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1週間ぶりの試聴

1週間ぶりに自宅に帰ってきました。
この期間内は、オーディオとは無縁な時間を過ごしていますので、耳がリセットされていると思います。
そこで、MSとMAOPを聴き比べました。
やはり、高品位のMAOPに軍配が上がりました。
比べる方がおかしいですが、MAOPの肉薄をしていると聞いていたので試したくなっています。

2年前に、青森のFさんが紹介してくれたCDで試しに録音しました。
部屋の影響を受けやすいSPから離れた位置での録音です。

最初は、MSです。





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NHさん

出張続きでエージングを進めることが出来ないでいますが、
何れは11.2chのユニットにする予定です。
理由は、MAOPには遠く及ばず限界を感じています。
そして、FE168NSが発売になるからで、Fostexのユニットで音を詰めるつもりです。

 

すみません、追記です。
MSの音質ですが、内部配線を細いケーブル等にして、制動力を調整すると音が少しマイルドになるかもしれません。
僕はアコースティックリヴァイブのSPC-AVなどを使って音質調整してます。
釈迦に説法みたいで恐縮です。

 

とても興味深く聞かせていただきました。箱の性能と相まってユニットの特性が良く出てきて、その結果MSの金属製のコーンの特徴が良く出てきているように感じます。
家のアルペア7v3にしてもいい、悪いはともかく金属の癖を感じるようになってきました。
その点MAOPは金属製のコーンの表面を特殊加工していてさすがと思います。
10cmのMAOPが欲しくなりました。

 

マイクロ・トレーダーさん

感じている通りと思います。
MSは中域にエネルギ感がありますが、FEとは一味違った中域のピークを感じています。
まだ、エージングが済んでいないのと音量を下げると違ったなり方をする可能性はあります。
『目の前でバイクが転んでクラッシュする音』の音源があれば試したいと思います。

自室の音は、録音より顕著に違う鳴り方をしています。

フォステクスも16cmの新製品が発売になりますので、聞き比べも面白いかもしれませんが、箱の置く場所が無くなるのが頭痛の種です。

 

非常に興味深い「聴き比べ」です。

まず、「MAOP11」。全く破綻が無い。かなりの大音量で再生されていると思いますが、「静けさ」があって、音質は「シルキータッチ」。耳に心地よく聴きやすい。不満点が見つけられません。

他方、「MS11」。音が歪んで荒れているようにも感じます。よく言う「サ行がきつい」感じもあります。しかし、悪い所ばかりかというとそうでもない。実はこちらの方が「生声」に近いのではないかという気も少し…。キレや生命感があって、「マイク/スピーカー」を通さずに目の前で歌われたら、こんな感じかなとも思います。

マイク・フェンロン氏の「MS11」の開発意図は、音に出ているようにも思います。中音量ぐらいで再生すると、どんな音になるのか? 「目の前でバイクが転んでクラッシュする音」を再生するとどうか? 等々、興味はつきません。