石田式BHBSで鳴らすローサ・DX3

20cm級の石田式BHBSの試聴を開始しています。
試しにローサのDX3を箱に入れたところサイズがドンピシャでしたので、そのまま取り付けてローサの音の確認をすることにしました。
中古でも20万円近くする人気のある商品です。
過去に、1本だけで試聴したことがありましたが、その時の印象はハイアガリ気味の細い音の印象がしていました。
実は、もう一本は断線で音がでない状態でしたので、修理が可能なら直した方が良さそうですね。

音の感想は、音が出た瞬間!!
いい音♪~
理屈抜きでいい音がしています。
中高域はくっきり爽やか、それでいて煩くならない。
ハイアガリ気味ですが、通常のハイアガリとは別物です。
質感、品位が格段に違う。
特に、弦を弾く音、男女のボーカル、ピアノ、ヴィオリンは生々しい。
音の立体感、耳元で囁くような鳴り方は、中古でも高額で取引される所以が理解できました。

OM-OF101の試作箱が、良い感じで鳴っていたので箱の仕組みはOM-OF101の20cmバージョンとしています。
BHBSの命のダクトは、市販品では適応できる物が無く簡単に面積と長さを弾き出して簡単に仕上げています。
中高音の質が良いので、低音の出方も申し分ない鳴り方をしています。
久々に、1発で好みの音が出てしまいました。
DCアンプマニアさんに渡すのが惜しい心境になって・・・・・・僕も、ローサを買い求めようかと真剣に考え始めています。(大汗)
谷村新司が、耳元で唱っているような錯覚をしています。
まだ、本調子のユニットでは無いと思いますので、今後の変貌が楽しみです。
これでまた、プチオフ会開催になる予感がします。
試しに空気録音をしましたが、部屋の音の再現には限界があります。
雰囲気だけでもと思い録音しました。
途中、過大入力でチリチリと歪んでいます。(大汗)
チャントの冒頭の皮のツッパリ感は低域のドンでマスキングされ易いのですが、見事に再生されていますね。
これだから、自作スピーカーの製作は止められない麻薬のような物ですね。
・・・・・明日の朝に、印象が変わらなければ良いですが・・・・