オーディオ的 “鬼は外!福は内!”

節分の季節では無いですが、部屋の中にある不要物は共振の対象になるので極力減らしたいのが本音ですが、聞き比べ等で箱達が散乱しているのが日常です。
小型の箱は、スピーカーの裏側に山積みされますので、リスナーに変な音が届くことはありません。
しかし、部屋の側面にあると何かしらの悪影響が出ているようです。
そこで、W5-2143を部屋の外に退場させました。
気持ちが、オーディオに向き始めると不思議と色々な音が気になる。
写真右奥の音響グッズも最たる物で、高域のレベルを上げすぎて退場をしていただきました。
この音響グッズは、日本音響エンジニアリング(株)さんのアンクと言う製品を参考に手すりを利用して作りました。
本物は、高額な商品なので手が出ないので自作に走りましたが、それなりに費用は掛かります。
手すりもピンからキリまでで、一番安い物を選びましたが、それでも1800のサイズでも1本2,000円近くしたように記憶しています。
単純に20本使用しただけで40,000円になります。
センターのアンク擬きで成功したので、もう少し良くしようとして両サイド分で製作・・・・・音を出して愕然としました。
良い感じで鳴っていた高域がきつく煩くなってしまった。
良くするつもりが、金を掛けて悪くしていた。
部屋のチューンが進んでいない部屋では、効果的なアイテムになるのだろうと推測は出来ますが、自室ではやり過ぎでした。
そこで、退場をさせていただきました。
音に悪いことは“鬼”、音に良いことは“福”と言ったところでしょうか?
スキャンの高級ミッドバスも退場しています。
これは福の部類に入りますが、置くところが無いので一時的に退場をしています。
W5-1880の箱もと考えましたが、まだ、追い込みを掛けたい気持ちと聞きたい気持ちが強く室内に置いています。
Hさんのようにオーディオの専用部屋は複数あると良いのでしょうが、庶民には夢物語になります。
余談
円安の影響か!給料は上がらないのに物が高くなる一方ですね。
特に、木材はふざけている。
これでは、あほくさくて当分の間は箱作りを我慢するしか無さそうです。
半端材が沢山有るので、ツイーター用の箱の製作も面白そうです。
ツイーターも数セット有りますので、聞き比べも面白そうですね。