アカシア集成材の端材でスピーカー台製作

スキャンの2wayの聞き比べをスムーズにするために、スピーカー台を端材をかき集めて製作をしました。

端材を集めて適当に製作をしていますので、完成後の対策で共鳴管になっている柱の部分に吸音材を詰め込んで異音が出るのを防いでいます。

キャスターの代わりによく滑るベースを付けています。

サランネットもついでに製作。
ハイエンド自作スピーカー 対決 ScanSpeak (1号機 vs 2号機 vs メイン2way部分)

スキャンスピーク使用の3機種(密閉)の対決になります。
空気録音(動画静止録音)が当てになりませんが、違いくらいは分かると思います。
左から2号機、1号機、メイン2way部分のみ再生
公称口径1号機、2号機は15cm・・・・日本だと13cm級 メイン18cmは16cm級
各箱の使用ユニットの詳細

メインで、Revelator 26W/8861T00、Revelator 26W/8867T00、Illuminator 18WU/4747T00も使用中です。
それでは、x機を除く3機種の対決です。
第一弾 1号機、2号機、メインの順です。
第2弾同じく1号機、2号機、メインの順です。
知らず知らずにオーディオ底なし沼から抜け出せない自分がいます。(大汗)
キャビネット補修

ダイヤモンドカットエンクロージャー2ペア
既にこのブログで紹介済みですが、綺麗に表面を仕上げれば仕上げるほど表面の傷が気になり始めます。
1号機の方が全体的に大きく見えますが、ユニットのサイズは同じですので、写真の撮り方で右が大きく写っています。

傷と言っても色々な原因で傷が付くことがあります。
自分の不可抗力は諦めが付きます。
諦めの付かない悔しい思いをするのが、木材の内部にある目に見えない傷です。
カットしているときに分かれば補修をするので良いのですが、塗装完了時に分かる亀裂など一からやり直しになりますので、困ります。

そこで、フローリングの傷補修用のプラスチック製の物を使用して対応しています。

半田ごて風のこてで類似色のプラスチックを溶かしながら傷に埋めて行きます。
プラスチックで傷に埋めたら、こてで平らに仕上げてから研磨します。

再度、オスモ・エボニーで塗装。

補修完了。
シングルバスレフ<密閉

13cm級ミッドバスでの2wayとの事で低音を補強しないと全体のバランスが取れないと推測して音の調整を進めていましたが、どうにもこうにも良いところが出ません。
珍しく測定までしながら、ダクト交換、吸音材の量などしていましたが、低音の量感が過多の症状は治りません。
同じダクトをしようしているのに、シングルバスレフの音とBHBSのバスレフの音は別物でした。
元々、量感が少ないフルレンジの低音を無理やり増幅させてダクトで音質を調整しているのがBHBSですが、密閉に近い締まりの良い低音が得られます。
逆に、性能の良いウーファーは低音再生能力に長けています。
シングルバスレフの嫌の音・・・共鳴音が纏わり付くなら可愛いのですが、量感が加わるので聴くに堪えない低音になります。
もっとも、この感じは僕だけの感覚もしれませんが、やはり、いい音で聴きたい。
今回使用しているミッドバスは、メインのオールスキャンで過去に使用していたユニットをユニットのグレードアップに伴い放置されていた物でした。
メインでの使用時を思い出すと、箱は念のためにシングルバスレフにしていましたが、締まりの無い低音過多の再生音になり、ダクトを塞いで密閉で使用していました。
量感の足りない分は、26cm×2のサブウーファー(密閉)で補っています。
そこで、1号機同様に密閉化すると締まりの良い良質な低音が再生されています。
測定数値も良好な結果となりました。

この結果は、部屋の特性も大きく影響をしてると思います。
自室は、全ての帯域が効率よく再生されますので、部屋が変わると影響を受けやすい低音の聞え方は変わると思います。
無い物は無いのに比べれば、ダクトを塞ぐだけで良い鳴る鳴るので大成功と言えると自負しています。
ダクトも交換が簡単に出来ますので、部屋に合わせたバランスが取れると推測しています。
スキャンスピークのユニットは高額になればなるほど自然な鳴り方をしますが、それに伴い低音再生能力が抜群です。
自然とユーザーの財布の紐が緩む所以でしょう。
次はモレルかFostexか?

スキャンスピークの13cm級ハイエンドユニットを駆使して2wayを製作しています。
グレードアップの際に、余ってきたユニット達ですが、流石にハイエンドユニットで素性は良いですね。
メーカー指定容積尊重してシングルバスレフで製作を製作しています。
13cmミッドバスのRevelator 15W/4531G00と Illuminator 15WU/8741T00を使用していますが、13cm級はウーファーでは小口径の部類に入るサイズですが、低音の再生力が素晴らしく並の16cmは負けるでしょう。
シングルバスレフでは、低音過多気味になりますのでダクトでの調整が必須です。
部屋に合わせての調整も必要になると思います。
写真は、モレルのミッドバス16cm級高級ウーファーのMorel STCM634になります。
国内での入手は難しく並行輸入での入手が簡単です。
現在は、円安が酷いので購入は高価格になっています。
他の候補としては、FostexのW130RD+W25RD(所在不明)とW168HR、HPなど・・・・ただし、マグネシウムは経年劣化が著しい、ウーファーのセンターキャップの横の部分の劣化が気になるところです。
時間はありますので、色々と考えています。
ダイヤモンドカット2号機・・・塗装完了

昨日の作業で塗装まで完了しています。
同じような作業を期間を置かずに作業をすると、作業が慣れててきているのか早くできて、カットなど無理もしなくなります。
写真は、面取り、研磨が完了した状態。

塗装完了。
塗料は、オスモ・エボニーを使用。
乾燥を待つのみ。
余談
アカシアの集成材を好んで使用していますが、最近のアカシア材の質が落ちているようです。
密度が無く軽い物が多いですね。
板を選んで購入してくるのですが、もう限界です。
店員さにも苦言を申しましたが、ロット単位で来るので・・・・・・今ある山が売り切れる頃に伺うことにすることにしました。
木製リング製作

最近お馴染みの、ニアフィルド用木製リングの製作の様子です。
効果よりデザイン重視の感が強くなっているような気がしています。
木工旋盤を導入する前は、面取りなどトリマーで行っていましたが、研磨が巧く出来ずに時間と労力だけ掛かっていました。
故に作ることを躊躇っていました。
木工旋盤のお陰で円形の物なら大概の物は製作可能となっています。
写真は、自在錐を活用して削る部分のガイドとしています。

適当に面取りを行いますが、この作業は感覚重視です。
左右対称で同じようにするのが面倒と言えば面倒ですね。

ユニットの収まる部分の切削は、シビアになります。
ある程度までは目検討ですが、途中からノギスで深さを管理しながら切削をします。
この工程が、一番時間が可掛かります。

造形と研磨が完了したら、ユニットの入る部分の切断です。

加工完了。
脱着可能なダクトもついでに製作を済ませています。

オスモ・エボニーで塗装完了。

本当は、塗装の前に確認する作業ですが、今回は塗装完了後にしています。
後は、本体の箱に固定すれば完了です。
余談
恥ずかしい行動に、講釈師、見てきたような嘘を言うような行動があります。
経験も無いのにあたかも経験があるような説明や批評などもこの部類になります。
経験者から見ると知識だけで経験が無いことは、すぐに分かります。
知識を見せたいだけの経験が伴わない行動は、見ている方が恥ずかしくなりますね。
他のサイトでもちらほらと・・・・・反面教師で、ネタが無くなっても経験を発信する事に務めます。
ダイヤモンドカット2作目製作開始
先ほど、孫を連れだっての町道場から帰ってきました。
ただ立っているだけで汗だくで柔道着が重くなるのが分かる状況でした。
僕は、教える立場なので見ているだけなので良いのですが、子供達はガチで稽古をしています。
早め早めの水分補給、頭、顔などを水で冷やすなど、昔と違って熱中症対策もしないと長時間の稽古は出来ないですね。
ダイヤモンドカット1号機に気を良くして、2号機の製作に取りかかりました。
今回のユニットもスキャンスピークになります。
次の候補はモレルにでもしようか?
斜め壁の裏側をのぞくと色々なユニットが出てきます。
物書きではないので上手に文章は書けませんが、実際に手にしたユニットや箱の生きた感想を書いています。
推測や机上の上の空論、一般論でブログは書いていません。
全て、自己の記録を主で書いていますので読んでいる方は参考程度として下さい。
2作目のユニットは、少し曲者です。
何が曲者かと申し上げますとリングツイーターで、ドームツイーターに慣れていると少し堅く感じます。
過去のメインに一度組んでいましたが、合わせるが難しかった記憶があります。
最も、ミッドバスを密閉にしていましたので低域の量感不足も一つの要因だったかもしれません。
あれこれ考えていても前に進みません。


1号機とデザインは同じにしますが、サイズが少し違います。
この辺は、シングルバスレフの利点で容積を変えなければ殆ど音への影響は少ないですね。
明日の午前中は用事があるので、午後からの作業となります。
ネットワーク素材は、思惑と違う方向で組んでいますが、2号機はなんとか思惑通りに出来そうです。
余談
箱屋からすると製作で面白みに欠ける箱は、構造が簡単すぎるシングルバスレフになります。
初心者向けでは良いと思います、
ただ、小口径フルレンジでは低音不足になりがちですので、低音の補強が欲しくなります。
今回は、ウーファーの使用とダイヤモンドカットがあるので製作意欲が湧いていますが、フルレンジなら絶対に面白くないから作らない。
音的には密閉の方が良いし、密閉の方が強度など考慮しなければならないから、内部の補強の面で面白みが出ます。
ただ立っているだけで汗だくで柔道着が重くなるのが分かる状況でした。
僕は、教える立場なので見ているだけなので良いのですが、子供達はガチで稽古をしています。
早め早めの水分補給、頭、顔などを水で冷やすなど、昔と違って熱中症対策もしないと長時間の稽古は出来ないですね。
ダイヤモンドカット1号機に気を良くして、2号機の製作に取りかかりました。
今回のユニットもスキャンスピークになります。
次の候補はモレルにでもしようか?
斜め壁の裏側をのぞくと色々なユニットが出てきます。
物書きではないので上手に文章は書けませんが、実際に手にしたユニットや箱の生きた感想を書いています。
推測や机上の上の空論、一般論でブログは書いていません。
全て、自己の記録を主で書いていますので読んでいる方は参考程度として下さい。
2作目のユニットは、少し曲者です。
何が曲者かと申し上げますとリングツイーターで、ドームツイーターに慣れていると少し堅く感じます。
過去のメインに一度組んでいましたが、合わせるが難しかった記憶があります。
最も、ミッドバスを密閉にしていましたので低域の量感不足も一つの要因だったかもしれません。
あれこれ考えていても前に進みません。


1号機とデザインは同じにしますが、サイズが少し違います。
この辺は、シングルバスレフの利点で容積を変えなければ殆ど音への影響は少ないですね。
明日の午前中は用事があるので、午後からの作業となります。
ネットワーク素材は、思惑と違う方向で組んでいますが、2号機はなんとか思惑通りに出来そうです。
余談
箱屋からすると製作で面白みに欠ける箱は、構造が簡単すぎるシングルバスレフになります。
初心者向けでは良いと思います、
ただ、小口径フルレンジでは低音不足になりがちですので、低音の補強が欲しくなります。
今回は、ウーファーの使用とダイヤモンドカットがあるので製作意欲が湧いていますが、フルレンジなら絶対に面白くないから作らない。
音的には密閉の方が良いし、密閉の方が強度など考慮しなければならないから、内部の補強の面で面白みが出ます。
Stereo9月号

立ち読みを決め込んで数ページめくるとアキュフェーズの特集が記載されていました。
アキュフェーズファンとしては、立ち読みは失礼になるので手に持ちレジに直行。
内容的に、他の雑誌でも紹介されている内容と被るところもありましたが、新しい情報もありました。
特に、僕も所有しているE-800は2019年11月発売ですが、発売から2000台以上売れているとの行りがありました。
このオーディオ不景気に凄いことですね。
安い軽自動車並の値段のアンプが飛ぶように売れているようなものです。
知人がE-4000を注文したときに2ヶ月近く納期があったように記憶しています。
CD-Pも最近の注文で納期が10月頃と言っていました。
噂では、東南アジアなどへの輸出も多いとか・・・・・これだと中古市場も高額になると思います。
僕も、20年近く使用したE-530をヤフオクで38万円で落札していただいている。
チャンネルデバイダーが出たら、E-800を出してプリとパワーアンプを揃える手もあります。
夢を見続けるといつかは叶うと信じていますが、その前に寿命が尽きそうない気もしないでは無いですが・・・・
他に、自作スピーカーコンテストの順位が発表されていました。
評価基準が理解出来る内容でしたので、このまま自作スピーカーコンテストを続けていただきたいですね。
音を良くするためのアイディア、音を良くするためのデザインなど考慮したいい音のスピーカーが賞を取るのが王道と考えています。
ただ、皆様の木工レベルが上がっているのでビギナーには敷居が高いコンテストになることも危惧していました。
一度、賞を貰っている人は参加は出来ないコンテスト形態を設けると良いのかもしれませんね。
その前に、存続が出来るか・・・
スピーカーの特集の紹介もありましたが、触手の伸びる商品は無く高額な事だけが脳裏に残っています。
他にも見所満載ですが、8月号の内容が濃かっただけに少し見劣りしています。
余談
シングルバスレフを連続で製作をしています。
ダクトのチューニングは計算で簡単にはじき出せますが、実際に音を出して確認すると違和感が感じられます。
計算上、加味されていない部分の影響が出ているのではと推測しています。
対策は、ダクトの長さの調整で出来ました。
机上の上の空論は、自作スピーカーの世界では道しるべ程度、やはり、TRY & ERRORが必須ですね。
と感じている次第です。