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2022年 初の自室オフ会

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2022年度、初の自室でのオフ会を昨日行いました。
オフ会と言ってもコロナ下の中なので二人でのオフ会でした。

今回の自室への訪問者の方は、岐阜からのお客様でハンドルネームは“み)”さんと申しまして、ブログへのコメントを残している方です。
お付き合いの始まりは、FE168SS-HPの図面紹介からだったと記憶しています。
トランペット演奏者、指揮者として有名なMさんの訪問は楽しみでした。
僕の音作りは測定など実施せずに自己の耳で決めて行く自己流で、楽しく聞ける音作りをモットーとしています。
ですから、超がつくぐらいの音楽家のMさん感想も、怖いような気もしましたが楽しみでした。

Mさんは、音楽家でもあり自作スピーカーを趣味に持つバリバリの長岡派の一面も持ちます。
過去の石田式BHBSの漫画図を参考にしたFE108NSのBHBSの箱を、持参してきました。
部屋、機器類の違いの検証が目的での持参で、後からFE168SS-HRの箱を持ってくれば良かったと感想を述べていました。
部屋の違いの前に、アンプの違いで音が変わることに驚かれていました。
Mさんもアキュフェーズのアンプを所有していますが、価格差がはっきり出ているようです。
僕なりに聞いた感想では、10cm級にしては重心が低い割に押し出しが力強いと印象を受けましたが、FE108NSの特性なのかなと、感じていました。
E-800のドライブ能力の高さの再確認になりました。

今回の訪問のメインイベントのFE168SS-HR使用の石田式BHBSの聞き比べ。
そのために、古いスピーカーセクターを引っ張り出した次第でした。
仮ですが、1番を旧のフロントダクトの箱、2番を新のリアダクトの箱と分けます。
1番は、音道幅が210mm、2番は200mmと10mm程幅が狭くなっています。
2番は、幅が狭くなっている分だけ、スロートの面積を1番とは変えています。

スピーカーセレクターは、音圧こそ合わせることは出来ませんが、同じユニットなのでその点は問題なしで、聞き比べには便利なアイテムですね。
YouTubeでの音源での感想では、当初は、1番の方が好みと仰っていたMさんでしたが・・・・・????
空気音での感想は、真逆でリアダクトに軍配を上げました。
YouTubeでの音源は、あくまでも雰囲気の表現程度?だったようです。
録音では再現できない空気音の違いが、ご理解いただけたようで安心しました。
続いて、4本同時の試聴と進み、メインの再生に入りました。
最近、放置気味だったので拗ねなければと心配はありましたが、いつも通りの鳴り方で一安心。
感想は、メインはメインと言ったところでした。

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その後、アナログの試聴、アナログの限界を垣間見た瞬間でしたが、アナログの良さも堪能しました。

その後、映画鑑賞?音楽DVDの鑑賞に耽り、最後にW4-1879を試聴してオフ会を終了しました。
13時から18時過ぎまで、時間の過ぎるの早かったです。

☆オフ会で楽しみの一つに優良ソフトの発見です。
Mさん持参のソフトでも発見がありました。

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Duets
ロン・カーター +ヘレン・メリル のCDですが、アマゾンで新品が9,000円超もしていました。
貧乏人の僕は、優良中古品で我慢して注文をした次第です。(汗)


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W4-1879 

W4-1879についてコメントを忘れておりました。
とても10cmとは思えない音の密度、情報量と超高域まで素直に伸びた特性がとても魅力的なユニットでした。箱との相性もバッチリで、音像がとてもキレイなことが印象に残りました。慌てて、石田さんの過去のブログを読み返しました。フォステックスもっと頑張れ! と思ってしまいます。(見かけはセンター以外よく似ているのに・・・)

 

み)さん、w4-1879はいかがでしたでしょうか。うちの環境ではソースによっては、168より上をいくこともあり、私は結構気に入っています。

 

み)さん

遠路、お疲れさまでした。
お土産を妻とおいしく召し上がりました。
ありがとうございました。

ご多忙でしょうが、暖かくなる頃には僕も暇になりますの遊びに来てください。
その頃には、FE108SS-HPの箱も詰めていると思います。

追伸 

小生の6畳の書斎では、FE-168SS-HPで十二分な低音が得られていることも、昨日の記憶と比べるとよく判りました。次は部屋のレイアウト変更となりそうです。(怖い)
 重ねて御礼を申し上げます。また遊びに行かせてください。次回はもう少し気の利いた土産を下げていきます。

ありがとうございました 

石田さん
 昨日は本当にありがとうございました。夢のような一日となりました。なにより、メインのすごさには感服しました。これだけフラットでダイナミックレンジの広い、情報量の多いスピーカーは初体験でした。アンプのドライブ力の強さ、小生が持参したような小口径フルレンジではそこまでいらないだろうと高をくくっていましたが、目からうろこでした。値段の差はウソではないと改めて自覚しました。
 もう一つの収穫は、空気録音と生の音がまったく違うことを確認できたことです。残念ながらZoomの機材では、音の奥行き感や高さ、音場感は再現できませんね。もしかすると、バイノーラル録音のマイクであればそこまで収録できるかも知れませんが・・と探すと、Zoomからも比較的お手頃な価格で出ていますね。
 今日は朝からCeltic Womanがかかっています。昨日拝見したビデオで、見覚えのある顔が歌っていたので、少し調べてみたら、やはりRiver Danceと同じ人たちだったのですね。