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続・吸音材未使用・ダクト交換後のかぐや姫

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この箱も吸音材未使用となります。
BH系では、吸音材の使用は好みで良いと言う結果になりました。
人それぞれ、耳のF特も違うし、部屋の環境も違う。
と個人的な考えですので真似をするなら自己責任でお願いします。(笑)


ダクト交換後のかぐや姫を録音しました。




自分のシステムを録音する行為は、ブログのネタの一環で写真を載せる行為と同等程度と考えています。
ですから、ズルをして凄~くよく見せようなどとの考えは全くありません。
写真もプロのカメラマンが撮ると自室が別の部屋なのか?と思えるほど綺麗に取られていることは、紙面を見ていると分かります。
録音は、録音の良いソフトを使用すると録音の悪いソフトと比べると月とすっぽんほどの差が出ます。
僕は、普段聞いているソフトをそのまま音源で使用しています。
たまに、録音の良いもにもあたりますが、意識しないでありのままの状態にしています。
その状態の方が、襲撃を受けたときのギャップが大きいので、そのギャップの大きさを楽しんでいます。


余談

有るサイトで再生音1=生音1との表現がされていました。
原音再生の基本になる表し方だと思いますが、その方は僕と同じでこの表現を良しとしていませんでした。
僕は、原音再生追求派ではありません。
オーディオ再生派になります。
たまたま、原音再生に近いこともありますが、基本は気持ちの良い音、ボリューム大きくしても煩く感じない音を目指しています。
ですから、好きな曲はコンサート会場の一番前で聴いているより大きな音圧で聴きます。
特にグランカッサなど、ホール2階の壁側で聴いているような状態にしたりして聴いたりもします。

好きな曲、音質の良い曲は知らず知らずにボリュームの位置が12時近くまで上がりますので、小口径フルレンジでは到底無理で20cm級のフルレンジかメインの時に限ります。
爆音は、共鳴など使用せずにユニットの性能に任せて無駄なリアの音を出さない密閉に徹しています。
音圧が上がれば、必然的に立ち下がり立ち上がりはアンプのダンピングファクターで崩れることなく再生してくれています。
しかし、この爆音での視聴は長時間は行っていません。
耳が慣れて難聴になるからと他にやることが多いからです。

要するに、趣味の世界ですので自分が良いと思う音を出せば良いだけと考えています。
後、10年もすると耳の可聴帯域云々の前に、耳が遠くなり始めるので自己の聞えてくるF特がとんでもないことになると思います。ですから、必然的に高域寄りの爆音再生になることが予想されますので、お付き合いも同年代の方に限られてくると思います。
補聴器一歩手前になったら、本当の意味でオーディオは孤独な趣味に変わっていくと考えられますので、今のうちに限られた時間を楽しみたいですね。




ローエンド自作スピーカー ・ダクト改善

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ダクトの面積、長さ、デザインをリニューアルした新作箱です。
ダクトは、オスモ・ノーマルクリアークリアーを塗っただけで、ワックスの光沢処理はしていません。
BHのままなら失敗作?と思わず思ってしまう箱ですが、アイテムの変更で救済が出来るBHBS方式です。

オスモは完全に乾いていませんが、明日はこんなことはやってられません。
コロナ対策の緩和で、僕の在籍している三島柔道界の地区大会のような行事があります。
孫に柔道を教えながら自分も体力錬成をしようと計画していますので、試合会場に見学をさせて本人がやりたいと言えばやらせるつもりでします。
将来はオリンピック選手と夢は大きく持っていますが、肝心の本人が嫌だと言えばそれまでになります。
夜も、理事会が控えていますので、明日は柔道の日になっています。

さて、ダクトを交換したら力強いダンピングの効いた低音が戻ってきました。
レコーダーポン置きの録音で、違いが分かれば幸いです。
来週末には、近畿から3名様の襲撃を受けますので、そのときにダクトを交換した音の違いの確認をお願いすれば良いですね。




ダクトの製作の続き

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箱の内部に入るダクト部分とショートホーン部分は別々に製作して後ほど繋ぎ合わせます。
材質も内部の筒の部分は、アカシアの集成材、ショートホーン部分はウォールナットの無垢材を使用しています。
簡単に内部の研磨と外部の研磨を済ませて言います。
この部分は、見えなくなる部分なので適当です。

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ショートホーン部分ですが、あらかじめ大きくザクリを入れてから、木工旋盤で造形をします。
このザクリの時に大量な切り屑が発生します。

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大雑把に削り出して全体のデザインや研磨の方向性を考えます。
この作業の時に、調子に乗って削りすぎると穴が開いてしまうので注意が必要です。

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塗装まで完了、乾燥を待つのみ。




ローエンド自作スピーカー・・・・・塩ビ管利用のダクトには無理がある

カテゴリーにローエンド自作スピーカーを加えました。
ローエンド自作スピーカーは、スキャンスピークなどのハイエンドユニットと区別するために作りました。
昨日の行動は、ハイエンド自作スピーカー関連になります。

一晩経って、現在は10cmフルレンジKP1018Aの箱の調整に明け暮れています。

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新作のダクトの径は、65Φのつもりで塩ビ管をかってきましたが、VPが無く仕方が無く薄いタイプの塩ビ管を代用で使用していました。
65mmの径でも少し大きいかな?と思っていましたが、今朝、音を確認すると明らかに低音の過多になっています。
念のために、塩ビ管の径を図ると約70mmもあった。(汗)
そこで、10mm厚の発泡ゴムをダクト内部に仕込んでダクトの面積を調整することにしました。

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この状態で試聴をすると、少し量感が少なく締まりも少し悪い。
これでは、調整は出来ていません。
四角いダクトならmm単位で調整が可能ですが、筒状では厳しいですね。
そこで、ダクトも自作をすることにしました。

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材料は、ユニット専用の穴を開けた際に出る円型の板を再利用することにしました。

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円の径が小さいので大きな板にネジ止めして固定してから、自在錐でダクトの穴を開けて行きます。

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900×140×20mmのウォールナットの板です1枚1,800円ほどします。
ローエンド自作スピーカーと銘打ちましたが、ユニットはローエンド、箱はミドルエンドと言ったところでしょうか?

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ウォールナットの板から切り出したダクトの材料を圧着中です。
これを木工旋盤でショートホーン+ダクトへと造形をして行きます。
この作業が実に楽しい・・・・ものつくりの楽しさを満喫しています。
これが、仕事になると突然つままらなくなり、ストレスの根源になりますので立場変わると楽しさも変わる良い例ですね。

さて、仕事はしていませんが、長年の癖で13時より工作の開始です。