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バスの確認

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USBマイクを仕入れてから、音を見て楽しんでいます。
写真は、ホテルカルフォルニア【ライブ】のスネア?バス?ドラの部分の確認のためにリアルタイムの波長を写真化したものです。
赤い線は、ピーク、青い線は平均、黒い線はリアルタイムで小刻みに動いています。

この曲のバスの音は、人工的に録音エンジニアがバスを加えています。
その加えている部分の音の違いで低音の解像度を確認したりしています。(この確認法は某録音技師に教わりました。】
グラフでもわかる通りにバスの部分で3つの山があります。

65Hzの山は、スピーカー【MAOP11石田式BHBS】の癖?特性ですので、実際のレベルはもう少し低いと推測します。

43Hz付近はスネア?バス?ドラの音だと推測します。

28Hzの山は、加えている音を部屋の特性で増強しているためだと推測しています。
実際は、この28Hzのレベルはもう少し低いかと思いますが、これがあると無いとでは、低音の迫力、気持ちよさが少なくなります。
これが、俗言う部屋の力になりますが、通常のソフトではこの帯域は殆ど入っていないので、活躍の場は少ないです。

低音ばかり拘っていますが、中高音は何もしなくてもメーカーの意図通りに綺麗に出てくれます。
低音だけは、メーカーの意図とは別物と考えています。
実際、低音の出方で中高音に影響は出ますので、低音だけはお茶を濁すような無難な調整はしたくないし、永遠の課題で詰めていきたいと考えています。

いつもは、速攻で打ち消されるソフトですが何とか入っています。
リアルタイムで波形を確認してください。

録音機は、比較的低音を拾うカシオのデジカメ・EX-ZR200を使用しています。



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ヘッドホーンのF特は、ネットに載せるとある意味?威力業務妨害?にでもなったら、困るので個人で楽しんでいます。

 

ヘッドホーン製品のばらつきは私も聞いたことがあります。
評価もいろいろですしね。
でもどんなヘッドホーンでもCDPの音と動画の音が同じ様に聞こえたらなら自分は嬉しいです。

今回はマイク特性で勉強になりました。
良いマイクに憧れます。

 

やはり、ブロックは厳しいですか?

部屋の影響を受けないヘッドホーンのF特を測りましたが、ヘッドホーンも製品のばらつきが多いですね。

 

着々と8cm箱の準備が進んでいますね。
私の方も最新発表のパラメーターを見て
計算式を弄っています。

ホテルカルフォルニア【ライブ】を私もリベンジ録画してみました。(1回目は見事にブロックされましたので…)
なるほど途中の低音部分だけなら大丈夫なんですね。

 

アールefuさん

おはようございます。

マイクの置く位置で特性が、ころころ変わっています。
28Hzが全くなくなる場所もあります。
この測定は、PCの置いてある位置に近いところだったので壁に近く定在波の影響を受けています。
この位置は、PCをしながら聴いている位置ですが、一番好みの位置でもありますので、試しに測定をしました。

また、遊びで測定をして確認します。

 

さすが28Hzの低音は良く出ていますね。
確かに部屋の力も感じますけど、
なかなか録れない帯域端が良く取れています。

原曲では100Hz付近にもピークがあり(アタック音)
それが元々の楽器の音かと思います。