面取りカンナ

写真は、面取りカンナです。
刃は、カッターの刃を短くして使いますので、切れが悪くなると簡単に交換が可能です。
この面取りカンナは、便利商品で実に綺麗に面が削れます。
商品の宣伝では無くて、この面取りカンナがなかったら、昨晩の突貫作業は出来なかったと思います。
ラックの棚の部分と前面バッフルに隙間があってはスピーカーの箱としてはNGですので、寸法は棚のサイズと寸分の狂いも許されません。
その状態で、フロントバッフルを組み込むことは摩擦や天板の垂れなど邪魔する事項があり、困難をきたします。

対策として、バッフル板の面を取りテーパー化して圧力を加えて押し込んで組み込みますが、腕力では無理でハンマーで叩いて入れました。
ハンマーは大型なゴムハンマーですが、板に傷をつけないために、予防でにタオルを巻いて使用しました。
フロントは、比較的に簡単に入ったのですが、リアはダクト部分の抵抗が酷く組み込みに困難をきたしました。
ダクト用の板は、あらかじめ単独で設置して板だけ後から組み込んだ方が摩擦抵抗は少なかったように思いますが、後の祭りですね。
Pluvia11は、インピーダンスが5.4Ωなので2本使用の配線は、シリーズ(直列)として10.8Ωで使用。
パラレル(並列)で2.7Ωでは、アンプが厳しいですね。
音圧のレベルが、丁度良い塩梅になっています。
実は、4月の中旬に測定用マイクをアマゾンに注文していたのですが、在庫なしで45日待っていましたが、やっと、配送の連絡をもらっています。
F特などより、この音圧の測定が重要です。
リアのスピーカーは、新しく作る必要性があるので、暇を見て作るつもりです。