横着は厳禁

写真は、作り直したリア用のダクト+ショートホーンになりますが・・・・・
赤丸の部分に線が入っています。
実は、横着をしてして下穴を開けずにネジ止めをした結果、板が割れてしまいました。(涙)
流石に、一から作り直す元気は失せて接着して対応をした次第です。
表面を研磨すれば目立たなくなりますが、あえてそのままにしています。
自己への横着した戒めです。(汗)
また気が向いたら、作り直せば済みますが、流石に同じ事の繰り返しは飽きます。
自作スピーカーも高級品に走ったり、ローコストに走ったりと色々とやっていますが、醍醐味はローコストの小口径ユニットを使用してならすときでしょうか?
大口径は鳴って当然!・・・・・・と言ってもFEの16cmから上の口径は一筋縄ではいきませんね。
タンバンやローサーなどの20cm級は比較的に簡単に低音は持ち上がりましたがFEはハードルが高い印象が強いです。
8cmだけ聴いていると、14畳以上有る自室のキャパですが爆音にしない限り十分のような気がしています。
この件は、SUZUKIさんのブログでも同じような事を書かれていました。
SUZUKIさんの考えと共通する面は多く、オーディオは部屋ありきでシステムの選択が決まる。
小音量、小口径なら特に気にすることは無い部屋ですが、音圧を上げると教科書通りに悪さをする帯域が目立ち始めます。
何度も同じ事を書きますが、小音量ならラジカセでも音楽は楽しめます。
ながら視聴時(BGM)は、小口径でも十分音楽が楽しめます。
ユニットの貢献度も大きくて、最近ではコイズミオリジナル8cmの賜だと思っています。
実に聴きやすい音を奏でています。
5ペアを一気に購入して全てサイズの違う箱で、音の違いを確認。
良いところの出るところまで探りました。
低域の量感と再生周波数を微妙に変えながら、サイズダウンをして確認をして行きました。
低音は部屋の特性に大きく左右されますので、どの箱が正しい・・・成功かは甲乙付けがたい。
部屋と自分の好みに合った箱を使用しているだけに過ぎません。
余談
オーディオ人口が加齢とともに減少傾向になっています。
いきなり、高級オーディオから入る愛好家はいないと思います。
財布に優しいローコストのシステムから入るとオーディオの世界に入りやすい切っ掛けになるのではないでしょうか?
遠い昔、経済力無い学生時代、スピーカーまで手が回らなくてヘッドホーンから入った友人もいました。
僕も、ご多分に漏れず破棄されたテレビから拝借したユニットに適当な箱を付けて聴いていました。
本体は、ラジカセでイヤーホーンジャックから繋いで満足をしていた懐かしい時代です。
この辺に、オーディオへの興味を持つ仲間達の増える糸口ではと感じています。
8cm級のスピーカーの自作で入れば費用もしれています。
お気軽に音楽を聴く土壌作りが大切なように感じます。
上流をローコストにしての音の確認も面白うそうなので試します。