箱の完成

サイズは共通のH320mm×W160mm×D305mmにしていますが、音道もダクト位置の変更で変えています。
いずれも、吸音材は未使用。
内部は、単なる四角い箱では無くて折り返しが3回ほど付いた音道を仕込んでいます。
見てくれはフロントダクトの方が良いですが、音的にはリアダクトに軍配が上がります。
個人的な見解なので、他の方が試聴すると真逆な見解になるかもしれません。
音も嗜好品だと考えています。
有る一定の基本となる水準はあると思いますが、あくまでも人間が聴いて幸福感が得られれば良いのでは考えています。
人によって耳のF特は違うし、部屋などの環境によっても聞こえ方が変わってきます。
それでは、正解が分かり難いですね。
食事と同じと考えています。
美味しさの感じ方は何種類もあり、うまいものは理屈抜きでうまい。
部屋と自分の好みで音作りをしています。
神経質にならず自然体で楽しめる音作りが理想ですね。
例えですが、紋付き袴やスーツを着て直立不動で聴くような音楽なら、疲れますからね。

リアダクトになりますが、メルクシパインを使用して試しに製作をしましたが、塗装の仕上がりが悪いのでダクトはアカシアで作り直しを考えています。