、力むと技が掛からない。
体の動きも硬く怪我もしやすい。
何事にも共通する力み
緊張も力みの一つですね。
如何に力ませないで力を出させるかに指導者は苦慮していると思います。
オーディオも同じで、オフ会があるのでとか、何々があるのでと意識して、失敗したことが多々あります。
やはり、力んでやるとろくな事は無いですね。
良い音を出すぞ~などどと勇んだときほどろくな箱が出来ません。
対して期待もしないで適当に作った箱の方が良いときなど有ります。
音楽鑑賞も講釈抜きで、無の精神で鑑賞すると感動も多いような気がします。
箱は、20cm級イシダ式BHBRになります。
先週のオフ会でも登場していました。
8cm、10cm、13cm、20cmと次々に試聴を行いましたが、この20cmだけがリアダクトでした。
くすのきさんも感想で述べていたのですが、フロントダクトに興味が湧いています。
このシリーズの箱は、計4ペア製作をしていますが、全てリアダクトにしていましたので、余計フロントダクト化に興味を惹きました。
そこで、昨日、ダクトの製作を開始した次第です。



塗装が乾いて完成はしましたが・・・・・・本体の穴開け作業に腰が引けています。
小屋までの移動は、3Fを2往復になりますので勘弁して欲しい。
ダクトの写真を撮った3Fバルコニーで作業をすれば良いのですが、板厚38mmを切るのも面倒な気持ちになっています。
理由は外は蒸し暑い・・・・・午後からでも穴を開けようか迷うところです。(汗)
20cm級フロントダクト製作開始
W8-1808イシダ式BHBRのフロントダクトの製作を開始しました。
塩ビ管の150Φは切断も大変でしたが、納めるのも大変。
専用のショートホーンを製作して見栄えを良くします。
もちろん!風切り音の対策も兼ねています。
まずは、易く手に入れたウォールナットの無垢角材を集成材にします。

不揃いな角材なので揃えるのも大変でした。

集成材完成・・・・・厚みが不揃いなので面に凹凸があります。

電動カンナで切削をしますが、カンナの刃の幅が狭いので平滑面は無理・・・旋盤の時に平滑にします。

角材単品と切削時に出る削り屑。
掃除が大変です。

角板の加工の開始です。

板厚の厚板で大きな円の切断はコンパスで円を描き、その線に沿って卓上丸鋸で切断してゆきます。
その状態が、右の写真になります。
その程度の出っ張りなら木工旋盤で簡単に円に削れます。

150Φの塩ビ管が収まるか接着前のサイズの確認です。

圧着中。

木工旋盤にセットして、ショートホーンを造形します。

造形、研磨完了。

塗装完了。
問題は、箱を小屋まで移動することです。
分割できるとは言え・・・・一人では重い。
どうした物か・・・・・・・
塩ビ管の150Φは切断も大変でしたが、納めるのも大変。
専用のショートホーンを製作して見栄えを良くします。
もちろん!風切り音の対策も兼ねています。
まずは、易く手に入れたウォールナットの無垢角材を集成材にします。

不揃いな角材なので揃えるのも大変でした。

集成材完成・・・・・厚みが不揃いなので面に凹凸があります。

電動カンナで切削をしますが、カンナの刃の幅が狭いので平滑面は無理・・・旋盤の時に平滑にします。

角材単品と切削時に出る削り屑。
掃除が大変です。

角板の加工の開始です。

板厚の厚板で大きな円の切断はコンパスで円を描き、その線に沿って卓上丸鋸で切断してゆきます。
その状態が、右の写真になります。
その程度の出っ張りなら木工旋盤で簡単に円に削れます。

150Φの塩ビ管が収まるか接着前のサイズの確認です。

圧着中。

木工旋盤にセットして、ショートホーンを造形します。

造形、研磨完了。

塗装完了。
問題は、箱を小屋まで移動することです。
分割できるとは言え・・・・一人では重い。
どうした物か・・・・・・・