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MJ無線と実験2022年6月号で活躍した?石田式20cm級BHBS

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本日は、月刊誌のMJ無線と実験2022年6月号の発売日です。

予告の内容を確認すると千葉県千葉市在住のOWKさんの自作オーディオルーム24畳の件が記載されていました。
前評判?では、Tangband 製W8-1808を使用した石田式20cm級BHBSの評判が良かったとか悪かったとか話題になっていました。
この箱は、オーディオ仲間のDCアンプマニアさんから頼まれてユニットの並行輸入、箱の製作をしていました。

実は、20cm級のBHBS及びBHは、Fostex製20cmのFE208系統のユニットでは、苦い思い出しかありませでした。
自分の耳がミッドハイに過敏すぎるのか分かりませんが、小音量では良い感じでなってくれるのですが、パワーを入れた途端に中高音が破綻してしまう。(大汗)
バランス的に低音を持ち上げても、ある程度パワーを入れるとミッドハイの帯域が暴れ出すので、僕のスキルでは克服が出来ないと20cm級恐怖症に陥っていました。

そんな事もあり、DCアンプマニアさんから依頼された時は迷いも出ましたが、未知のユニットへの挑戦という本能の欲求と喉元を過ぎれば熱くない精神で無理矢理、・・・・・・製作に至りました。(汗)

製作は手探り状態でしたが、基本的なことは部品点数を少なくして軽量化を目指す事にしました。

20cm級BHBSと言えども箱のサイズが巨大になる。
巨大になれば重くて移動が大変になる。
若い時ならともかく還暦を過ぎたオーディオ仲間には、重量物は荷が重い。
そこで、サイズは出来るだけ小さくして内部構造も単純化する設計を取りました。
ペアーで3×6材を3枚で済ませることに重視、自己にリミッターを掛けて音より移動重視、板取り重視で試行錯誤しました。

結果は、一人でも3Fまで移動が出来るサイズ、重量に纏まりました。
肝心の音は、結果オーライで良い感じで仕上がり安堵した次第です。

DCアンプマニアさん宅に移動してからも良い鳴りっぷりは健在で、メインのオンケン製の巨大スピーカーに能率こそ敵いませんでしたが、どちらが鳴っているか分からないくらい肉薄していました。
この音を聴いた千葉のOWKさんが、DCアンプマニアさんを口説いて手元に置いた陰で今回の取材で紹介されるに至ったようです。

Tangband 製高級20cmフルレンジW8-1808を1ペア保有していますが、自室ではサイズが問題になり、メインのミッド用で使用したりしましたが、しっくりこなかったので元のユニットに戻していました。

しかし、今回の取材で評判が良かった?ので自室用に改良型を置いてみたい心境になっています。
ただ、隠しきれていないFE168SS-HPの石田式BHBSが2ペアーが、メインの後ろに鎮座している。
2ペアーをヤフオクに出してW8-1808のBHBSを製作しろと、また、耳元で悪魔が囁いています。

まずは、本日発売のMJ無線と実験2022年6月号を拝読してから考えましょう。



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