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コンテスト応募への再模索

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写真の使い回しですが、これには意味があります。


昨晩、構想していた箱の具現化で計画を練っていたのですが、時間的に無理があるように考えられた。
これから、出張がランダムで入ると箱製作どころでは無くなります。
そこで、大幅に計画を変更することにしました。
写真の試作箱の出来が良いので、妄想していた箱は仕事をリタイヤした時にでも作ることにして、試作箱の延長上の箱の製作に考えを切り替えました。

案として、サイズを一回り小型化して肉を付けることにしました。
それなら、やり方によっては水滴型は無理にしても、ラウンド風な形状は可能となります。

漫画図を描き始めると、問題点が出てく出てくる・・・・・・BHBSよりWバスレフに近い動作に成る可能性が出てきました。
シングル、ダブルの各バスレフだと箱の容積を絞ると、低音の量感の確保が厳しくなる。
最近の石田式BHBSもホーン長の長さは短く180°の折り返しも1カ所、空気室を利用した90°の折り返しが1カ所有るだけですので、Wバスレフに近いと言えば近いです。
違いは、空気室+フロントホーン風な広がり率の大きなホーンになっている位です。

試作箱の高さは400mmですが、コンテスト用(新作)は360mmと40mmほど小さくしました。
音道の奥行きも5mm小さくしています。
その分、板(肉)を増やして、ずんぐりした四角い形状にしてから、カット&カットの連続で造形をする元の木彫シリーズにします。
やはり、原点復帰になりました。(汗)

本日から作業を開始する予定です。
構造はシンプルなのですが、肉を付ける分だけ部品点数と加工の手間が増えます。
今回は、ダクトを木工旋盤で仕上げようかと考えていますHが、初挑戦で上手くいくか?心配です。

今年は、皆様隠密で情報公開が、ネット上では見えませんので・・・・・ブログネタにして良い物か迷うところです。
音への工夫は、ある意味の競争なのでシークレットでも良さそうですが、外観は良さそうな気もします。
ブログではなくてFBなら、人数が少ない?ので良さそうですね。

それでは、午前9時頃より行動を開始します。
いつの間にか、応募する気満々になっていますね。(笑)


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アールefuさん

今朝から作業開始していますが、変更の連続です。
机上の上の計画は、無理がありますね。
図面は、一から書き直しになります。(汗)

ダメ出しも、工具で助けられています。
微妙な寸法違いも、卓上丸鋸で修正が出来ています。
特に音道伸しきり板の長さの変更には活躍しています。

ろくろでダクトの造形を考えていますが、板の強度が分からないので、どのくらい削っても大丈夫か?手探りで行います。
ずるして市販品のダクトでは、一次審査で落とされすから、頑張ってみます。

デザインは、一目見て僕の作風と分かると思います。を・・・・

 

muukuさん

>バックロードしてますか?

皆様がどのように感じたか興味があります。

元々BHBSはBHの低域とは一味違います。
ウーファーに近い感じにしています。
BH部分の折り返しを減らし続ければシングルバスレフなりますので、ある程度折り返しとホーン長を長くするとBHに近くなると思います。

 

Kenbeさんの隠密制作とっても楽しみです。
いよいよ木工旋盤の出番、ワクワクします。
(Kenbeさんの性格上、最後まで隠し通せるかは疑問に思っていますが…)〈失礼しました〉

自分も今回は他人とかぶるのが嫌なので、全景は公開しないでいます。
それで、もしかぶったら偶然と諦めがつきますので。
ユニットの売れ行きを見ると応募数も増えそうですね。

 

「BHBSよりWバスレフに近い動作に成る可能性が出てきました。」そうなのですね。

BHBSもどきを作って他者に聴いて頂く機会があったのでバックロードしてますか?(自分では知識も経験もないのでよく解っていません^^;)と聞いたら揃って「違う」と言われて「だめか~(泣)」となった次第です。
そもそも設計が悪いのでしょうがバスレフに近い動作だったと言うことなのでしょうね。