2度目のmyuさん邸襲撃(伊東市)
本日の午後より、伊東市の一碧湖近くの別荘地内にあるハイエンド自作スピーカーを所有するmyuさん邸を襲撃してきました。
1回目の襲撃時は、カーナビが住所を打ち込んでも場所の特定が出来ずに別荘地内で迷子になった経緯がありました。
流石に2度目の襲撃で迷子になるわけ行かずに事前に地図で場所の確認をしてから、隣の家の住所ならカーナビが認識してくれたのでナビ通りに車を走らすこと40分(自宅からだと1時間)で、無事に到着。
少し早いので、同行者のDCアンプマニアさんと雑談をしながら13時になるの待ってから、お声を掛けた次第です。
流石は、別荘地です。
長い石の階段を上り詰め心臓がバクバク状態で玄関の前に立つと、奥様がお出迎えをして下さいました。
我が家の妻は、別の部屋に隠れて顔すら出さない。
感謝!感謝!です。
何年ぶりだろうか、部屋に入るとレイアウトが・・・・アキュトンのシステムは?アキュフェーズのパワーアンプ5台も見えない。?
その辺の事は後ほど分かる。

レイアウトは180度変更になっています。
やはり、アンプ類が無い・・・・訪ねると床下にチャンネルデバイダーと一緒に入れてあるとか?
我が家では考えられない収納方法に1本取られました。
ここまでやられている人は、めったにいない。

本日、目当ての見覚えのあるスピーカーが、大型のホーンに纏わり付いている。
ミッドバスは、Scan-Speak Ellipticor 18WE/4542、ツイーターもScan-Speak Ellipticor D3404/552000 に大型ミッドホーン(型番は忘れました。)
ミッドバスとツイーターのセットペアー価格は、50万円を超えます。
myuさんの談
「前々より、 Scan-SpeakのEllipticor 18WE/4542とEllipticor D3404/552000が気になっていて、我が家の音を試聴して購入を決意しました。
購入時期は、今年の末頃にツイーターを購入する予定」と仰っていた。
myuさんのブログを拝見すると、速攻でツイーターをゲット、その勢いでミッドバスまでゲットしている。(驚)
僕と同じで、きっと、脳内がScan-Speakで染まってしまい寝ても覚めても欲しい病になっていたのでしょう。
myuさんのブログの我が家・訪問記
https://myuaudio.hatenablog.com/entry/16690202
https://myuaudio.hatenablog.com/entry/2023/02/26/082708
https://myuaudio.hatenablog.com/entry/2023/02/26/202242

我が家と違うのは、ミッドバス+大型ホーン+ツイーターの組み合わせで、下は38cmソニー製のウーファーが仕込まれています。
アキュフェーズのチャンネルデバイダーの威力は大きいですね。
実は、今回の襲撃は日時が順延になっていました。
それは、ツイーターの位置が決まらずに調整に時間が掛かったようです。
myuさん談
ミッドバスもさることながら、ツイーターの音数多く良い意味での位置決めが大変だったようです。
同一意見ですが、僕の知る限りこのツイーターの音数と瑞々しく生々しい表現力は最高です。
本当に、この組み合わせは素晴らしいの一言です。
大型ホーンの代わりにScan-Speak Ellipticor のミッドレンジ(8cmドーム)が加われば鬼に金棒です。
僕にこのミッドを買わないのですか?と確認されましたが、プリウスと言いかけてアキュフェーズの新しいチャンネルデバイダーが先と答えました。
このミッドは、過去にも紹介しましたが、ペアで90万円近くします。
おいそれと買えません。
それと、パワーアンプも追加しなければなりません。
何でも良ければ5台ほどパワーアンプは保有していますが、音色を合わせるならアキュフェーズのパワーアンプが欲しい。
また、話が逸れました。
肝心の音の感想は、ユニットの実力が十二分出されていた。
音の感想は、myuさんと同じ印象だったので割愛します。
大型のホーンとの一体感は、流石と言いようがありません。
相当、時間を掛けて調整したことでしょう。
来年の今頃は、高級ミッドが配置されていることでしょう。
楽しみが増えましたと、勝手にmyuさんが高額なミッド買うと決め込んでいます。(笑)

DCアンプマニアさんも所有している光カートリッジの音色を楽しむ。
このカートリッジは1世代の物で少し荒いと仰っていましたが、僕には芯ある力強い印象がありました。
DCアンプマニアさん所有の光カートリッジは3世代目の物とか?
未だに未使用なので早く聞かせていただきたい旨を強く伝えるが・・・・・

何台有るのだろう高級アナログプレーヤー
気持ちは理解出来ます。
綺麗に管理されたレコードを演奏したときの音の素晴らしさは、アナログの不便さを忘れさせます。
最近の高額なPCオーディオも良くなっていると思いますが、ノイズの無いアナログには勝てないでしょう。
どこで、妥協をするかもオーディオかもしれませんね。
アナログの良さは理解していますが、カートリッジに片手を出す勇気は僕にはありませんが、お金があれば欲しいのが人情です。
myuさんからPCオーディオに詳しい方をお連れするので話を伺ったらと言われました。
食わず嫌いの僕ですが、知識を増やせば気軽に楽しめるようになる?かもしれませんね。
それより、アキュフェーズで本格的なPCデッキみたいな物の発売を熱望します。
お釈迦さんの言葉ではないですが、形有る物は、いつかは壊れる。
どんな素晴らしい音がしたと仮定してもいつかは壊れるか!時代遅れになるか?
それ故に、アフター最強のメーカーのアキュフェーズさん製品の発売を熱望します。
アキュフェーズ大ファンですので借金しても・・・・しなくても買い求めると思います。
・・・・・その前にチャンネルデバイダーが先ですね。
myuさんもアキュフェイズファンなので意見の一致が多かった一日でした。
myuさんお世話になりました。
素敵な奥様にも宜しお伝え下さい。
1回目の襲撃時は、カーナビが住所を打ち込んでも場所の特定が出来ずに別荘地内で迷子になった経緯がありました。
流石に2度目の襲撃で迷子になるわけ行かずに事前に地図で場所の確認をしてから、隣の家の住所ならカーナビが認識してくれたのでナビ通りに車を走らすこと40分(自宅からだと1時間)で、無事に到着。
少し早いので、同行者のDCアンプマニアさんと雑談をしながら13時になるの待ってから、お声を掛けた次第です。
流石は、別荘地です。
長い石の階段を上り詰め心臓がバクバク状態で玄関の前に立つと、奥様がお出迎えをして下さいました。
我が家の妻は、別の部屋に隠れて顔すら出さない。
感謝!感謝!です。
何年ぶりだろうか、部屋に入るとレイアウトが・・・・アキュトンのシステムは?アキュフェーズのパワーアンプ5台も見えない。?
その辺の事は後ほど分かる。

レイアウトは180度変更になっています。
やはり、アンプ類が無い・・・・訪ねると床下にチャンネルデバイダーと一緒に入れてあるとか?
我が家では考えられない収納方法に1本取られました。
ここまでやられている人は、めったにいない。

本日、目当ての見覚えのあるスピーカーが、大型のホーンに纏わり付いている。
ミッドバスは、Scan-Speak Ellipticor 18WE/4542、ツイーターもScan-Speak Ellipticor D3404/552000 に大型ミッドホーン(型番は忘れました。)
ミッドバスとツイーターのセットペアー価格は、50万円を超えます。
myuさんの談
「前々より、 Scan-SpeakのEllipticor 18WE/4542とEllipticor D3404/552000が気になっていて、我が家の音を試聴して購入を決意しました。
購入時期は、今年の末頃にツイーターを購入する予定」と仰っていた。
myuさんのブログを拝見すると、速攻でツイーターをゲット、その勢いでミッドバスまでゲットしている。(驚)
僕と同じで、きっと、脳内がScan-Speakで染まってしまい寝ても覚めても欲しい病になっていたのでしょう。
myuさんのブログの我が家・訪問記
https://myuaudio.hatenablog.com/entry/16690202
https://myuaudio.hatenablog.com/entry/2023/02/26/082708
https://myuaudio.hatenablog.com/entry/2023/02/26/202242

我が家と違うのは、ミッドバス+大型ホーン+ツイーターの組み合わせで、下は38cmソニー製のウーファーが仕込まれています。
アキュフェーズのチャンネルデバイダーの威力は大きいですね。
実は、今回の襲撃は日時が順延になっていました。
それは、ツイーターの位置が決まらずに調整に時間が掛かったようです。
myuさん談
ミッドバスもさることながら、ツイーターの音数多く良い意味での位置決めが大変だったようです。
同一意見ですが、僕の知る限りこのツイーターの音数と瑞々しく生々しい表現力は最高です。
本当に、この組み合わせは素晴らしいの一言です。
大型ホーンの代わりにScan-Speak Ellipticor のミッドレンジ(8cmドーム)が加われば鬼に金棒です。
僕にこのミッドを買わないのですか?と確認されましたが、プリウスと言いかけてアキュフェーズの新しいチャンネルデバイダーが先と答えました。
このミッドは、過去にも紹介しましたが、ペアで90万円近くします。
おいそれと買えません。
それと、パワーアンプも追加しなければなりません。
何でも良ければ5台ほどパワーアンプは保有していますが、音色を合わせるならアキュフェーズのパワーアンプが欲しい。
また、話が逸れました。
肝心の音の感想は、ユニットの実力が十二分出されていた。
音の感想は、myuさんと同じ印象だったので割愛します。
大型のホーンとの一体感は、流石と言いようがありません。
相当、時間を掛けて調整したことでしょう。
来年の今頃は、高級ミッドが配置されていることでしょう。
楽しみが増えましたと、勝手にmyuさんが高額なミッド買うと決め込んでいます。(笑)

DCアンプマニアさんも所有している光カートリッジの音色を楽しむ。
このカートリッジは1世代の物で少し荒いと仰っていましたが、僕には芯ある力強い印象がありました。
DCアンプマニアさん所有の光カートリッジは3世代目の物とか?
未だに未使用なので早く聞かせていただきたい旨を強く伝えるが・・・・・

何台有るのだろう高級アナログプレーヤー
気持ちは理解出来ます。
綺麗に管理されたレコードを演奏したときの音の素晴らしさは、アナログの不便さを忘れさせます。
最近の高額なPCオーディオも良くなっていると思いますが、ノイズの無いアナログには勝てないでしょう。
どこで、妥協をするかもオーディオかもしれませんね。
アナログの良さは理解していますが、カートリッジに片手を出す勇気は僕にはありませんが、お金があれば欲しいのが人情です。
myuさんからPCオーディオに詳しい方をお連れするので話を伺ったらと言われました。
食わず嫌いの僕ですが、知識を増やせば気軽に楽しめるようになる?かもしれませんね。
それより、アキュフェーズで本格的なPCデッキみたいな物の発売を熱望します。
お釈迦さんの言葉ではないですが、形有る物は、いつかは壊れる。
どんな素晴らしい音がしたと仮定してもいつかは壊れるか!時代遅れになるか?
それ故に、アフター最強のメーカーのアキュフェーズさん製品の発売を熱望します。
アキュフェーズ大ファンですので借金しても・・・・しなくても買い求めると思います。
・・・・・その前にチャンネルデバイダーが先ですね。
myuさんもアキュフェイズファンなので意見の一致が多かった一日でした。
myuさんお世話になりました。
素敵な奥様にも宜しお伝え下さい。
KP1018A・BHBS完成

KP1018A10cm級フルレンジ使用のイシダ式BHBSが完成しました。
早速!8cmFR03Eの箱とのサイズの比較です。
高さで8cm、横幅4cmの差ですが、大分10cmのはこの方が大きく見えますね。
音の出方も違います。
8cmに耳が慣らされていたので、大型システムを聴くような印象を受けました。
いずれにしてもできたてホヤホヤなので、数日の放置が必要になります。
関西からのお客様が訪問される頃には、良い感じになっているでしょう。
と希望的観測です。
最近、頭の中が菜の花畑で一杯になっていましたと言っても、狂ったわけではないですよ。
かぐや姫?だっとと思うのですが、50年くらい前に聴いた曲のフレーズが、リピート状態で一杯になっていました。
口ずさんでいると、小学校4年生の孫から、じいじいそんな歌知らないよと言われてしまった。
菜の花の絨毯が敷かれる頃で始まるフレーズの曲で遠い町という題でした。
探すと昔懐かしのジャケット(さあど)に入っていた。
レコードもあったはずですが・・・・どこに行ったのか?
早速!購入をして昨日届いていました。
KP1018Aの完成と時期が同じだったので、参考程度・・・ポン置きレコーダーでの録音になります。
午後から、天気も良くなるとか?
伊東市には無事に着けそうです。
BHBS=バックロード・ブックシェルフ?
BHBSの名前の経緯
BHBSの何前の由来は、Stereo誌の自作スピーカーコンテストの初期の頃の応募の説明文から始まっています。
その前までは、特に名前など無くBHの開口部を塞いでダクトを付けているだけの作業程度の代物でした。
当時、長岡先生の作品でBSで始まるブックシェルフの箱があり、殆どがシングルバスレフだったように記憶しています。
そのイメージが、脳内を占拠していた時期に、自作スピーカーコンテストの応募時の説明文に付けた名がBH(バックロード)BS(バスレフ)と勘違いをした切っ掛けになっていました。
たしか、本格的なバスレフ使用は、第2回目開催時の初代グランプリ受賞作リバーシの時だったと思います。
このときに、BHBSの名を世に出したと思います。
それから、雑誌の力や音工房Zさんの紹介なので名前が定着して行きました。
BHBS方式を20年以上続けている経緯
①BHの再生で気に入る物がない状態が続いていた(長岡式BH、メーカーBHも含む)
長岡式は、全般的に低音不足(スワンは除く)、長岡式を改造して1割~2割程度箱を大きくした自己流の箱を数え切れないほど製作したが、気に入る物が無かった。
BHの腰高で軽い低音が好きになれず、耳に突き刺さるようなミッドハイには閉口していました。
(暫くは通説優先で、耳を慣らしていた時期もありました。)
②BHの全面の大きく開いたホーン開口部のデザインが嫌い。
これは、個人的な好き嫌いですね。
好きな人は、大好きなデザインだと思います。
僕も、当初は大好きでしたが、側板の厚さが軟弱に見えてデザインが嫌いになっていった。
③BHの大型化する箱のサイズも嫌い
④と被りますが、ミッドハイの音圧に合わせるの強大な箱が必要だった。
20cm級など、失敗が怖くて製作には二の足を踏んでいた。
BHは、スピード感ある中高音のための方式で低音は二の次のように考えられていた事にも疑問を持っていた。
ブックシェルフ並の大きさの小口径フルレンジで、大型箱並の重低音は出ないのか?
素朴な疑問を持つようになった。
④BH系は、オーバーダンピングのユニットの定説への反抗心
誰が決めたか知りませんが、BHのオーバーダンピングユニットの奨励に対する反骨精神が根底にあった。
長岡式BH(オーバーダンピング専用)の箱に、Qの値の大きいユニットを使用すれば、想像を絶するブーミーな音になる。
これでは、オーバーダンピングユニットの奨励になるのは当然です。
逆の発想で、それでは、箱のサイズを小さくして音道の面積や広がり率を一から検討したらと考えるようになる。
どうしたら、良質な低音が出るのか?
ゴミの山の発生でしたが、実験はよく回り偶然の産物のBHBSが生まれる・・・・と言っても誰でもが一度は行っている事で対し事で無い。
当時は、板にシングルバスレフを取り付けたアイテム的要素が強く、実験を回すのに何種類ものシングルバスレフのサイズを用意していました。
バスレフ向きのユニットを使用することでで、簡単に箱サイズの小型化はクリアーで出来ました。
それから、さらに小型化、音質の追求が現在進行形となっています。
⑤他の人との差別化
コンテストへの応募で、採用されるか否かは、他の人との差別化になると思います。
大きく開口部の開いた長岡式BHだと、複数人の方が似ている箱で応募してくることは予想されるので、余計に狭き門とされる。
他の人のやっていない方式だと審査員の方がどんな音がするのだろうかと、興味を持たれる。
箱のデザインの自由度を持たせることの出来る箱は、四角い箱から脱却できるので、デザイン的にも有利になる可能性があるなどコンテスト応募が、原動力となりました。
BHBS=バックロード・ブックシェルフの考え方
BHBSは、僕の勘違いから命名された名前です。
その名前の名付けの根底にあったのは、BH箱のサイズを小さくしたい気持ちから来ていたのでBS(ブックシェルフ)の単語を思い浮かべてバスレフも含めて大きな勘違いをしたと思います・
しかし、BHの小型との目標を掲げて作り出した箱なので、小さなブックシェルフサイズは、BHBSと正式に名付けても良さそうです。
今後は個人的な名称になりますが、H450mm以下をBHBS(バックロード・ブックシェルフ)H450mmをBHBRと区分して呼びます。
最も、小型の箱が多いのでBHBSの名前の頻度は変わらないと思います。
BHBSの何前の由来は、Stereo誌の自作スピーカーコンテストの初期の頃の応募の説明文から始まっています。
その前までは、特に名前など無くBHの開口部を塞いでダクトを付けているだけの作業程度の代物でした。
当時、長岡先生の作品でBSで始まるブックシェルフの箱があり、殆どがシングルバスレフだったように記憶しています。
そのイメージが、脳内を占拠していた時期に、自作スピーカーコンテストの応募時の説明文に付けた名がBH(バックロード)BS(バスレフ)と勘違いをした切っ掛けになっていました。
たしか、本格的なバスレフ使用は、第2回目開催時の初代グランプリ受賞作リバーシの時だったと思います。
このときに、BHBSの名を世に出したと思います。
それから、雑誌の力や音工房Zさんの紹介なので名前が定着して行きました。
BHBS方式を20年以上続けている経緯
①BHの再生で気に入る物がない状態が続いていた(長岡式BH、メーカーBHも含む)
長岡式は、全般的に低音不足(スワンは除く)、長岡式を改造して1割~2割程度箱を大きくした自己流の箱を数え切れないほど製作したが、気に入る物が無かった。
BHの腰高で軽い低音が好きになれず、耳に突き刺さるようなミッドハイには閉口していました。
(暫くは通説優先で、耳を慣らしていた時期もありました。)
②BHの全面の大きく開いたホーン開口部のデザインが嫌い。
これは、個人的な好き嫌いですね。
好きな人は、大好きなデザインだと思います。
僕も、当初は大好きでしたが、側板の厚さが軟弱に見えてデザインが嫌いになっていった。
③BHの大型化する箱のサイズも嫌い
④と被りますが、ミッドハイの音圧に合わせるの強大な箱が必要だった。
20cm級など、失敗が怖くて製作には二の足を踏んでいた。
BHは、スピード感ある中高音のための方式で低音は二の次のように考えられていた事にも疑問を持っていた。
ブックシェルフ並の大きさの小口径フルレンジで、大型箱並の重低音は出ないのか?
素朴な疑問を持つようになった。
④BH系は、オーバーダンピングのユニットの定説への反抗心
誰が決めたか知りませんが、BHのオーバーダンピングユニットの奨励に対する反骨精神が根底にあった。
長岡式BH(オーバーダンピング専用)の箱に、Qの値の大きいユニットを使用すれば、想像を絶するブーミーな音になる。
これでは、オーバーダンピングユニットの奨励になるのは当然です。
逆の発想で、それでは、箱のサイズを小さくして音道の面積や広がり率を一から検討したらと考えるようになる。
どうしたら、良質な低音が出るのか?
ゴミの山の発生でしたが、実験はよく回り偶然の産物のBHBSが生まれる・・・・と言っても誰でもが一度は行っている事で対し事で無い。
当時は、板にシングルバスレフを取り付けたアイテム的要素が強く、実験を回すのに何種類ものシングルバスレフのサイズを用意していました。
バスレフ向きのユニットを使用することでで、簡単に箱サイズの小型化はクリアーで出来ました。
それから、さらに小型化、音質の追求が現在進行形となっています。
⑤他の人との差別化
コンテストへの応募で、採用されるか否かは、他の人との差別化になると思います。
大きく開口部の開いた長岡式BHだと、複数人の方が似ている箱で応募してくることは予想されるので、余計に狭き門とされる。
他の人のやっていない方式だと審査員の方がどんな音がするのだろうかと、興味を持たれる。
箱のデザインの自由度を持たせることの出来る箱は、四角い箱から脱却できるので、デザイン的にも有利になる可能性があるなどコンテスト応募が、原動力となりました。
BHBS=バックロード・ブックシェルフの考え方
BHBSは、僕の勘違いから命名された名前です。
その名前の名付けの根底にあったのは、BH箱のサイズを小さくしたい気持ちから来ていたのでBS(ブックシェルフ)の単語を思い浮かべてバスレフも含めて大きな勘違いをしたと思います・
しかし、BHの小型との目標を掲げて作り出した箱なので、小さなブックシェルフサイズは、BHBSと正式に名付けても良さそうです。
今後は個人的な名称になりますが、H450mm以下をBHBS(バックロード・ブックシェルフ)H450mmをBHBRと区分して呼びます。
最も、小型の箱が多いのでBHBSの名前の頻度は変わらないと思います。