FE168SS-HP MAOP11用の箱で試聴

箱を開けるとまるで高級アンプの様相を醸しています。
いかにも~高級品というイメージですね。
音も高級なら良いのですが・・・・・・
箱のサイズは20cm級です。
早速!
MAOP用の箱に取り付けて試聴開始です。

??????・・・・・良い意味での肩透かしにあったような印象です。
中高音は、聴き易いFEと言う感じすが、FEなのでそれなりに耳に付くミッドハイはありますが、エージングで改善されると思います。
それより、珍しく耳に付くはずのFEが時間経過ともに聞き易くなってくる。
これは、耳が慣れたとは少し違う感じで、俗に言ういい音と感じています。
ただ、この感じはFE党には物足りなさを感じると思いますので、賛否が分かれると推測します。
それより、凄いのは低音の再生力です。
完全に肩透かしにあいました。(汗)
箱のサイズは、ステレオ誌の箱と同等と思っていましたが、一回り小さかった。
音道は、測ったら200mm、奥行きは310mmといずれも横幅で20mm、奥行きで30mmコンパクトでした。

MAOP11は、バスレフ向きのユニットですが、バスレフだと低音不足なので石田式BHBSで低域を補正をしていました。
この組み合わせも、本当に良い音で低域の再生も素晴らしかった。
しかし、音に限界を感じて飽きてしまった経緯がありました。
バスレフ向きのユニットで良い感じだったので、FE168SS-HPではハイアガリの低音不足の音をイメージしていました。
それが、どうでしょう。
凄い低音が出ています。
磁気回路の賜で、質感豊かであり押し出しが強い。
下も30Hzまで伸びているが、中間が痩せること無くダンピングの効いた図太い低音を響かせている。
このサイズでの箱では、初めての経験です。
ぼったくりの高額ユニットと色眼鏡で見ていましたが、十分値段の価値はあります。
久々の満塁場外ホームランですね。
BHBSのために作られたのかと錯覚するくらいお気に入りです。
超強力磁気回路でこの低域再生はマジックですね。
と第一印象で、これから、細かい粗を探して新作の箱の模索に入ります。
最後の方で、CDPの操作ミスをしています。(汗)
超低音が拾えないですね。
上の帯域の山のお陰で、皮をたたく音が顕著に分かります。
今回のFEの限定品は、音を纏め易いユニットで失敗は少ないと思いますが、一歩間違えるとブミーな低音になる可能性も秘めています。
聴きながら書いていますが、細かい音が多く聞こえてきました。
明日の朝の音が楽しみです。
フォステクスとアキュフェーズの音との相性が良さそう?