FE208sol音質改善・【コイル導入】

結論から先に述べるとコイル導入は、高域の音質劣化が認められるのでツイーターが必須の状況となる。
その中で、色々な大きさのコイルを組み合わせながら、手探りで音を決めていく作業を行う。
リファレンスは、FE168NSを使用しました。

フルレンジのみでの調整は、簡単に音が死にます。
ここ数日、大人しい感じに聞こえていたFE168NSが、コイルを入れたFE208solを聴いた後だと繊細で元気の良い音に聞こえてくる。
完全に殺し過ぎの感がありますが、少しコイルの値を下げると鮮度は無いが、煩い耳障りな音に変わってしまう。
2wayの要領で音の調整を進め行きました。
2時間ほど、試行錯誤をしていると良いところが出てきました。
12dBより6dBの方がツイーターの繋がりは良かったが、バランスではFE168NSには及ばない結果になる。
音の迫力は、FE208solに軍配が上がりますので、非常に勿体ない。
FE108sol、83sol、88sol、103solを作った同じメーカーなのかと首を傾げたくなるFE208sol。
箱の製作が無駄になりそうな予感もしています。
FE208NSの登場を待った方が近道かもしれませんが、もう少し様子を見ることにします。