女性ヴォーカルは、カレンで確認
昨晩、なんとか応募用の文言を書き終えて、勢いでstereo誌の編集部にメールで応募を完了しました。
何年ぶりの応募だろうか?
パイオニアの6cmで応募したのが、最終だったように記憶していますので4年ぶりの応募になります。
音質の確認で大事だと個人的に認識しているのは、女性ヴォーカルになります。
声に違和感を感じたら、全ての帯域の見直しになり、特に、低音も微妙に影響していますので、改善は大変な作業になります。
オーディオに目覚め始めた十代の頃に好んで聴いていた女性ヴォーカルは、カーペンターズのカレンの歌声です。
感受性の強い頃に脳裏に記録された歌声は、今でも忘れずに覚えています。
ですから、カレンの声がリファレンスになっています。
ドレスアップした音は、低域の改善も認められますが、声も改善されたように感じています。
不幸中の幸いで、新作の失敗が良かったのかも知れません。
新作は、側板の積層を刳り抜いて容積を増やしていましたが、少し容積を大きくしていたような感がありました。
ドレスアップは、ベースの積層を刳り抜いて容積を増やしていますが、新作の6~7割程度だと思います。
この辺の容積の増が、丁度良い塩梅になったのかも知れません。
容積が増えると低域の量感も増えますが、中域の密度感の改善も得られますので、全体的にバランスも良くなったと、自己満足をしています。
早朝、スピーカーベースを外して、内部の吸音材(フェルト)の調整をしました。
多少は、ダクトから中高域が漏れ出してくれた方が、中域の聞え方が良いように感じた行動でした。
その時に、ベースの脱着様に開けてある穴が気になりました。
そこで、フェルトパッチを自作して対応することにしました。

道具は、皮用の18mmの物を使用。

ユニットのパッキン用に使用して余ったフェルトシートを利用して複数個を刳り抜きました。

ベースを固定しているネジが入る穴が気になりましたので、自作フェルトパッチで塞いで見た目を良くします。

完了です。
余ったパッチは、簡易インシュレーター代わりで箱の上に載せるときに傷が付かずに済みますね。