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水晶入りアナログプレーヤー専用ラックの製作

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漫画図で描くと実際のサイズの検討があやふやになります。
このラックは、近隣のオーディオマニアのDCアンプマニアさんから期限なしで頼まています。
期限無しと言われても、漫画図を描いて間を置くと部品などのイメージが湧かなくなります。
そこで、板を仕入れて切断、加工まですることにしました。

当初は、アカシアの集成材を候補に選んだのですが、良い材料が無いのでマホガニーに替えました。
漫画図を板取り図に描き始めると3×6材を4枚も使用する羽目になりました。
重さも半端ではないので、組立たてたら移動は厳しい。
そこで、DCアンプマニアさんに連絡をして、ご自宅で組まないと厳し旨を説明して了承を得る。
密度が高い材質は、硬く重いので工作は難易度を増します。

現地での組み立てが出来るように部材の加工に入りました。
最終的には、部品ごとに研磨、塗装をしてから持ち込む予定ですが、お盆休みも終わり仕事の再開。
最低限の加工は済ませる予定です。

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棚板を収納する部分の加工で、板を貼り合わせて棚板を入れる溝とします。
この溝は板を張るので、その時のガイドを製作しています。

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8分割に切断して、両面テープを貼って板との固定を図ります。

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ガイドに沿って接着剤を塗った板を置いて行きます。

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圧着の完了後、ガイドをのみで外して行きます。

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実測のガイドによる溝が完成しています。
そこに、棚板を入れるだけです。

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天板の水晶入れと棚板を圧着中です。

実際に組んだら、一人では持ち上げることは不可能でしょう。

スピーカーと違い気長に製作します。


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ひでこんさん

文章がおかしくなっていましたので、直しました。
マホガニー3×6を4枚使用しています。
この板は、密度の比率が高いので非常に重いです。
すべてを二重にはしていませんが、側板1枚でも10kg以上はあると思います。
請求金額は、合い言葉の50万円です。(笑)
50万円は冗談ですが、材料代だけで相当な金額になっています。

 

これでさぶろく枚ですか。結構2重にしたり、堅固な構造なんでしょうね。それにしてもすごいです。