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凄い!!SLE-20W 【W使い】

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昨晩、一時的に出張から帰ってきました。
そして、やることは決まっています。
出張中に思案していたことの実行です。
メインのスキャンの26cmウーファーを、フォスのSLE-20Wの2本使いに変更して音の違いを確かめたかった。

下手な録音にも関わらず、耳の良い岩田さんもSLE-20Wの低域再生能力の片鱗を感じ取られていました。
事実、エッジレスウーファーの特質して、F0を低く出来るためなのか?
20cm級でカタログ数値のF0の27Hzは驚異的で、実際に数値を盛ること無く再生されています。

メインのウーファーは、スキャンスピークの26cmを使用していますが、低音の再生方式は電気的に音を作ってから低音を再生しています。
ローコストのデジタルチャンネルデバイダーの48dBカットと内蔵されているイコライザーを駆使して、ウーファーの特性を加味して強引に超低域を再生させています。
お陰で、上の帯域のウーファーと低音が被ること無く解像度の良い低音が得られています。
しかし、どうしても、ミッドバスでの低域再生に物足りなさを感じています。
過去に、クロス帯域を上げたりして対応しましたが、変な方向にブミーになったりして音が、纏まらなかった。
これは、ネットワークに変えても同じ結果だった。
それ故に、面倒なデバイダー+パワーアンプの組み合わせに成っていました。

メインとサブメインとの聞き比べで感じていたことは、強制的に作られていたメインの超低域より、ネットワーク使用のSLE-20Wの2本使いの方が、勝っているように感じています。
サブは、ミッドバスから上の帯域が、メインに比べると非力なので良質な低域が生かし切れていない。
感覚的なことなので他の人が聴いたら違う見解になるかもしれません。

前置きが長くなりましたが、メインのウーファーの接続を外してSLE-20Wを横に置いて、メインのミッドバスから上とコラボさせてみた。
結果は、予想通りでした。
超低域【30Hz】の再生も、メインに負けていない。
ミッドバスも、被っているのですが、変な違和感は感じなく寧ろ良い方向に強化されている。
一番良い印象は、音の全体の繋がりが不思議に良くて自然さを感じる・・・・・気持ち良い音に感じた。
こうなると、悪い癖でメインの箱にSLE-20Wを強引に取り付けたくなる。
小型バックロードバスレフの製作に入ろうかと漫画図まで書いたのですが、興味の強く感じている方が優先されますので、メインのウーファーを変えてからバックロード・バスレフの製作に入ろうかと思いますが、また、出張になりますので・・・・・(涙)

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