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A-48のプロテクターが珍しく掛かる?

音楽を聴いていて煩くなること無く聴いていると、知らず知らずに音量が大きくなっています。
それは、便利なリモコンがあるので好きな曲になると音量を条件反射的に上げています。
音量の上げ過ぎでプロテクターが、掛かると言う事態に我慢が出来なくなり、パワーアンプの追加をしていました。
A-48を加えてから、プロテクターが掛かることはありませんでしたが、以前より音圧を上げて聴いていたら?珍しくプロテクターが掛かりました。!?
きっと、許容の範疇を超えたのだと思います。
やり過ぎですね

自分なりにプロテクターが、掛かった原因を探っりましたが、推測の域を出ません。
分かっているのは、プロテクターが落ちる時のタイミングやソフトは、決まってキックの量感の多いソフトを大音量で聴いていた時でした。

推測では、メーカー想定外の16Ωでウーファーを使用しているのが原因のような気がしてきました。
A-48の出力は、8Ω45W、4Ω90W、2Ω180Wのリニアティで推移していますので、単純に考えて16Ωでは22.5Wの出力になる?仮定する。
この状態で、爆音に近い音量、音圧を上げるとパワー不足と加熱が発生してアンプのオーバーロードになると推測しました。
アンプの電気回路の仕組みと因果関係は、よくわかりませんので間違えた推理だと思いますが、試したいのが人情です。

そこで、ミッドバス付近の量感が少し多いようにも感じていたこともあり、試しにパラレルで接続として4Ωでローパスを組むことにしました。
今でのクロスポイント約289.5Hz16Ω12dB/oct (L=16.36)
新クロスポイントの予定は、約174Hz4Ω12dB/oct (L=6.8)と考えています。
ただ、盲点がありました。
4Ω化にするとLは小さくて済みますが、その代わりにCが大きくなります。
Cをフィルムで計画すると費用が嵩みますので、やむなく電解で対応、コイズミ無線さんにダクトと併せて注文しました。
16Ωでは、Cはフィルムを使用していましたので気になりますが、鈍感な低域なら大丈夫でしょうと自己に言い聞かせています。

非常に単純な発想ですが、これで音圧は上がるし、アンプのパワーも倍の90Wになるので良いような気がします。

実は、もう一つ素朴な疑問があって音圧の調整でゲインを下げる必要性があるので、その場合も一定音圧まで上げるのでパワー面でアンプ側に負担を掛けそうな気がしますが・・・・よくわかりません。

考えていても仕方ないので、実践あるのみで結果が良ければそれで良い?
そうなると、A-48を買わなくて良かった?(涙)・・・・・・そんあことはありません。
間違い無く音質は向上していますので、購入は正解でした。


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Myuさん

コメント、ありがとうございます。

早いもので、Myuさんが訪問されてから1年8ヶ月にもなります。

あれから、ブログで紹介していますが、駆動系をすべて交換、ウーファーもついでに交換しています。
投資した分、少しは良く?なったと感じています。

4Ω化が楽しみになりました。

 

kenbeさん

お久しぶりです。まずはA-48の導入おめでとうございます。

音量の上げ過ぎでプロテクターが掛かる件ですが、負荷が16Ωの場合、電力的には十分にあるのに、”電圧のレベル”がクリッピングしている可能性があります。従って、4Ω化は正しい方向だと思います。

 

Suzukiさん

詳細な説明、ありがとうございます。
変なソフトが好きで困ったものです。
この手のソフトは、小口径の時には低音が良く出て過大入力の時には、スピーカーが先に参ってしまうので無理をしないで済んでいますが、入力の入るスピーカーの時には、暴走信号の直流漏れとして検知されているのかもしれませんね。
ネットワークを変更して、いたずらをしてみます。
この作業は、好きなことですので遊んでみます。

 

ひょっとして、音楽ソースの信号がオフセット気味で、それをDCリークとして検知しているのかもしれません。
対策にはならないのですが、ソフトをリッピングして、それをAudacityのようなソフトで開くと、保護回路が働く部分の波形を拡大できるので、見てみてください。
左右のチャンネルともに、0からプラスマイナス側に波形が出ていると思いますが、稀にどちらかに寄ってしまうことがあるようです。
私の場合、FMのアナウンスの音声部分でそういう波形を見ました(出力が小さいので全然問題になりませんが)。
そうなると、DCリークとして検知される可能性が無いわけではありません。
A-48は、最大出力では20Hz以上しか保証していないので、それより低い周波数帯で特定のソフトに信号の偏りがあってしかも最大出力、となると直流漏れとして検出される、なんてことがあるかもしれません。