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AVフロントスピーカー模様替え【ユニット交換及びバッフル追加】

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写真は、AV用で使用しているハイエンド?スピーカーですが、この使い方はいささか勿体ないし音色合わせでフルレンジを使用した方が良さそうに感じます。
そこで、2wayは止めてフルレンジを仕込むことにしました。

仕込むフルレンジはFE138ESR
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と言っても簡単には行きません。
既存のユニットの穴と全く穴の位置、大きさが合いませんからバッフルを1枚追加することにしました。
既存の箱と同じ材質の30mm厚メルクシパインを使用。
音より、見た目を重視した箱で方式は密閉で板の厚みで余分な音を出さないようにしています。
フロントバッフルを付けると厚い所では60mmの板厚になります。
AVだから行う所業ですが、天候が不順なので作業が全く出来ずに放置状態です。

話は変わってピアオーディオ用の普通の箱では、フロントバッフル以外に、このような板厚にしません。
最近では、安価なパイン系の板を使用していますが、問題点もあります。
板そのものが柔らかく強度不足の物が多く、厚みと値段で18mm厚のラジアルタパイン材の板を使用しています。
3×6のサイズで税込み3,480円/枚で購入できますので、16cm級なら2枚+バッフル板の代金で1万円程度の板代でそれなりの物が出来ます。
バッフル板を良いもにすると倍以上のコストに跳ね上がりますが、見てくれは最高!

サイズH900mmの箱になると、18mm程度の厚さでは強度不足になりますので補強が必要ですが、やり過ぎると音が死ぬ。
過去に、コンパネで試作箱を製作して良い結果の場合のみ化粧として18mmの板を突き板代わりに貼り付けていた時期がありました。
見た目や集成材の反りや経年収縮には効果はありましたが、箱が重くなり移動に難儀をする結果になりました。
肝心の音も、箱鳴りで肉厚な感じを出していたのですが、貼り板をすることにより全く無くなり、詰まらない音になったこともありました。
そんなこともあり、現在では二重箱の方式はとっていません。

・・・・・・・・・・しかし、この箱鳴りのコントロールが難しい。
ユニットと板鳴りとは、ある程度のタイムラグがあるので、位相のずれが出る可能性が見過ごせない。
特に音に影響をもたらすフロントバッフルが、盛大な箱鳴りをしていると厳しい物がありますので、必然的にフロントバッフルは他の面に比べて厚くしています。
残りの面は、同じ厚みの板を使用して1カ所だけ弱い場所を作っています。
側面の箱鳴り多少必要で、BHで不得意な帯域を木の固有振動帯域で声に肉を付けてくれます。
板の面の大きさもありますので、この辺の加減も難しいですね。
音道の折り返し回数が少ない石田式BHBS・・・VBHでは、通常のBHに比べて側板の強度は弱いと考えられます。
いずれにしても、箱が小さく強度がある箱は、音が詰まったようになる傾向が強いように感じます。
箱鳴りも吸音材同様に必要悪なので、上手に使いこなせば良い結果が出るでしょう。

硬い音の傾向のユニットには柔らかい素材の板を使用、逆は堅い木を使用するようにしています。

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左は、フィンランドバーチ【MAOP11】、右はFE168NSと言う具合に使い分けています。
最も、音は板だけでは無くて設計が大事なので、総合的に有利に働く素材選びが重要と考えています。

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Suzukiさん

いつも施策のつもりですが、使う板材のグレードが上がっているだけです。
ただ、殆ど狙い通りの出来栄えなので、そのまま飽きるまで使っています。
FE138ESRは、AV用になりますので、自動音圧調整でユニットの癖を分かり難くしてくれますので、大丈夫かと考えています。
だめなら、Lを使います。

 

最近は試作箱を作っていなかったのですね。
ノウハウが構築されたからでしょうか?
FE138ESRは懐かしいですが、中高音の処理が難しそうですね。