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ローエンド自作スピーカー ・ダクト改善

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ダクトの面積、長さ、デザインをリニューアルした新作箱です。
ダクトは、オスモ・ノーマルクリアークリアーを塗っただけで、ワックスの光沢処理はしていません。
BHのままなら失敗作?と思わず思ってしまう箱ですが、アイテムの変更で救済が出来るBHBS方式です。

オスモは完全に乾いていませんが、明日はこんなことはやってられません。
コロナ対策の緩和で、僕の在籍している三島柔道界の地区大会のような行事があります。
孫に柔道を教えながら自分も体力錬成をしようと計画していますので、試合会場に見学をさせて本人がやりたいと言えばやらせるつもりでします。
将来はオリンピック選手と夢は大きく持っていますが、肝心の本人が嫌だと言えばそれまでになります。
夜も、理事会が控えていますので、明日は柔道の日になっています。

さて、ダクトを交換したら力強いダンピングの効いた低音が戻ってきました。
レコーダーポン置きの録音で、違いが分かれば幸いです。
来週末には、近畿から3名様の襲撃を受けますので、そのときにダクトを交換した音の違いの確認をお願いすれば良いですね。




ダクトの製作の続き

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箱の内部に入るダクト部分とショートホーン部分は別々に製作して後ほど繋ぎ合わせます。
材質も内部の筒の部分は、アカシアの集成材、ショートホーン部分はウォールナットの無垢材を使用しています。
簡単に内部の研磨と外部の研磨を済ませて言います。
この部分は、見えなくなる部分なので適当です。

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ショートホーン部分ですが、あらかじめ大きくザクリを入れてから、木工旋盤で造形をします。
このザクリの時に大量な切り屑が発生します。

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大雑把に削り出して全体のデザインや研磨の方向性を考えます。
この作業の時に、調子に乗って削りすぎると穴が開いてしまうので注意が必要です。

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塗装まで完了、乾燥を待つのみ。




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きたやまさん

きたやまさんの仰る通り、中々本物のウォールナットの無垢材の使用は、高額で出来ないです。
自室のフローリング材が、アメリカン・ブラックウォールナットの無垢材を使用している関係上、端材を保管して工作の方に流用をしていました。
そのときに、加工のし易さや仕上がりの高級感など、お金には換えられない価値を見いだしています。
土日は、色々と試してください。

 

kenbeさん

中々本物のウォールナット材を使ったスピーカーを見る機会が無いのですが、
ダクトのホーン部分の滑らかで落ち着いた質感が素敵ですね。

> そのときにダクトを交換した音の違いの確認をお願いすれば良いですね。

時間の限りkenbeさんの各種スピーカーとお持ちの音源を聴かせていただくことに専念したいと思っております。
どうかよろしくお願いいたします。

 

くすのきさん

コメントありがとうございます。
このデザイン、20年以上間にミューズの自作スピーカーコンテストで披露していました。
仰る通りジンガリをイメージしてダクト部分を製作していました。
ユニット部分は、ショートホーンを付けた形でした。
当時は、木工旋盤など無く彫刻刀と小型ルーターで造形したので製作には大分時間を費やした記憶があります。

土日は、楽しみにしています。

 

ダクトのデザインも音もバランスが取れてきたように感じました。
何とはなしにですが、イタリアのジンガリのニューモデルと言っても通用しそうです。

来週がとても楽しみになってきました。

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