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FE168SS-HP 【ダクトを変更】

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FE168SS-HP用の柔らかい素材の箱を作る前に、自己流の音質改善を実施しました。
空気室に、吸音材を貼り付けることは、今後、研磨や塗装の際に汚れてしまうのでNGとして、他にBHBSの肝の部分の調整を行いました。
既存のダクトは、市販品のJantzenAudio ダクト P100-197 (長さ197mm 径φ90.69㎜~φ100㎜)から、JantzenAudio ダクト P100-142 (長さ142mm 径φ93.55㎜~φ100㎜)に変更して、長さで55mmの減、太さで2.86mmの減なので、少し腰高で量感豊かな低音に変更。

低音と高音とは密接の関係ですので、低域を弄れば高域も変わると信じてダクトを交換しました。
アカシアの集成材が原因で高域に色が付いたような変な癖が発生していました。
その時の、音の共通点は、甲高い耳付く帯域でエネルギーも大きなピアノで発生していました。
録音レベルを下げたら、驚くほどの癖は感じられない。
一瞬ではあるが、録音レベルが飽和していたのかもと推測をしました。
録音では無くて、スピーカーの音を直接聞いているときは、録音の時ほど気にならなかった。(汗)

そこで、お遊び録音を少し真面目にして、録音レベルに少し気を遣いました。



ハンターはおまけですが、低域の量感、質、最低域の確認をしています。



チャントは、低音の質、量感、高域との相関関係を確認しています。



未来へは、声の高い帯域での共振から来るピークの確認をしています。



ピアノは、甲高いピアノ音の癖を確認しています。
前よりは、多少ですが良くなっているように感じるのは・・・・・・プラシーボか?

箱作り直しは、少し待った方が良さそうに思い始めました。
アカシアの箱のエージング待ちと他の調整で、努力をします。





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Yさん

毎回、貴重なコメントを、ありがとうございます。
多少は、エンクロージャーの材質も関係しているようですが、微々たる物のような気がしています。
FE168SS-HPは、まだ知り合って間もない人間関係のような物で、手探り状態です。
いつも、こんな感じで音を詰めています。

まだ、進展があるかと思います。

 

前は、ピアノの高い方のアタック音やバイオリンのソロの立ち上がりに独特な色が付いて、それが全体を引っ張って、音楽自体がパープルぽい感じでしたが、今回はそれが無くなっています。
奥が深くて私にはよく分かりませんが、
エンクロージャーの材質が関係しているのではないようですね。