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いい加減なF特で迷いが・・・・

FE168SS-HPの音の素性で、西伊豆から帰宅後音の確認をすると普通に聞こえる!?(汗)
そこで、メインと聞き比べをするとメインの音が籠もって聞こえる。(大汗)
やばいですね。
耳が、FE耳になっている。
こうなると、メインがメインでいられなく原因になります。
FE168SS-HPの追い込みを掛けて、飽きれば耳は元に戻りますので、暫くはFE168SS-HPをオーディオライフにします。
それにしても、FEとしたら大人しい部類に入るFE168SS-HPですので、驚きです。
どちらが、本当なのか?
FE168SS-HPの抜けの良さは、癖になります。


アールefuさんからの指摘で、ディップが気になる話がありました。
個人的には、ディップより、ピークが気になっています。
話題に出ている7kHzは、サ行の余韻が気になる程度で寧ろ1.5kHz~2kHzの山が気になっています。
そんなこともあり、凝り性の質なのでいい加減なF特を試しに行いました。

Fostex

実は、F特は、滅多には行いません。
耳で聞いて良ければ特にしていません。

理由は、簡単で音を見てしまうからです。
音を見るという事は、見た時点から先入観が発生してしまうからです。
2way、3wayなどで、聴感上で繋がりがに違和感を感じる時には、希ですがF特で確認します。
ステレオ誌のコンテストでも測定の明記云々が記載されていました。
音の楽しさは、F特だけでの判断は難しいと考えています。
測定している環境が、同一の環境ならまだしも、部屋の特性に支配される傾向がありますので難しいのでないかと思います。
機器の性能差、個人の能力差などあります。
故に、個人的の見解では、耳で聞いて本人は良ければ、測定は不要と思っています。

・・・・・・知らぬが仏と言う諺が脳裏をかすめましたが、気にならなければ良いのではないかと思います。
気になったら、改善のために測定は必要だと思いますが、F特をフラット化するのは容易です。
しかし、音楽を楽しめる音では無いから悩ましいですね。
もしかしたら、自分の聴力のF特が狂っているのかもしれませんね。(大汗)

フルレンジ
(フルレンジ単体)

いい加減な測定が正しいとして、やはり9k~11kに掛けて凹んでいますが、FostexさんのF特ほどで無いですね。
聴感上では気になっていませんが、見たので気になり始めました。
今後は、僕の勝手な思い込みなので、独り言とスルーしてください。

次は、プラスツイーターでツイーターはT925Aを0.33μFでローカットして繋いでいます。
T-250Aの能率は108dBありますので、アッテネータを入れない繋ぎとしたらこんな物でしょう。
フルレンジのプラスツイーターは、スパイス的に使用していますが、これで結構効果があります。
ですから、F特はフルレンジのみと大して変わりません。

そこで、試しにF特のフラット化をしました。
コンデンサーの値を0.33μFに2.2μFを足して2.53μFとして、7856Hzから6dBの減衰、この上の帯域までは108dBのツイーターの音が支配します。
だら下がり、相当下の帯域まで影響をしますのでF特の見た目のフラット化は可能になります。

フルレンジ_T925A 2.53μF

ほぼ、グラフ上では平らになりましたが、耳で感知する音は中高音のレベルの高い聴くに堪えない音でした。
僕のF特の取り方が悪いのでしょうね。
無響室で、メーカー製のスピーカーのF特のフラットを目の当たりにしましたが、籠もった酷い音でしたので真逆な結果になっています。
やはり、僕のF特の取り方がまずいのかもしれませんね。
ここまでは、独り言とスルーしてください。

お遊びでF特を取りましたが、今後は自己の耳のみで音を確認しながら箱を纏めていく予定です。

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アールefuさん

僕の測定の仕方は変わっていて、ピンクもホワイトもスイープも普段はほとんど使用していません。

リアルタイムアナライザーで、実際に音楽を掛けて音の動きを見ています。
ピークのみ拾っていくとF特と同じような値になります。
知らず知らずに耳の訓練になるようで、低域などどの帯域で再生しているのか分かるようになります。
ですから、コンテス会場での音の評価と相違がたまに出ます。
過去に音は、アールefuさんと思ったら????なんてこともありました。


話は戻ってF特一つとっても、音源が違えば変わるしマイクの位置でも変わるので、いい加減な測定たる所以ですね。(汗)


 

スピーカーの測定ならピンクノイズの方が良いですよ。

ホワイトノイズでは右肩上がりで、山や谷も解りにくくなります。
過渡特性で音量が決まるのでピンクノイズの方が体感に近いです。

 

hidekonさん

不思議なくらい低音が出ます。
バスレフでも使用できるとは、凄いですね。
新作は、来週あたりからボチボチ製作に入ろうかと考えています。

 

アールefuさん

このようなやりとりは面白いですね。
皆様、それぞれですのでためになります。

9KHz付近は、事実落ち込んでいます。
メーカーのF特ほどは酷くないので、聴感上は脳内補正で違和感なく聞こえていますが、神経を集中させれば??となるかもしれません。

音源は、ホワイトノイズを使用しています。

試しに正弦波サインスイープの動画を撮りました。
低音は、メインとも比べましたが、部屋影響を受けています。

 

あべさん

すべて市販の物にしてもF特は部屋の影響を受けますのでフラットにはなりません。
僕は、聴いていて気持ちが良くなれば良いと考えています。
たまに、楽器の音が違うように聞こえると改善を考え始めますが、基本は自分のインスピレーションに頼っています。
一番音の変わるスピーカーは、そんな関係で沢山新しい物を作り続けている次第です。

 

HERAさん

F特がすべてではなく一部分の確認の作業だと位置づけています。
他に応答などの測定も重要だし、残響も重要です。
ご自身が、良いと思ったらそれでOKと思います。
音を見ないのが幸せです。

 

Suzukiさん

F特神話があるのかもしれませんね。
自室でも、マイクの位置を変えるとF特に変化が出ますので、どれが本当なのか????の状態です。
Stereo誌のコンテストでF特測定を要求する件は、その辺で???と感じていました。
環境や機器類、マイク位置で変わってしまうし、イコライザーで調整すると良い感じにもなります。
自分の耳で聞いて良い物のF特を参考で取るのはありかと思います。
F特だけで楽しい音楽鑑賞が決まるわけではないですから・・



 

早速昨日コイズミ無線に行って視聴してきました。小さめのバックロード、かつ中華アンプでのドライブでしたが、しっかり低音が出ているのが印象的でした。しかももう一台バスレフに入れたものがありましたが、そちらも普通に鳴っているのにびっくりしました。この環境でこの音ですから、石田さんの駆動系とBHBSが組み合わされれば、相当なレベルになるんでしょうね。新作楽しみにしています。

 

私の思い込みのせいで9kHzが落ち込んで聴こえたようです。
余計な一言でした、すみません。
部屋の特性があるので
直接自分の耳での判断が一番ですから。

ちなみにピンクノイズですよね?

 

私レベルの初心者ですと、田舎住まいで他のスピーカー環境などもあまり頻繁には耳にできないものですから、f特を測って基準を知ることは大切だと思いました。

結局のところ、測定で出たアラを取ろうと思うとほとんど無限にできてしまうのでそれを追求しても堂々巡りなんだと思います。
なので聴感での音決めが最善なのだと思いますが、測定をしないで基準もわからず独りよがりなのは、かえって測定結果に振り回されるのよりも悪いと思いますね。
普段聴かないジャンルの曲をかけた時なんかに酷いバランスだったりってのがあります。

最後は確かに自分の耳ですよね 

私なんか、超ニアフィールドですがM2君大好きです
ちなみに他の方が測定したF特性を拝見しましたがフラットは程遠いグラフでした。
でも歌声を聴くには抜群だと思っています^^;

 

Stereo誌のコンテストでF特測定を要求するのは、センセイ方の保険でしょう。それだけつまらない審査になったということでもあり、耳に自信がないのでしょう。
長岡先生はF特が悪い作品も紹介しており、それはそれで良かったのですが、最近、フラットばかり目指すのは、画一的にしたということなのでしょうか?
多少のバラツキも含めて音なんですかけどね。
高域は電気的にいじるしか調整のしようがないので、調整してしまうと同じような音になってしまうかもしれません。
そうするとFEの特長も発揮されなそうですね。
個人的には好きなら押し付けない限りいいと思います。