fc2ブログ

近畿軍団襲撃2日目 本格的な生録音

本日は、楠さんから本格的な録音をしたいとの申し出があり、自室のスピーカー達の録音をお願いしました。
階下より次々に本格的な機材が運び込まれる。

IMG_3316.jpg

まずは、イシダ式BHBSのインピーダンス特性とF得の確認から開始。
せっかくなので、ダクトのサイズ別の測定を実施することにしました。
ダクトのサイズは、50Φ、60Φ、70Φ、ダクト無しで測定。

ユニットは、10cmフルレンジKP1018Aを使用したBHBSで、3種類のダクトを交換した動画録音を記事にしたのが下記のURLになります。



測定の結果ですが、詳細は明記しません。
黒線は、ダクトなしのショートBHのF特及びインピーダンスになります。
後は、バスレフの動作が教科書通りと言いたいところですが、上の帯域にも変化?が、推測でショートホーン効果か?

IMG_3309kjkijh700.jpg


余談

きたやまさんから貴重なプレゼントを頂きました。

IMG_3349.jpg

IMG_3350.jpg


数多くあるスピーカー端子のショート用のアイテムを16ペア分も頂きました。
こんなに沢山、製作には時間と経費が掛かったと思います。
お礼は、焼き肉ぐらいでは足りないですね。

きたやまさん!ありがとうございました。





コメント投稿

  • URL
  • コメント
  • パスワード
  •  管理者にだけ表示

 

jtさん

中域の密度感が増すBHBSですが、F特上ではあまり変化が見られないのが現状です。
しかし、聴感上では顕著な変化を感じられます。
最終ダクトを塞ぐことによる空気バネの変化によるものと考えています。
今回、50Φのダクトの時にF特上で中域にわずかですが変化が出ています。
ダクト径が小さくなったためか、ショートホーン効果が
疑われています。
いずれにせよ、結果オーライなので同じような箱を作れば良いだけです。

 

音工房Zさんのブログにも最終ダクトの長さを変えただけで2KHz程度まで変化がみられて驚いたといった内容が書いてあります。
スロートも関係してそうとの事ですが、まだ良く分からないようです。

それにしてもゲストの方の計測技術も凄そうですね。既にもう少し詳細なデータも新しい記事の方で拝見しましたが面白いです。インピーダンスもBHBS特有の形がしっかり出ていますね。特性も綺麗で素晴らしい。参考になりました。

 

きたやまさん

着地点は、ハイエンド自作スピーカーで決まりですか?
それとも、BHBS?
何かに目標を持つと、楽しく過ごせます。
新作を期待しています。

 

くすのきさん

せっかくのオーディオルームが勿体無いですね。

沢山のデーターをありがとうございました。
広島に行く際に、立ち寄らせていただきます。

 

kenbeさん

1日目の晩には焼肉をご馳走になり、ありがとうございました。
2日目は楠さん・近藤さんは手腕を振るわれましたが、私は戴くばかりで何もする事が出来ませんでしたので、
せめてジャンパーケーブルが音に良い方向への変化をもたらしてくれたらと願っています。

通算9時間余りに及ぶ、夢のような時間を過ごさせていただきました。
良い音に接することで、耳の感性が研ぎ澄まされた思いです。
そしてオーディオと関わる上で自分なりの着地点をどこに定めれば良いのか、
色々とヒントをいただきました。

本当にお世話になりました。

 

いしださん
> また、オメガの会に向かう途中に楠さん宅なだれ込むこともあると思います。
> その節は、よろしくお願いします。

どうぞ、いつでもいらっしゃってください。

わたしの家は、大きな賞の受賞歴もある建築家に設計していただいた家で、コンセプトはオーディオルームに居住空間がくっついた物で、けっこうユニークですよ。
オーディオ雑誌、建築雑誌やTVからも取材を受けてます。

オーディオルームも5角形断面で平行面がなく、床天井まで含め、ルームインルームの2重構造で、合わせた壁厚は450mmもあり、鉄壁の遮音構造でした。

ただ、申し訳ないのは以前10年間ほどオーディオに興味を失っていた時期に、そのオーディオルームが、物置と化し今では入ることすらままならないことです。

いまは、リビングで細々とオーディををやっていて、実はその中に常設の自作品は一つもありません。
スピーカーもAES/EBUデジタル入力を持った、業務用の3weyパワードモニターで、内蔵DSPクロスオーバーでF特とタイムアライメントのキャリブレーションをしています。
自作スピーカを作る時は、そのシステムに混ぜて比較試聴をし、おかしなものにならない様にしています。

 

こんどうさん

お疲れさまでした。

本格的な機材、測定の方法は大変勉強になりました。
録音のファイルを楽しみにしています。

今後ともよろしくお願いします。

 

二日間長い間お邪魔しました。

くすのきさんに誘われて付いていき、先入観がない状態で いろいろなBHBSスピーカーを聞かせてもらいましたが、

「百見は一聞にしかず」

を実感しました。
 本格的なBHSBは初めて経験したんですが、実音でほっぺたぶん殴られたような感触でした。

 録音したファイルをざっくり聞きましたが、メインマイクでの録音はそれなりの品質だったのですが、左右のレベルが合っていない等の微調整が必要なので 聞けるように調整したらお渡しします。

 どうもありがとうございました。

 

くすのきさん

遠路の運転、お疲れ様でした。
大したもてなしも出来ず申し訳ありませんでした。
満足いくオフ会だったようなので安心しています。

いつもの動画録音は、ブログネタの一環でアップしています。
ですから、雰囲気の分かる程度の遊び録音の域はでません。
今回、本格的な録音でどれだけ差が出るか?
結果を楽しみにしています。
結果次第では、本格的にマイクやその他の機材の購入も検討したいと考えています。

フロントダクト派・・・・ダクトから漏れ出す中高音
が気になり、リアにダクトを持って行きましたが、仰る通り空気の圧力(押し出し)は、フロントダクトが勝っています。
ダクトの内部の測定でも、漏れ出している中高音は許容の範疇だったように感じています。

また、オメガの会に向かう途中に楠さん宅なだれ込むこともあると思います。
その節は、よろしくお願いします。

 

本当に収穫の多い遠征でした。
「遊びの録音」といつも言われる意味がとてもよくわかりました。
石田式BHBSの低音は思っていた以上にタイトでだぶつきは感じられませんでした。
それから、わたしは完全に「フロントダクト派」ですね。
音以上にほほを叩いてくるような、低周波の波動にリアルさが感じられます。


いま、帰宅して一風呂あびたところです。
二日間の走行距離は合わせて1100Kmぴったり。
食事や休憩を含んでいますが、往復供に各11時間かかってます。
おいそれと行ける距離ではありませんが、また行ける時を夢見ることにします。

トラックバック

http://bhbs480.blog.fc2.com/tb.php/1838-415cba97