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放置後のFE168SS-HP

IMG_4778.jpg

Mさん訪問後、火を入れることが無かったFE168SS-HPの新作箱です。
放置は、良いことで音の変化が瞬時に分かります。
旧箱と比べるとサイズは一回り小さく、リアダクトになっていますが、低域の量感は新箱が優ります。
Stereo誌の自作スピーカコンテスト出品作品も同様なのですが、最近の箱は容積が小さい割に低音が良く出ます。
これは、既成概念?の音道はある程度の長さ、箱の容積もある程度の大きさが有った方が低音再生では有利の考えが潜在意識化でありました。
その辺の概念を掟破りの発想で、新作箱を作り始めてある程度の達成が出来ているからです。

余談
超が付く位のオーバーダンピングは例外です。
低音な出せますが、異常に膨れ上がっているミッドハイに掻き消されるので不可能と諦めています。
効果音などには有利なオーバーダンピングですが、音楽性では疑問を感じています。

石田式BHBSに限りますが、低域の量感を損なうこと無くサイズダウンが可能となりました。
もう少し、数量を製作して確認すれば今以上に良い物が出来そうな予感がしています。

話が逸れましたが、新発想で製作した16cm級の石田式BHBSの音の確認をしました。
石田先生の言葉をお借りすると“しっかりした低音のエネルギー”に加えて、前に飛び出してくるような印象です。
低域が良ければ皆良いわけでは無いですが、中高域を濁すことなく綺麗に全帯域を再生しています。
今までm、気になっていたミッド、ミッドハイのピークもきになりませんので上々の出来と満足しています。

また、性懲りも無く空気録音なる物を実施しました。







FE168SS-HPの底力、Fostexさん技術力の高さを思い知らさせられました。
FE108SS-HPの登場を期待せずにはいられません。

☆早朝より、やりかけているFE108SS-HPの推測箱を仕上げようと考えていましたが、小屋の室内の温度が低いのでエアコンを入れて暖めています。
ブログを書いている時間で、大分、部屋も暖まったことと思いますので、これから作業の開始します。




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