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マイ オーディオルーム ライフ

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ブログ・ハイエンド自作スピーカーの記事の数は、二千以上越えていました。
良い、悪い、正確、不正確、面白い、面白くない読まれていた方々は色々な思いをしたと思います。
書いている側は、日記、実験結果などを使命感みたいな感情で書いていましたので、周りへの影響などあまり考慮しないでいたように思います。
削除した記事を少しづつ思い出しては書いて行こうかと考えていますが、単なる自作箱の愛好家なので相変わらずマイペースで書き続けるつもりです。
前から見ていただいた方は、同じ内容なので面白くもないと思いますのでスルーしてください。

漫画図は、10年以上前に計画した自室の部屋の様子です。
木造の時に、大した音量でもないのに皮肉を言われたことを契機に、屋外に音を出さない遮音性能の高い家を望んでいました。
音質より、遮音を第一優先の部屋は、地下室=鉄筋コンクリート住宅と思い浮かびましたが、川の近くの立地条件では、地下室は危険です。
それに、コストが通常の家の倍以上も掛かるため、実用的ではありません。
そこで、壁構造の鉄筋コンクリート住宅に目を付けました。
壁厚は、コンクリート部分だけで180mm、断熱層60mm、壁表面のケイカル板10mmと壁の厚みは250mm、床、天井(スラブ)は、230mmのコンクリート厚に断熱材やクッション材で300mm以上の厚みとなっています。
コストは木造に比べると50%以上のアップですが、清水の舞台から飛び降りる心境で家の立て直しを決断、完成したのが漫画図の内容です。
本当は、もっと広く部屋を取りたかったが、建築法などの制約で14畳が限界であった・・・・・後から2.5畳ほど大きく出来たことが分かり、がっかりした。

この部屋は、窓が二重サッシ(簡易二重サッシ+5mm厚インナーサッシ)、防音ドアはヤマハアビテックスD45を試用。
長方形の高気密の部屋は、教科書通りの音の傾向を示す。
トンネルの中とまで行きませんが、変な乱反響が酷い、無音の場合はチーンと耳鳴りがする。
定在波、フラッタエコーも教科書通りの距離感で出ている。
近隣への迷惑は解消されましたが、これでは音楽が聴けない・・・・・(涙)
自己流で色々な事を試すが、効果は薄かった。
正論と言われていることも試しましたが、殆ど効果なし・・・・・・これには参りました。

そこで、stereo誌の企画で、ルームチューンの取材を受けることになり、サーロジックの村田さんを紹介される。
ここから、本格的なルームアコーステックが始まりました。
サーロジックのLvパネルの導入で、音に生気が蘇る。
その時の様子は、stereo誌の記事で紹介をされています。

ただいま、ホテルからの書き込みで10時までに退散をしなければならない状態なので、続きは後ほど。

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