石膏ボードだけも超ライブ・・・・・作業小屋のルームチューン?

ルームオーディオの部屋の件では、耳にたこが出来るくらい言われているのが、部屋が良くなければ音は良くならないし、高額の機器類の能力は発揮が出来ない。
理由を書き出すと長くなりますので書きませんが、正にその通りだと思います。
ライブ過ぎずデッド過ぎずに注意して、癖の無い部屋にするのが理想だと思います。
過去にライブが良いと誤解していた時期もありましたが、エコーの効いた響きのある音は疲れるし音楽を楽しめずに飽きてしまう。
逆にデッドの部屋では、息が詰まるような抜け悪い音になるので、これも聴くに堪えない。
丁度良い塩梅が良いのですが、そこが中々難しいですね。
部屋の調整も、自作スピーカーの音の調整とやることはほぼ同じです。
ですから、お部屋を自分で調整するには音に対する知識及び箱作りの経験が生かされると思います。
反射と吸音のバランスの取り方が肝ですね。
特に吸音は、周波数が低くなるにつれて吸音が難しくなります。
100Hzから下の吸音は、ほぼ不可能に近いかもしれません。
・・・・・また、違う方向に話が進んでしまいました。(汗)
この件を書き出すと際限なく書き続けますので止めます。
本題は、小屋の構築にあたり、壁材を何にするかで少し迷いました。
壁の構造は、2×4材の壁構造ですから、89mmの材料に外側に12mmラージ構造用合板+サイディング15mm。
89mmの枠の中には、断熱、防音でグラスウール充填+遮音シート+ここで合板にするか石膏ボードにするか迷う。
遮音を考慮すると石膏ボードに軍配が上がりました。
理由は簡単で、木材同士ノ接合では、固有振動が同じなので外壁にサイディングがあっても太鼓の状態と共振を招く恐れがあったためです。
この辺の知識は、自作スピーカーを製作していると経験で理解が出来ます。
写真の状態で、試しにジグソーで穴開けをしたところ、カンカン、キンキンと高域部分が強調された音が鳴り響いて、煩くて作業をしてられない状況になりました。
外で使用しているときには、そんな音はしていなかった。
表面は厚紙なので、板ほど反射は酷くないと多寡をくくっていましたが、ここまでフラッターエコーの影響が出るとは・・・??
良い勉強になりました。
俗に、プラスターボードを使用したお部屋は、根拠は知りませんが音が悪い?とのお話がありますが・・・・反射に関しては十分すぎるくらい得られるので問題なそうに感じます。
強度の面で不安は残りますが、2枚、3枚と重ねると強度と遮音性能が増しますので、その上にルームチューン材の固定用に合板を貼ると安上がりに出来そうな気がします。
「ま~ビックリ」の小屋の特性でした。
ルームチューンは、デッドニングで良いと思いますが、吸音材系だと埃が目に入り込むので使用不可、部屋中に厚手のカーテン?も同様に不可?
段ボールを貼る考えもありますが、可燃性なので迷いが出ます。
壁を斜めにするのも、部屋が狭い上に余計に狭くなるのでNG。
作業台や棚、それに伴う物を入れれば状況も変わると思いますので、まずはロフト製作、作業台、電動工具台、棚などの製作を優先したいと考えています。

入り口部分は、引き戸のサッシが来ないので入り口の間口のサイズが決まらず、壁を貼らずにいます。
この部分で吸音されると?考えがちですが、効果は殆ど無かった。
狭い部屋の平行面は、壁の材質に関係なく、部屋の音への環境を著しく損なう要因となり得るようです。
これから、オーディオルームの構築する方は、材質より部屋の形状が肝になるかと思います。
この小屋で、暇を見て音を出してみようかと思います。
コメント投稿
み)さん
アドバイスをありがとうございます。
全く聞えなくすると危ないので、多少音漏れがする程度の物を考えていました。
音楽なら、耳栓はいらないのですが・・・・
ちなみに、本日、人間ドックに行きまして耳の感度は大丈夫でした。
アドバイスをありがとうございます。
全く聞えなくすると危ないので、多少音漏れがする程度の物を考えていました。
音楽なら、耳栓はいらないのですが・・・・
ちなみに、本日、人間ドックに行きまして耳の感度は大丈夫でした。
耳栓は、耳孔挿入型のスポンジを強くお薦めします。これが一番作業の邪魔にもなりませんし、聴覚保護にも効きます。紐付きで落としてなくさないようなものも売られています。もしくは、大量買いして使い捨てでも良いかもしれません。かつての職場では、リニューアル工事の間、正面玄関のカウンターにバブルガムディスペンサーのような容器が置かれ、その中にスポンジの耳栓がわんさと入っていました。これを何ペアかパチってF1観に行ったのを憶えてます。
電動工具の音
電動工具の音が近所に出来るだけ漏れない様にすると当然作業部屋の中に音がこもる訳で音に関しては屋外での作業より作業者にとっては厳しい環境かもしれません。耳を守る意味で「イヤーマフ」を準備された方がいいかもしれませんね。