Z1000-Bergamoのユニットに戻って・・・・

サブメインの調整は後日に回して、Z1000-Bergamoのユニット(10cmフルレンジ)に戻って音質の調整を開始しています。
マルチからフルレンジ、フルレンジからマルチと品を変えてオーディオ自作ライフを楽み、マルチで迷いが出たらフルレンジ、フルレンジで迷いが出たらマルチと行ったり来たりしながら、好みの音質の追求をしています。
本日もその一環で、フルレンジに舞い戻っています。
Z1000-Bergamoのユニットの本気箱(箱の最小化)は、音工房Zさんに預けていますので、現在手元にあるのは、FE108SS-HPの箱を流用したZ1000-Bergamoのユニットが一ペアあるのみです。
この箱は、少し低域の量感を稼ぐために、ダクトの径を大きくして長さも長くしています。
Z1000-Bergamoのユニット用では少し低域の量感過多気味ですが、許容の範疇に入ると思っています。
箱のサイズの確認
Z1000-Bergamo W221 × H451 × D356 (バッフル厚30mm) 板厚15mm フィンランドバーチ
FE108SS-HP用 W220 × H400 × D309(バッフル厚40mm) 板厚20mmを使用 マホーガニー集成材
本気箱 W191 × H420 × D315(バッフル厚54mm) 板厚18mmを使用 アカシア集成材
確認の空気録音
【近距離での録音が有利に働くことは承知していましたが、ここまで顕著に小口径ユニットの録音に特化しているとは夢にも思いませんでした。
この録音方法も一種の技術と呼べるかも知れませんね。
ソニーのレコーダーのみでここまで鮮明に録音が出来るので、お遊びとしては十分な性能だと思います。
これなら、本格的な録音技術も蘊蓄も個人的なお遊びでは、不要と考えるようになりました。】
このユニットは、多少箱のサイズが違ってもそれなりに鳴ってくれる扱いやすいユニットだと感じています。
今までのMarkAudio路線の音よりオーバーダンピングのことですが、共鳴で低域を持ち上げて丁度良い塩梅で鳴ってくれています。
強すぎると煩い、弱いと解像度が落ちるとユニットの特性で箱の特性が左右されますので、程ほどの低域の持ち上げで音は纏まっている。
再生音は、10cm級の共鳴された音を超えています。
自室では、一瞬ですがサブ?メイン?と感じさせることがありますので、10cm級のBHBSの追求も捨てがたいですね。