Alpair7v3

ダクトを交換して音がグレードアップした石田式BHBS【Alpair7v3】ですが、当初は全く眼中にないユニットでした。
マークオーディオのユニットは、8cm、14cm、15cmと10cmを飛び越えて使用していましたので、10cmは仕入れなくても音の予想はついていたので食わず嫌い状態でした。
そんな折に、群馬のK氏からAlpair7v3は音が良いからと勧められて、試しに製作をしたのが切っ掛けでした。
低音の再生能力は、今までのユニットで大凡の検討はついていましたが、良い意味で裏切られる結果になった。
先の記事でも述べているのですが、ダクトのサイズ、箱大きさの見立て違いをしており、一発勝負で作り上げて・・・・(汗)
出過ぎの低音の処理をしなければと考えていた矢先に、6cmに気持ちが向いてしまい最近まで音の改善は棚上げ状態でした。
Alpair7v3は、中高音の素性が良くて巧く低音を持ち上げれば満足の行く音質になります。
特にヴィイオリンの音色が素晴らしく長時間聴いても飽きることがないのでメインよりお気に入りになっています。
マークオーディオのまわし者でございませんが、スペックを明記します。
今更、珍しくまりませんね。
インピーダンス 6Ω
出力音圧レベル 85.8dB
再生周波数帯域 70.9Hz~32,000Hz
定格入力 20W
最低共振周波数Fo 70.9Hz
Vas 4.58Ltr
Qms 3.07
Qes 0.65
Qts 0.54
Mms 3.95g
バッフル開口径 103mm
重量 750g
下は40Hzから通常音圧で出ているような・・・・・?
試しに、パイプオルガンの音階を録画しました。
音圧を上げると、このサイズでは珍しく風切りが耳に付きます。