直管BHBS・吸音材未使用

ワックスの光沢も良い感じに仕上がってきています。
艶々、ピカピカ・・・・・誰さんかの頭と同じだって!?(汗)
この箱は、音道長の正確な長さは不明ですが、70cm~80cm程だと思います。
その全ての音道の仕切りは直管としていますので、もろに平行面だらけで空気室の平行面で強烈な一時反射の洗礼をを受けていると推測しています。
ホーンとしたら折り返しが全て180度とスムーズに音波は伝わらないはずです。
その上、吸音材は一切使用をしていません。
実は、ダクトの脱着が可能なので、吸音材を入れたり出したりは可能でした。
試しに、吸音材無しで試聴為た結果は、特に酷い付帯音や中高域の漏れは感じられなかったので、吸音材無しの方を選びました。
四の五の書いていても前に進みませんので、いつものレコーダーを置いただけのいい加減な空気録音をしました。
歌は、井筒香奈江さんのカバー曲になります。
余談
本日の午前中に、西伊豆の松崎まで名刺を受け取りに行っていました。
印刷屋の友人は、遠い昔のオーディオ仲間、現在は嫁さんの顔色?を見ながら細々と音楽鑑賞を勤しんでいる状態です。
名刺の打ち合わせの際に、雑談的に友人と一昔前と違って、現在では小さなユニットを使用した小さな箱で十分な再生が出来るよと話していました。
しかし、友人の脳細胞は、50年前の自作スピーカーのイメージしかないようで8cmスピーカーから重低音が出るとは信じられないようだった。
もちろん、理論的にも俄には信じられない顔をしてたので、名刺の引き取りの際に箱を持ってくるから、一度聞いてみたらと半強制的に持って行きました。
結果は、信じられないようでしたが、現実にジャズのベースが流れている。
そのまま、置いてエージングを頼んで帰宅していました。
すると・・・・・写真が送られてきて・・・純爺からのメッセージは、「我が家にしっくりし過ぎて離れたくない様です。」と
おいおい、返してくれよ。
お盆頃までに

友人宅の様子ですが、一昔前のBH=FE神話時代の箱の大きさが目立ちますね。
BH向きのユニットではどうしても箱が巨大化します。
バスレフ向きのユニットの低音を少し持ち上げる程度なので、箱は比較的に小さく出来ます。
8cmと10cmとの口径差はありますが、低音の再生力は隣の大箱に引けを取らない鳴りっぷりだと思います。
ちなみに、この箱も吸音材未使用の箱になります。
箱の総仕上げにフローリング用ワックス

最近、箱の総仕上げに好んでフローリング用ワックスを使用しています。
以前は、オスモ・ノーマルクリアーで仕上げをしていました。
そのときには、数回、オスモの上塗りを繰り返してから、水研ぎをして表面の円滑さをだしてから、ノーマルクリアーをワックスを掛けるように布で塗り込むようにしていました。
最近は、ランダムサンダー使用できる研磨紙の超細かい1000番があるので、研磨の仕上げの精度を上げています。
そこで、オスモを塗るときに柔らかい編み目の細かい布を使用して、最初からオスモをワックスを掛けるように塗り込んでいます。
オイルステインのように、塗料を拭き取る要領です。
乾燥を待って、軽く1000番で水研ぎを実施して、指の腹でなぞり平滑を確認してから、フローリング用ワックスを何度も上塗りを実施して仕上げて行きます。
なぜ?床用ワックスの選択にしたか?
掃除好きの妻が、家の床全部を定期的にワックがけをしているのですが、僕が不在の時に3回ほど上塗りを繰り返したときがあり、
そのときの床からの瑞々しい光沢が素晴らしく・・・・この光沢を箱の仕上げに使えないかと思い、本格的にフローリング用ワックを使用するようになりました。
フローリング用ワックスにもグレードがあります。
最初は、一番安い黄色い容器の物で行っていましたが、特に光沢に不満はありませんでした。
しかし、ワックスに興味が向くとグレードに目が行くのが人情です。
当初の黄色い容器は、半年の保証、写真右の容器は1年の保証、値段は倍近く違います。
そして、奮発して左の物に変更、この上のグレードもありますが、片手ぐらいのコストにびびり、手が出ません。
試しに、グレードを変えたら・・・・・塗り回数が減り、光沢も質感もグレードアップしました。
音も大切ですが、見た目も大切な箱になります。
その辺は、市販品を見れば一目瞭然ですね。

1本3,000円のスピーカーユニットに手を掛けすぎかと思いますが、出来の良いユニットへの労力は惜しみません。
出来の悪いユニットは、箱の製作すらしません。
箱に入れもらえなユニットが、何ペアーも部屋の斜め壁の裏側に積み上げれています。
特に、最近ではオーバーダンピングの煩いユニット効力の情熱が薄れて安易な箱のサイズを小さくしても低音が持ち上がるユニットにシフトしています。
箱が小さいことは良いことで、板の使用枚数は減るし、工作も楽なります。
財布に優しく、重量も軽くなりな場所(専有面積)も取らなくなります。
後は、音が好み合うかどうか?
余談
FBの8cmクラブでの記事の紹介の中でChatGPTのサイトが話題になっています。
質問をするとAIが、答えてくれるシステムですが、どうも。僕の質問の仕方が悪いのか?
紹介されているよう回答を引き出せないでいます。
面白いので色々と質問をしていますが、今一つ質問の要領がつかめないでいます。
iPhoneのシリへの質問も上手くいきませんので、質問の仕方が悪いと言うところですね・
試しに、プロフェッショナルで質問をすると答えてくれました。
国語辞典的に質問するのが良さそうな気がします。

果たして、この文言通りのプロが何人いるか興味が湧きます。
僕は、前職では40年以上やっていましたので一様はプロ?と呼ばれる立場でしたが、自己管理が出来ずに体重増加の一途を辿っていますので、プロ失格と言ったところでしょうか?
お陰様で、リタイヤしてから苦労をしています。
質問事項にもより、返答への精査も必要かと思いますが、遊びで見ていると実に面白い。