禁断のコイル使用 FE168SS-HP

物は試しに、箔巻きコイル0.22mHを使用、0.22mHを使用して6kHz6dB/octで中高域を減衰させました。
懸案の帯域をツイーターに補助してもらい音のバランスが取れるかの実験です。
通常の2way化の場合は、相の合わせ易い12dB/octで上と下と切ってバランスを取るのですが、フルレンジ(fostex)の良さを生かしつつの実験ですので、音質の良い箔巻きコイル0.22mHを使用しました。
手持ちにあるの箔巻きコイルのこの上は、1.2mHになるので、実験は0.22mHとなります。
機を見て箔巻きコイルの種類も増やそうかと考えています。
コイルを入れたら、大分聞きやすい感じにはなりましたが、敏感な帯域を手つかずなので女性ヴォーカル帯域でのピークが少し耳に残ります。
しかし、それはFostexさんの良さの声の帯域の為と許容の範疇になります。
掟破りのフルレンジのコイル使いですが、ツイーターでしっかり補助をすれば音は、自ずと楽しい音色を奏でてくれます。
今日は、実験の域を出ませんが、楽しめる音楽に近づいてきています。
また、お遊び録音をしました。
すべて女性ヴォーカルで、声を主に確認しています。
このソフトは、純粋の女性の声を楽しんでいます。
わざと途中からの録音で、声よりも低域の音階の様子が録音できるかの実験です。
低域の下を、少し伸ばし過ぎているので、ダクトを短くしないと行けないですね。
しかし、レコーダーの性能で、40Hzから下の音がうまく録音できていないのが残念です。(涙)
今回の箱は30Hzから十分な音圧で再生されていますが、少し凹凸が気になりますので・・・やはりダクトを弄るか?
女性ヴォーカルのバックミュージックも低い音が出ていますので、最低域の確認に役立ちます。
さて、箔巻きコイルを注文しなければ・・・・・・
おまけ
アルビノーニのアダージョ~神技のコントラバス・ゲリー・カー