ダクトの製作準備

☆ステレオ誌ブログからコンテスト機の写真を拝借しました。(汗)
https://file002.shop-pro.jp/PA01347/181/manual/speakercontest2022.pdf
冒頭から本題がそれていますね。(汗)
石田式BHBSの必要不可欠なテーパー式のダクトですが、円形の物を市販品に頼っていましたが、ベストな物は皆無な状態で妥協の産物でした。
今回のコンテスト機は、市販品の薄ペラな素材を使用していましたが、自作のダクトに変更して音質を大いに改善していました。
やはり、ダクトは自作するしかベストな物を探し出すことは困難なのかもしれませんね。
そこで、70mm、75mmの大型の座繰りビットを試しに購入しました。

オスモのマホガニー色と同時に購入をしています。(現在制作中の箱がマホガニーを使用しているのですが、色が薄いので着色します。)、
様子を見ながら5mm単位で径を大きくしていきます。
今まで使用していたビッドの径が60mmで、電動ろくろの能力で削れる最大値でしたので、このサイズを基準にして穴を大きくしていくつもりです。

上記の漫画酢の要領で、ビッド径を大きくすれば良い考えています。
これなら、当初、60mmのダクトで確認しながら、ダクト径を大きくして良いところが出たらホーンの造形に入ればと考えています。

ろくろで座繰りをしている様子です。
ボール盤だとビット側が回転しますが、ろくろは逆にダクト側が回転します。

ホーンの造形も研磨も木製ろくろなら容易に出来ます。
工作小屋が出来たので可能となった、卓上工具の一つで他に、卓上丸鋸、ボール盤、グラインダー、高速カッター、卓上ベルトサンダーなど揃えることが出来ました。
残すは、卓上電動かんなとパネルソーか?
流石に、この2機種の導入は小屋のスペース的に厳しい・・・・帯のこも欲しいと
電動木工工具マニアになりそうです。