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素朴な疑問   コーンの実測数値

素朴な疑問を感じていましたが、特に重要ではないので気にしないでいましたが、 Alpair5SSを眺めていたらFE83solのコーンの大きさと同じくらいに見えたので試しにノギスで測りました。

CIMG3587.jpg

左はFE83solでコーンの直径は56mm、右のAlpair5SSで55mmであった。
1mmでは、ほぼ同サイズのコーンですが、エッジはFEの方が大きい。

CIMG3586.jpg

左は赤パーク10cmでコーンの直径は82mm、右のCHR-70(10cm)で73mmとパークオーディオが9mmも大きいので12cm級と理解しても良いのでは?

CIMG3595.jpg

左はFE108solでコーンの直径は71mm、右はMAOP11(15cm?14cm)10と同サイズの14cmと明記されているので紛らわしい。肝心のサイズは108mm

他にFostexの13cm級 W130RD100mm、MG130HR89mm、15cm級 スキャンスピーク15WU/8741T00で98mm、 16cm級 FW168HR106mm、
メーカーにより口径の表示には疑問が多かったですが、実測をしてメーカーによる違いが意外と大きいことに驚かされます。
これでは、aの表記とも違いが判明。

分かり難いので表にしました。

1111.jpg

暇つぶしに行った所業ですが、頭がすっきりしました。

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Suzukiさん

僕は、フルレンジの場合は、径は参考程度で適当な箱にユニットを入れて、音の傾向を確認してから箱作りに入ります。
ウーファー(シングルバスレフ)は、真面目に教科書通りで行っています。

 

そういえば実行振動面積で思い出すのが
フェイズプラグは基本振動しないけど
実行振動面積にふくまれちゃうのかな
ってのはありますね

 

興味深い測定結果ですね。
某メーカーの人から、公称径は、フレームのサイズで決めると聞いたことがあります。
実際には、そうでもないようですが。
いろいろとメーカーカタログを見ると、Fostexとネジ用の孔位置を同じにしたものもあり、全然違う孔位置のものもあるみたいです。
実効面積というのは、エッジの一部も含むそうです。
私は、公称径は無視して、実効振動面積とネジ用の孔位置を重視しています。