fc2ブログ

音道兼用スピーカーベース漫画図と音質調整

CIMG57872233.jpg

昨日の実験で製作したスピーカーベースの漫画図を描きました。
見方を変えれば、箱を2分割にしただけですね。
一晩明けての感想は、ベースを付けていないときに比べると、低域の出方が別物に改善されている。
ユニットの駆動力の賜物です。
ただ、ミッドハイは相変わらずなので、残念でならない。

FE168NSも当初、中高域のレベルが高く感じて放置した時期がありました。
放置と言ってもMAOPのサブウーファーで使用していましたが、集まれ塩ビ管さんのオフ会に急遽参加をすることになり、慌てて音質調整をした経緯がありました。
ミッドハイの耳障りな音のレベルが高いと、せっかく良い感じで出ている他の帯域をマスキングしてしまいます。
それと、耳がミッドハイに慣れてしまい他の正常なユニットの音が、皆、引っ込んだようなぼけた音に聞こえてしまいます。
現に、昨日は208を聞き続けていたら、168が酷く大人しい音に聞こえてきました。
これでは、耳がだめになるので、また、放置します。

今までのsolとは一線を隔てるFE208solは、良いところが多いのに先祖帰りか? 
非常に勿体ないと感じています。

写真のユニットを、連想しています。
CIMG5794.jpg

必要悪の吸音材を使用して音質を整える必要がありますが、それでもだめなら電気信号を弄るしかありません。
箱屋としては、箱だけで対応したいと考えていますので、もうしばらく放置してから努力します。

コメント投稿

  • URL
  • コメント
  • パスワード
  •  管理者にだけ表示

 

ツトムさん

コメントありがとうございます。
本来は、何も加えないのが良いのでしょうが、これだけ酷いと何かしら加えないと音がまとまりせんね。
慣れ親しんだコイルで試してみます。

 

アールefuさん

>でもkenbeさんなら思いも寄らない解決策でやっつけるんだろうなぁ…と思っています。

目下、思案中ですが、エージングを進めるためにLを入れようかと考えています。
SSとまで言いませんが、SSを思い出しています。

 

ハイマグネットのユニットは切れの良い低音が有りますが、ミッドハイに鋭いピークが出やすいです。
そこでインピーダンス補正とピークつぶしのために、
10Ω+30μFコンデンサをスピーカー端子に並列接続して調整しています。

 

FE208Solの特性図を見るとピークは7kHzですね。
ただ5kHz付近の谷のお陰でそれが強調されています。
kenbeさんがおっしゃるように昔からのサブコーンの問題点を引きずっている感はありますね。(解決策は2発式か?!)
低域特性がそっくりの208ESに換装すれば解決しそうです。
208ESにも4kHzのピークがありましたが、
フレーム対策で何とかなりました。

でもkenbeさんなら思いも寄らない解決策でやっつけるんだろうなぁ…と思っています。