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ウーファー用バックロード・バスレフ製作  その2

CIMG6787.jpg

フロントバッフルを2枚重ねしています。
フロントバッフルの強度の向上には音への効果があるようですが、そのことは置いといて音質以外には、デザイン的に有利に働きます。
何事も見てくれは大事ですね。
18mm厚の集成材を2枚重ねにするので、計36mm厚のフロントバッフルになりますので、面取りを大きく取ることが可能になります。
面取りを実施しないとするとでは見た目とバッフル面積の最小化にもなるので、音に対しても良い方向になると考えられます。
平面バッフルが、好みの方には真逆な音になるので、見解は分かれると思います。

CIMG6789.jpg

2枚目のフロントバッフルのサイズを2cmほど間違えていました。
実は、この前にも音道の幅の180mmでカットして36mmほど足らずになり、板を貼り合わせていましたが、そのときに20mmサイズを間違えていました。
面取りをするので、失敗は分からなくなります。
たまに、箱を作ると些細なことで間違いの連続をするようです。

それにしても、接着の乾燥時間が勿体ないですね。



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きたやまさん

いい加減に作るつもりでやれば、難しくないです。
丸のこで切りたい寸法より少し小さめにカットして、ランダムサンダーで研磨しながら、揃えていくと意外と簡単です。

問題は、騒音と埃になりますので、専用の工作室が必要になるぐらいです。

 

バッフル周囲の面取りは、バッフル端での音の反射による悪影響の軽減にも有利だと思います。
その点に限れば球体スピーカーが理想ですが、石田さんのされている大きな面取りはそれに近く、
反射による音の暴れ(ピークとディップ)もかなり緩和されているのではないでしょうか。

丸のこで処理されていると思うのですが、テーパー同士が接合面でずれることも無く、
どうしてこんなに綺麗に加工できるのでしょうか?
工作の苦手な私は、惚れ惚れしてしまいます。