4セット目で納得

昨日の作業結果、蓋が完成しました。
後は、面取り、研磨、塗装の工程が残っています。

写真は、塩ビ管の異形ジョイントを使用したダクトですが、前面バッフルにダクトを取り付ける方法だとダクトの長さの変更は自由であり、径はVPとVUで多少のサイズは変更が出来ます。
しかし、径は極端に大きくすることは不可能です。
そこで、苦肉の策で異形ジョイントを使用して良いところを探します。
BHBSでダクトの径が小さいと締りは良くなりますが、筒臭く変な癖が出る可能性あり、逆に径を大きくすると締りの悪い低音になる可能性があります。
この辺の調整が長さで1cm単位での調整、径でもmm単位の調整が必要と考えています。
この辺は、バスレフも同じかと思います。
バスレフも、ダクトの径が極端に小さいと風切り音や位相のずれた様な音が出た経験があります。

今回、調整で使用したダクトですが、殆どが径は65φでした。
実際は、この箱のサイズだと75φが良かったことにより、箱のサイズが小さくになるに連れ、ダクトのサイズは逆に大きく取った方が聴きやすい音になるようです。
しかし、再生帯域の伸びなどの性能面は後退すようです。
この辺が、個人の考え好みの分かれるところだと感じています。