スキャンスピークのツイーター家捜しから調整まで

サブメイン用のスキャンスピークのリングツイーターが行方不明状態だったので、意を決してメインスピーカーの裏にあるパネルを移動して家捜しを始めました。
パネルを利用して裏側にスピーカーを収納していました。

このパネルが左右ありましたので、上記の記念写真となりました。(汗)

ツイーターが見つかり何とか格好はつきましたが・・・・・

ウーファーとミッドレンジの繋がりが上々ですが、ツイーターとの繋がりが12dBだと巧くいきません。

そこで、長岡式の繋ぎ方で模索をしました。

不思議と6dBだと違和感が無く、アッテネーターも不要に感じています。
耳が振られている可能性があるので、適当なところで止めましたが、遊びで空気録音をしました。
明日、仕切り直してクロスポイントを探します。
それにしても、後片付けの大変なこと・・・・疲れました。(大汗)
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SCTさん
僕も20年以上ネットワークで遊んでいます。
理論より、実験が好きで色々と試していました。
最近では、高域は6dBがお気に入りになっています。
いずれ飽きたら、チャンネルデバイダーになるかもしれません
僕も20年以上ネットワークで遊んでいます。
理論より、実験が好きで色々と試していました。
最近では、高域は6dBがお気に入りになっています。
いずれ飽きたら、チャンネルデバイダーになるかもしれません
また長岡先生が正相接続で比較的うまくいっていた理由としては長岡先生はやや急な角度の-12dBを使用していました。
バターワース型と言って、やや急な角度で落ちだすので、クロスしている範囲が狭くなります。
そのために、重なることで乱れる領域があっても、その範囲が狭いことで問題の範囲も狭くなります。
と言っても、クロスで理論上、無限大のディップになってしまうことは変わりません。
そして、デメリットは、理論上、合成特性が完全なフラットになりません。
ただ元々ユニットがフラットではないのだから、バターワース型でいいのだ、という考え方もあります。
単純にコイルの大きさによって決まります。
コイルを小さめにすると落ちだしの角度が急になるという事ですね。
一方、コイルを大きくすると、落ちだしの角度が緩やかになって広い範囲でユニット同士が重なります。
その場合、逆相接続にした方が良いと考えられます。
バターワース型と言って、やや急な角度で落ちだすので、クロスしている範囲が狭くなります。
そのために、重なることで乱れる領域があっても、その範囲が狭いことで問題の範囲も狭くなります。
と言っても、クロスで理論上、無限大のディップになってしまうことは変わりません。
そして、デメリットは、理論上、合成特性が完全なフラットになりません。
ただ元々ユニットがフラットではないのだから、バターワース型でいいのだ、という考え方もあります。
単純にコイルの大きさによって決まります。
コイルを小さめにすると落ちだしの角度が急になるという事ですね。
一方、コイルを大きくすると、落ちだしの角度が緩やかになって広い範囲でユニット同士が重なります。
その場合、逆相接続にした方が良いと考えられます。
SCTさん
詳細なご説明をありがとうございます。
ご説明の通りの症状がでるので、箱を分離して相を合わせたり、ネットワークも色々試しています。
一時期は、ウーファーはチャンネルデバイダーで強制的にカットしたりしていました。
最近では、被りやすいですがネットワークで合わせています。
メインのケースですが、違和感続きになると、調整は放置してフルレンジの箱作に精を出しています。
忘れた頃に、再調整の繰り返しをしていました。
酷いときには、箱ごと交換したりして遊んでいます。
このような作業も自作の一時と楽しんでおります。
詳細なご説明をありがとうございます。
ご説明の通りの症状がでるので、箱を分離して相を合わせたり、ネットワークも色々試しています。
一時期は、ウーファーはチャンネルデバイダーで強制的にカットしたりしていました。
最近では、被りやすいですがネットワークで合わせています。
メインのケースですが、違和感続きになると、調整は放置してフルレンジの箱作に精を出しています。
忘れた頃に、再調整の繰り返しをしていました。
酷いときには、箱ごと交換したりして遊んでいます。
このような作業も自作の一時と楽しんでおります。
セパレート構造の場合はアライメントを合わせることが出来ますので、その場合は逆相接続が正しくなる可能性が高いと考えられ、ツイーターの繋がりが良くないということはないでしょうか?
もし理論通りに逆相接続するならば、ミッドレンジが正相ならば、ツイーターは逆相となります。
ミッドレンジが逆相ならば、ツイーターは正相となります。
ただしこれはユニットの特性がフラットの場合ですので、上で書いたようにウーハーは落ちづらいので計算通りにならないなどの影響を考慮すると変わったりします。
長岡先生も、ウーハーは落ちづらいので単純計算通りのコイルよりも大きなコイルを使うなどの方法をとっています。
正相と逆相をそれぞれ試して、結果的に良かった方が正解なのだ、などと書かれていたりします。
以上のことは、もしすでにご存じでしたらすみません。
もし理論通りに逆相接続するならば、ミッドレンジが正相ならば、ツイーターは逆相となります。
ミッドレンジが逆相ならば、ツイーターは正相となります。
ただしこれはユニットの特性がフラットの場合ですので、上で書いたようにウーハーは落ちづらいので計算通りにならないなどの影響を考慮すると変わったりします。
長岡先生も、ウーハーは落ちづらいので単純計算通りのコイルよりも大きなコイルを使うなどの方法をとっています。
正相と逆相をそれぞれ試して、結果的に良かった方が正解なのだ、などと書かれていたりします。
以上のことは、もしすでにご存じでしたらすみません。
しかしそれはタイムアライメントが完全に合っていて、またクロスオーバーのスロープが理論通りに落ちている場合の話です。
同一バッフルにマウントして、タイムアライメントが合っていない場合は、無限大のディップとはならず、やや大きい程度のディップとなります。
またこれはユニットから同一距離になる一点のリスニングポジションのみの話なので、視聴角度が変われば当然無限大のディップにはなりません。
現実のスピーカーは室内の反射があり、反射も含めて視聴していますので、それらの無数の角度では無限大のディップではなく音が出ていますので、その反射を聴きますので、計算通りのディップには聴こえません。
とは言え大きなディップが生じることは事実です。
長岡先生は基本的にインピーダンス補正をされませんので、ウーハーの中域が落ちにくくなり、膨らみ気味になると考えられ、かえって若干のディップ特性がマッチしていたとも考えられます。
同一バッフルにマウントして、タイムアライメントが合っていない場合は、無限大のディップとはならず、やや大きい程度のディップとなります。
またこれはユニットから同一距離になる一点のリスニングポジションのみの話なので、視聴角度が変われば当然無限大のディップにはなりません。
現実のスピーカーは室内の反射があり、反射も含めて視聴していますので、それらの無数の角度では無限大のディップではなく音が出ていますので、その反射を聴きますので、計算通りのディップには聴こえません。
とは言え大きなディップが生じることは事実です。
長岡先生は基本的にインピーダンス補正をされませんので、ウーハーの中域が落ちにくくなり、膨らみ気味になると考えられ、かえって若干のディップ特性がマッチしていたとも考えられます。
ご存じでしたらすみません。
-12dB/octネットワークは、逆相接続が正しいですが、逆相接続にされていますでしょうか?
長岡先生が正相接続にされていたので正相接続が正しいと思われている方がいますので。
それ以外の理由として、逆相という言葉が悪いので、逆相とはまるで音が正しくなくなってしまうかのような印象を与えますので、そのために常に正相接続にすると言っている人もいます。
長岡先生が正相接続にしていた理由は、同一のバッフルにウーハーとツイーターをマウントした場合に、ユニットのタイムアライメントの前後位置としてツイーターが前にズレるわけですが、そのために理論通りにクロスオーバーせずに、かえって正相接続のほうが上手く行くことが多かったという理由によると考えられます。
理論通りに動作した場合、逆相接続でフラット、正相接続で理論上、無限大のディップとなります。
-12dB/octネットワークは、逆相接続が正しいですが、逆相接続にされていますでしょうか?
長岡先生が正相接続にされていたので正相接続が正しいと思われている方がいますので。
それ以外の理由として、逆相という言葉が悪いので、逆相とはまるで音が正しくなくなってしまうかのような印象を与えますので、そのために常に正相接続にすると言っている人もいます。
長岡先生が正相接続にしていた理由は、同一のバッフルにウーハーとツイーターをマウントした場合に、ユニットのタイムアライメントの前後位置としてツイーターが前にズレるわけですが、そのために理論通りにクロスオーバーせずに、かえって正相接続のほうが上手く行くことが多かったという理由によると考えられます。
理論通りに動作した場合、逆相接続でフラット、正相接続で理論上、無限大のディップとなります。