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FE108SS-HP用 木製ダクト製作準備

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ノーマルクリアーを上塗りして乾燥を待っている状態ですが、マホガニーの色も良いですね。
これで、エボニー、ウォールナット、マホガニーと着色して良い結果が出ています。
今までは、木の色を生かしてノーマルクリアーで仕上げていましたが、着色も良いので安い木でも行けそうです。
室温を上げていますので、明日の朝には乾燥すると思いますが、肝心のユニットが来ませんね。

石田式BHBSの命とも言っても過言では無い、ダクトの材料の製作しました。
廃材利用で、今までユニット用の穴を開ける際に出る円形の板を積層してダクトにしています。
しかし、この積層で圧着をする時に芯がうまく取れなくて難儀をしていました。
そこで、一工夫をしました。
円形の板は、いずれも自在錐で切断していますので、センターに小さな穴が開いています。
その穴を10mm程に拡大して10mmの丸棒をガイドにして芯を出しながら圧着をすることにしました。

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まずは、何枚かを接着してベース上にして円形の板を丸棒のガイドに沿って入れて行きます。

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廃材を利用していますので凸凹の状態ですが、旋盤で削りながら造形をします。

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接着剤が多少はみ出ていますが、これでは圧着には成っていません。

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旗がね4本で圧着、盛大に接着剤が漏れ出ましたが、そのままにして固まったら削り取るつもりです。
明日になれば、完全に接着されますので旋盤で削ることが可能となります。
新作箱の完成間近しと言ったところでしょうか。



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